12th ピアニシモ

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12th ピアニシモ

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1998年1月15日
編曲:本間昭光・広瀬香美
「アルペン」CMソング。年明けのシングルはアルバム『rhapsody』と同時発売。アルバムには別ミックス(Mix on Basis)で収録したものの、同時発売のアルバムに収録されているのはさすがに不利で前作がまだ9位にいる中で遥か下の初登場22位。32位→33位と若干の粘りは見せるも7週ランクインで6万台の売上となった。

落ち着いたピアノ主体のバラードナンバー。「promise」に続いて新たなる大人な落ち着いた広瀬香美を見せ、煌びやかな装飾は極力排してシンプルな打ち込みリズムによる落ち着いた音使いが心地いい。「愛はバラード」の頃よりも格段に進歩していて、抑えたボーカルも表現力が増している。しんしんと静かに雪が降り積もるようなイメージ。前の対談でも語っていたが、スキーで滑っている時ではなくリフトでゆっくり上がっている時の感覚にどこか近いものがある。
★★★★★
1stベスト『THE BEST Love Winters
3rdベスト『Alpen Best
5thベスト『SINGLE COLLECTION
7thベスト『THE BEST “1992-2018″+”雪” Set List Non-Stop Mix
8thベスト『WINTER TOUR 2020 “SING”+Live at Blue Note Tokyo
9thベスト『Kohmi30th』初回限定盤BOX SET

ピアニシモ(Mix on Basis)

1998年1月15日
From 7thアルバム『rhapsody
編曲:本間昭光・広瀬香美
同時発売のアルバムに収録されたミックス違いバージョン。パッと聞き全部同じで何が違うのか長年分かっていなかったが、じっくり聞き比べしたところ2番のサビやラストサビで特に目立っていたストリングスのような強めのラインがこのバージョンではガッツリ抑えられていて全体にファーッと響いていたシンセも抑えてリズムトラックを中心とした基礎アレンジ部分の輪郭をシンプルにハッキリさせたような感じ。バージョン名のBasisというのはその辺りからつけられたのかもしれない。クレジット上、このバージョンにストリングスの表記は無いが、シングルで鳴っていたストリングスっぽいラインがストリングスなのかストリングス風のシンセなのかどうかはシングルのクレジットが出ていないので正確には不明。

『THE BEST Love Winters-ballads-』は一応『THE BEST Love Winters』と被った曲は別バージョンにして収録していて今作はこのバージョンが採用された。これ以外は全てシングルバージョンでベスト収録されている。
★★★★★
2nd(バラード)ベスト『THE BEST Love Winters-ballads-

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