テレビ大阪土曜深夜30分枠、関東ではBSテレ東での放送となるローカル枠だがTVerでの配信があるので一応全国で視聴可能。、きらたかしの漫画『ハイポジ』(2017~2018年に連載され全5巻)の実写化。
1話
離婚寸前&リストラされてどん底の46歳のオッサン光彦(柳憂怜)はヤケクソで訪れた風俗店で滑って転倒して頭部を強打して死亡…したかと思われたが次の瞬間に1986年高校時代の自分(今井悠貴)として目覚める。当初死ぬ前に昔の夢を見ていると思った光彦はとりあえず当時一言もしゃべれなかった憧れの人さつき(黒崎レイナ)と会話したり、高校生当時はお互い知らなかったが実は別のクラスにいた後の妻となる幸子(鈴木絢音)と遭遇するなどしていたが不良に絡まれた際に、当時も同じようにカツアゲされた事と殴られた痛みがリアルだった事から夢ではない、本当に魂が1986年に戻っている事態を認識、人生をやり直してやる!と奮起するのだった…。が、別に戦闘力が高くなったわけではなく、態度がデカくなったわけでもないので不良相手には太刀打ちできずに意外と武闘派なさつきに助けられる始末で物語が始まった。
乃木坂46鈴木絢音が出ているというので見てみたが、1986年設定なので鈴木絢音は聖子ちゃんカットみたいになっていてちょっとビミョー…。魂だけ学生時代の自分に戻って人生やり直すという超絶ベタな物語な上に、1986年だとリアルタイムの実感が無いので主人公がもう10歳若ければなぁ…。ドラマタイトルの由来にもなっているカセットテープのハイポジの話なんかは、カセットからMDやCD-Rへ切り替わっていくギリギリの世代だったので何とか懐かしさも感じられた。
基本的には今井悠貴が変顔&気持ち悪い中年オッサンノリでドタバタする要素が強くていかにもなテンプレ中年っぷりがこれまた微妙ではあるが…最後まで見れるくらい面白くなるかどうかは…ちょっと分からない…。ていうか柳憂怜も10歳も年下設定なのな。
2話
引き続き自宅での家族の人物紹介&86年あるある紹介。けっこう頻繁に今井悠貴から柳憂怜に切り替わってメタ的に時代背景を解説したりと柳憂怜の出番も多く、86年の説明も丁寧になってきた。また光彦視点では鈴木絢音まで現代のいしのようこに切り替わるため制服姿のいしのようこと柳憂怜の会話という中年地獄絵図が…。
家庭内では懐かしさと後悔と気のゆるみもあってか、光彦はブツブツ過去を回想したり泣き出したりと家族からすれば相当な情緒不安定。今回は結局さつきに助けられた光彦が、光彦の高校の数少ない不良生徒にお前があいつらを倒したのかと聞かれ、名前を出してさつきに迷惑をかけたくなかった光彦は自分が倒したことにして黙っているように言うがあっさり広まってしまい、不良校の不良を一蹴した救世主のように扱われてしまう。さつきに謝ろうと苦悶しているだけで時間を浪費して屋上に呼び出して次回へ続く。30分しかないのにスローすぎる。まだまだ若さに嬉しがっている様子ばかりでなかなか物語が進まない状態が続く…。
3話
過去に戻れて嬉しがる様子は終わったものの人生やり直して楽しむぞ!という割には不良の抗争に巻き込まれるというのもあるにしても光彦が終始オドオドしすぎてて情けなくて見てられない…。未来の妻相手に「(この当時は知らなかったから)好きじゃない」と言い放って泣かすわ、堂々不良と対峙しようとするさつきに「俺より若いのになんて強いんだ」とか感銘受けて自分が出ていくと決意したまではいいが結局不良相手に土下座。10万円かさつきを連れて来いと言われてしまい苦悩。やり直しアドバンテージ持っててこれってリアル高校時代はどれだけ情けない奴だったのか。本人曰く「前の人生の方がマシだったかも…」な始末。開き直って強気でやり直す物語を見たかったんだけど…なんだこれ。
