発売30周年記念 『LOVE FOREVER』~Welcome Come back to me~

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いわゆるビーイング自体のブームが一気に落ち着いてピークアウトしていった1995年。DEENも例外なく、前2作の50万枚オーバーから今作で半減近い大幅ダウンとなった。一方で固定したメンバー4人の曲採用も増えていき、今作はギター田川伸治の初採用という記念すべき1曲となった。以降2010年代までA面採用されず、4人の中で最も作曲が少なかったのもあり、この時点ではかなり異例の大抜擢だったように思う。

この辺りのシングルまで来るとライブ常連からは離され、知名度的にも数段落ちてくる感じにはなってくるが…それでもこのシングルも30周年である。バカ企画打ち切りの不名誉を与えるわけにもいくまい。

何せ最初から最後まで全部同じ曲について何度も語っているという、BD史上11度目になるというのに未だ誰も足を踏み入れてこない究極の企画である。読んでいるとあまりに同じ曲について延々と語り続け、各ライブ映像も書く事が乏しく、数も減ってきてあれなんかもう終わった…みたいな感覚にもなるかもしれない。2014年1番最初のComplete Sorasanaideから読んでいる人は『誰もやらないバカ』そんなふうだったあの最初の衝撃が忘れらなくて歩いている人もいるかもしれない。執筆者としても正直どこまでも続いているこの企画のその先には何があるというのだろう…という気分になることもある。心だけ走ってゆくよ!

2025.10~12 延々見続けて聞き続けて執筆

Studio Recording Come back to me

1st Come back to me
LOVE FOREVER

B00005F5GP
1995年12月11日
作詞:山本ゆり、作曲:田川伸治、編曲:葉山たけし
断片的な証言から当初の形とはかなり変わったとされている。実際バラードで始まってからテンポアップするなど構成も試行錯誤があったようだ。30周年本の時は既に田川はいないので、池森・山根の証言のみとなっているが、この時点で2人とも田川が相当苦労して作り直していたと揃って振り返っているのでよほどだったのだろう。「原型がわからなくなるぐらいまで直した一番の曲かもしれない」とまで言われている。

8thSg LOVE FOREVER/少年
8thSg LOVE FOREVER/少年1995年12月11日半年ぶりのシングル。初の両A面仕様で、背文字部分もしっかり「LOVE FOREVER/少年」表記、表が「LOVE FOREVER」、裏が「少年」仕様とちゃんと両面表記になってい...

Promotion Video Come back to me
THE GREATEST CLIPS 1993-1998
ベスト『DEENAGE MEMORY』初回特典DVD『DEENAGE MEMORY THE MOVIE 1993-2012』

前々作「Teenage dream」に続く2曲目となるフルPVが制作された。スタジオで別々に演奏するピアノ山根、アコースティックギター田川から始まり、歌い出しからボーカル池森も登場、3人の別々のソロショットがモノクロ映像で展開した後にテンポアップと同時に4人が揃った室内での演奏シーンに移行してカラー映像に切り替わる。このためドラム宇津本のみ別場所でのソロカット及びモノクロ映像が無い。やや全体に白っぽく、4人での演奏シーン以外は街中を歩いたり佇んでいる池森ソロカットがモノクロで挟まれるものの全体にはシンプルな演奏シーン主体の内容。そんなに印象的な映像が出てくるわけではないので正直改めて見返すまでそんなにこの映像の印象は残っていなかった。

『I wish』『SINGLES+1』のダイジェスト映像でもこの映像のサビの一部が使用されているが、『I wish』の方では池森の屋外映像のみ、『SINGLES+1』では4人の演奏シーン+池森屋外映像と微妙に使われているシーンにズレがある。『DEENAGE MEMORY THE MOVIE 1993-2012』では最後のサビからエンディングまで収録されているが、額縁映像(上下黒枠)だったのがフルサイズの16:9に拡大されている(ただし元の映像がアップグレードされたわけではないのでぼやけ度も増している)。