精神は46歳なわけだから高校時代の自分の周辺の関係者なんて全て子供&親や教師含めても同世代かそれ以下なんだから、精神的にもう少し余裕があってもいいだろうに、特に不良絡みなんて16歳当時だったらこの世のすべての脅威に感じられても46歳であればいくらでも対処する方法は考えつくだろう。それゆえにむしろちょっと偉そうな態度になりそうなもんだけどここまで卑屈かつ下手に出れるの逆に凄い。結局姉に頼ったところ、最近(タイムスリップ後)別人のようだけど今までよりも男らしくなってマシだという。…これでマシなのか。度を超えたヘタレ主人公って辛いな…。
4話
不良たちとの問題は姉ちゃんの彼氏に話をつけてもらう事にした光彦。現れた彼氏(山中崇)はずいぶんオッサンだった。30代半ばくらいかずいぶん年上と付き合ってんだな…(山中崇は40代だが柳憂怜も56歳で46歳設定なので全体に年下に設定されているっぽい)と呑気なモノローグをしていたがいや実際このオッサンでもリアル光彦より一回りは年下じゃないか。
待ち合わせの喫茶店に入るなり不良のファーストアタック(コップ投げ)でノックダウンするオッサンだったが、なんとか持ち直し冷静に不良たちを大人の余裕で脅して撃退。光彦は不良たちに女に助けられオッサンに泣きつき最低野郎だと捨て台詞を吐かれるも窮地は脱した。しかしこの結局このレベルの話し合いだったらもう少し光彦が主体的に立ち回ってなんとかできただろうに別の意味で情けない…。オッサンに美容院に連れていってもらい、この時代では不良でもなかなかやっていないような茶髪へとトランスフォーム。もう完全に精神までヘタレ高校生化して流されるままの光彦はオッサンに再度連れ出されるとなんと年上の女の人とニャンニャン。一応直前に未来の妻幸子やさつきを思い浮かべて躊躇するも流されるままのこのヘタレにここで踏み留まれるような理性があるはずもなくそのあとはもうウハウハ顔。お姉さんの連絡先もゲットして歓喜していて彼なりには2度目の人生は1度目とは比べ物にならないくらい素晴らしいらしい。
なんだこのドラマ…46歳のオッサンが精神までヘタレ高校生化して下世話な人生を極めるドラマだったのか…?思ってたやり直しの人生と全く逆でそろそろ見ているのがしんどくなってきた。
5話
童貞喪失で浮かれる光彦。前半ほとんど浮かれているだけで相変わらず未来の妻幸子に対しては空回りしまくり&他人に対するオドオドに関しては初期より悪化してきて終始変なしゃべり方という苦しい時間帯が続いたが、後半はさつきがバイトしている事を知って一緒にバイトする事になったり、未来の妻である幸子とようやく普通に会話ができるようになった(ようやく「幸子」と名前で呼ばずに苗字で話しかけるようになった)。妻が音楽好きだったのを知っていたので先回りして音楽が好きな事を見抜いた事にしてかセット交換を約束するなど、5話終盤にしてようやく未来を知っているアドバンテージを生かす展開が。遅すぎるだろ…。
6話
2人の間で揺れる光彦…双方と少しずついい感じになっていくもその合間に再び姉の彼氏(山中崇)経由で今度は本来の自分と同い年(46歳)の人妻とベッドインするという下世話な展開になり、このベッドシーンの合間に自室の布団の中で光彦の事を考えている幸子のカットをインサートするとか悪趣味にもほどがある…。進路のことを前の人生と照らし合わせて考えつつも、不良男子の将来より今を生きるという言葉に安易に感動してそっちに傾いたりと相変わらず残念思考だし、最終的に両方傷つけて終わりそうだし…。
7話
さつきをデートに誘う事に成功して浮かれる光彦だったが、前日に馬場(伊島空)に遊びに誘われていたのが実は幸子と友人とのWデートだった。カセットの一件から幸子の態度が明るく積極的になっていて、カセット交換もあって2人の仲は急速に進むが、翌日に控えた学校ボサりのさつきとのデートもあり、二股状態の光彦は苦悩しつつも二股を謳歌。親のいないさつきを見て自身が死んで娘と妻はどうなったのかに思いをはせたりと少しはしんみりモードにもなっていたが、まあそういうやつだよなこいつは…。
光彦が幸子に渡すカセットのダビングに熱心に取り組んだりするのはこの10年後くらいまでは連なっているなんだか懐かしい光景だったので久々に懐かしい感じがあった。20年前に猿岩石の『1986』が出た時は86年の曲とか知らねーよ状態だったのでこの20年の間に86年のヒット曲が随分聞いた事のある曲になったなぁ…。
8話
単身赴任中だった父が帰宅していた。いつ死んだかは明言されなかったがクモ膜下で急死した父と2度目の人生で初対面した光彦は似てきた…と感慨深げだったが、似てきたってレベルじゃなくて柳憂怜の二役なのでほぼそのまま髪形とメガネが昭和の親父スタイルになってるだけの光彦だった。まあ明らかに精神年齢は圧倒的に及んでないけどな…。父の人生観を改めて思い尊敬の念を抱いた光彦は感涙しながら両親に感謝を告げようと姉と弟を呼び出して感謝させようという謎展開に。家族写真まで撮影していたが、ナレーションで父と一緒に酒を飲む事は無かったと言っているので光彦成人前に死ぬとなればあと数年程度の命だったのかもしれない…。
あとは幸子が家を訪ねてきて改めて幸子がだいぶかわいく積極的に迫ってくる中で未来の幸子はいつからあんなになってしまったのか(何せ幸子が「何で結婚したんだろう」「全然幸せじゃなかった」と言い放つほど)といつになく何がいけなかったのかを考えたかと思えば、さつきの祖母が倒れたのでさつきに走ったりと相変わらずの二股展開。着地するのかこの話…。
9話
冒頭の光彦のナレーションで幸子といい距離を保っているのは将来娘を誕生させるため、しかし憧れのさつきにも近づいておきたい(が覚悟が足りなかった)という考えだった事が判明。一応娘の存在が消える事まで思考が及んでいたのか。
倒れたさつきの祖母を心配して光彦がさつきと親しげなのを目にした幸子が思い悩み勢いで光彦に告白するも光彦がどっちも選べないためにあきらめてしまい別の男と付き合い始めてしまい(切り替え早)、それを見てショックを受けている光彦を見たさつきは光彦に嫉妬の感情をぶつける。二股の行方は…。ていうかそもそも高校時代には幸子と接点無かったんだから今は幸子キープとか娘が生まれなくなるとか考える必要無いんだよな。
気になったのはさつきがクラスの女子に文化祭の手伝いを少しはしろと迫られる場面で光彦がこんなやり取りは当時の記憶になかったはずだというところだが人間関係も光彦がかなり当時と変えちゃってるからなぁ…。
10話
前半は幸子の友人が文化祭でやる出し物を当てる謎のジェスチャーゲームが展開していたので話が進まなかった。さつきが自分を好きになっているんじゃないかと浮かれる光彦は文化祭の準備の中落ち着かない状態のまま買い出しに出かけた際に告白…するはずが何故かタイムスリップしてきた事を告白する。何故そうなる。突然「本当の俺じゃないんだ」と言い出すとか相変わらず斜め下を行くなこの男は…。先週あたりからずっと乙女顔だったさつきがすっかりぽか~ん顔(からのキレ顔)になっちゃってるよ…。で、どうしたいの?と言われてようやく大好きだと答える光彦。
しかしそこに4話までで大人の金と権力で封じ込めたはずの初期の不良が復讐の襲撃に出現。光彦も少しは成長していたらしく絶対に守ると決意して挑むところで次回へ続く。
11話
3人がかりでズタボロにされる光彦だったが、「さようなら、ドラえもん」ののび太並にしつこく立ち上がり、運転手兼さつきの見張り役だった4人目がその様子を見てもう行くぞ!と撤収を指示した事で助かる。ジャイアンは率先して喋っていたリーダー格の奴じゃなくて非戦闘員の運転手の方だったか。病院送りにはなったが歩いて行けるくらいの怪我で済んだ。
タイムスリップしてきたという言葉を改めて考えたさつきはこれまでの言動で不自然だったところを振り返る。正直タイムスリップを疑わせる妙な言動よりも、中身46歳だというにはオドオドしすぎで到底オッサンには思えない情けない行動の方が目立っていただけにさつきの思い返しポイントがピンポイントすぎる。確信が持てずに馬場や幸子にも光彦といつ親しくなったかやいつ好きになったかをリサーチしたところ、両者ともさつきが接点を持ったタイミングとも一致していて、特に光彦が結婚すると言っていた幸子はまるで知っているかのように音楽の趣味を当てられたという話をしてきたので確信に近い証言を得られた。
帰宅後頭痛を感じた光彦はこの暴行によるダメージ…というよりタイムスリップを誰かにバラしてしまったせいなのか、元々ここらでタイムアップだったのかは不明だが、幸子(鈴木絢音ではなくいしのようこ)と結婚した頃にタイムスリップしてしまうが、娘が消失して存在しなくなっていた。見た目が柳憂怜といしのようこなので結婚数年にしては晩婚感ハンパ無いが、いしのようこバージョンの幸子の様子が初めて鈴木絢音バージョンの若い頃の延長になっていて明るめという違いが…。すぐに過去に戻ったが、再度頭痛により今度はホームレスになっているという死んだ時点よりさらに先の未来っぽい世界へタイムスリップ。こちらはさらに一瞬で再度すぐに過去に戻った。目覚めるとさつきがいタイムスリップの話を信じるつもりになったと告げ、ついに2人は相思相愛となるが、再度の頭痛により光彦の意識はブラックアウト。「また出会えたらもう1度私に声をかけて」とブラックアウト直前に言ってたからさつきも今の光彦の意識が消えることを察したのか…。
目覚めた光彦は死んだと思われた起点(現実)世界の病室のベッドで目覚め、そこには妻と娘がいて最終回へ続く。
12話
直前の一瞬のタイムスリップと異なり、風俗ですっころん病院に運ばれていた1話冒頭から地続きの現代で目を覚ました(光彦はあれで死んだと思っていたが生きていたらしい)。幸子も娘も風俗店ですっころんで運ばれた事は把握している上にそれ以前から光彦を毛嫌いするレベルで既に家を出て新居を探す段階になっていたため、生還を喜んで抱き着こうとする光彦をマジ嫌悪の眼差しで突き放す始末。
現実を認識した光彦は現代のさつきがどうなっているか見に行こうとするが喫茶店はとっくに駐車場になっていた。商店街の片隅に捨ててあったポータブルCDプレイヤーといくつかのCDから1986年のヒット曲集アルバムを見つけた光彦はそれを確保して1986年に思いをはせながらも離婚の準備が進む中で幸子に再度面会。養育費だけでいいという幸子に全財産を渡して真面目に感謝を告げ、幸子を戸惑わせる。
さらに現代の母に会いに行くが母は認知症で既に光彦を認識しておらず、光彦は高校生だと言い張り、いい子なんだけどおとなしすぎるから将来が心配だと語る。一方で母が持っていた当時の家族写真はタイムスリップしていた光彦が父の帰宅時に全員で撮ろうと提案して8話で撮影しらしきものだったため一瞬驚く光彦。
帰宅すると娘が幸子と喧嘩したとして家出してきており、幸子によれば不登校になっていたらしい。話をすることにした光彦は娘をドライブで海へ連れ出し、これまで無関心だったが素直に向き合う事で娘との関係を改善。その後介護の資格を取ることにしてそのことを報告した際には幸子も光彦が少し変わったと告げ、離婚してお互いすっきりしたせいかと言いつつ、少なくとも嫌悪の感情は無くなった模様。
そして新たな介護施設の前を通りがかった光彦は「ひまわり」というさつきの喫茶店と同じ名前であることにひかれて職員に声をかけると代表へと案内された。そこにいたのは1986年の初対面時と同じイヤホンで音楽を聞いているさつきの後ろ姿だった。前に回って声をかけた光彦は「また出会えたらもう1度私に声をかけて」の約束通りに1986年と同じ言葉をかけて笑顔になったところで終了。先に声をかけた職員のおばちゃんはさつきに向かってお姉ちゃ~んと呼んでいた事と面影があった事から1986年では少女だったさつきの妹と思われるが、さつき本人は現代版の役者を用意せず当時と同じ髪形の後ろ姿のみで顔は出てこなかった。
幸子と娘との関係は改善はされたものの復縁には至らず結局離婚。1986年で光彦が変えた出来事が現代に反映されているのかは幸子の言動からは明らかにならずせいぜい母が持っていた家族写真くらいしか匂わせは無かった。ただ反映されてなければさつきは恐らく光彦とは話したことも無いので記憶すらしていないし、光彦は突然入ってきて何聞いてんの?と聞いてニタニタ嬉しそうに笑い出すやべぇおじさんになってしまうが、やり直した1986年と同じようにさつきは聞く?って返して、あの1986年の日々が現代に反映されていたのが分かるというのは素敵な終わり方だった。
全部終わっての感想
高校時代の青春をやり直すという事だったが、精神が46歳の割には情けなさすぎる1986年の光彦の行動や言動は終始どうにもきつかった。最終回では現在の柳憂怜メインとなっていたが光彦が年相応に安定していたのでやはり精神が同一人物だったとは思えず、高校時代を演じた今井悠貴のワタワタっぷりがあまりにもオーバーすぎたような気がする。終始顔芸みたいな表情と終始上ずった変な喋り方であれが当時の姿だったなら分かるけどやり直した46歳の精神なら落ち着いた雰囲気としてもう少し出せなかったのか。
しかも未来を知っているアドバンテージを生かしてうまく立ち回るような様子もほとんどない上に、メインの幸子とさつきで揺れ動く展開も差し置いて見知らぬ年上2名とベッドインするとか下世話な事ばかり楽しんで浮かれている中盤頃まではほとんど飛ばし見レベルでつまらなかったが、終盤ようやく下世話っぷりが無くなって幸子とさつきと仲間たちメインになって、最終回は今井悠貴の顔芸もワタワタ喋りも皆無で1986年の経験を通して1歩進んだ柳憂怜メインだったのもあって綺麗に締まったし、最後までなんとか見届けられて良かった…。
そんなわけで今井悠貴の印象が終始かなりよろしくなかったのに対して、黒崎レイナは当初は憧れの存在というだけあって近寄りがたいクールな美人という佇まいだったのが親しくなるにつれて恋する乙女度が増していくという移り変わりがけっこうハッキリ出ていて良かったと思う(タイムスリップ終了直前の「また出会えたらもう1度私に声をかけて」の眼差しとか終盤の表情が凄く良かった)。無邪気に明るかった鈴木絢音が最後は改善はされたとはいえ疲れ果てた様子で主人公に冷酷な態度のいしのようこになってしまうというThis is 現実みたいな描写に対してさつきはあの頃のまま(黒崎レイナ)をキープして46歳の現代の顔を出さないというのも好演出だった。
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