2nd Come back to me
LOVE FOREVER

2005年11月23日 『The Best キセキ
編曲:田川伸治
通称キセキ Version。デビューからの干支1周(12周年)を記念して初期楽曲13曲をセルフカバーした中の1曲でキー下げ。唯一楽曲の構成が変更されていて、最初から同じテンポとなり、原曲のバラード部分の平メロから2つ目のサビ→原曲のテンポアップ後の平メロから1つ目のサビ→間奏→2つ目のサビという風に連続していた平メロを1番と2番に構成し直したため、サビが1回増え、2つあったサビの歌詞のうち2つ目のサビを1回目のサビに使用している。

発売前に近いアレンジでライブで披露していたと語られているが該当のライブが映像化されておらず、発売時のインタビューで一昨年のライブとも言っていたので2003年のBreak7~10th Carnival~、Break8~Lookin’ for Utopia~(韓国ではなく国内の方)くらいしか対象が無いが、フルで演奏されたのはBreak8の方なのでこの時と思われる。当時のシングル『翼を風に乗せて~fly away~』は元々『Classics Three SAKURA』とクラシックスシリーズ第3弾で告知されており、リメイク2曲の枠は「Teenage dream」と今作という情報も飛び交っており、その時に制作していたと思われる。

この曲はキー下げするとかなりイメージが変わる曲だと思うんだけど構成も変えた事で面影皆無のだいぶ別物になっているのでこれはこれでいいと思う。原曲キー下げよりこっちの方がいいと思うんだけど、結局定着しなかった。

3rdBest DEEN The Best キセキ
3rdBest DEEN The Best キセキ2005年11月23日全曲新録音のセルフカバーベストアルバム。デビューから干支が1周した12周年を記念しての作品と説明された。新たな気持ちで15周年へ向かうとも説明され、この頃より日本武道館...

Another Come back to me
DEEN Greatest Hits アカペラメドレー feat.とおるす

2023年3月8日 『DEEN The Best DX ~Basic to Respect~』初回生産限定盤Premium Disc『DEEN The Special Track』
編曲:とおるす
とおるすによる多重アカペラで構築したサビを繋いでいくアカペラメドレー内で「このまま君だけを奪い去りたい」に続く2番手としてサビのみ登場。原曲キーに戻っている。

9thBest DEEN The Best DX~Basic to Respect~
DEEN The Best DX~Basic to Respect~2023年3月8日デビュー30周年記念のベストアルバム。2008年以降5年おきにシングルベストをリリースしており、前回FOREVERとまで言い切ってしまった事やシングルが増...

LIVE CD Come back to me

1st Live CD Come back to me
ALL TIME LIVE BEST

1999年Break4~Soul inspiration”1999 Special”横浜アリーナでのライブ音源。VHS/DVDではカットされており、2010年のこの音源で初公開となった。2013年に『DEEN LIVE HISTORY-20th ANNIVERSARY-』で映像化された。

原曲キーで高らかに歌い上げている貴重なライブ音源。2018年に原曲キーを取り戻して以降も披露回数は少なく、フルサイズはBreak21のBlu-rayのみでCD化されていないのでCD音源としては唯一のままとなっている。当時のメンバー4人で演奏しているというところ、フルサイズなのでフェードアウトのスタジオ音源と違って最後まで演奏されるという珍しさ含めてベストアクトといえる。

2nd Live CD Come back to me
DEEN at 武道館 2016 LIVE JOY SPECIAL~Ballad Night~』Blu-ray盤のみ付属CD<

2016年11月23日日本武道館ライブの音源。同作品に映像でも収録。「武道館Speiclal Ballad Medley」7曲1トラックの中の6曲目に収録されている。

CDで聞くのは面倒な音源の1つ。ガッツリキー下げされており、力強さ切なさが無くなり全く別の曲のように聞こえる。他のキー下げ曲以上の変わりっぷりでキーが変わると影響を受けやすい曲だよなぁと改めて思ったのを記憶している。メドレーながら前曲終了後に普通にイントロからスタートし、テンポアップ後の平メロだけ削ってスロー部分の平メロからそのままサビに突入、間奏、ラストサビ、アウトロも長めに演奏して最後まで演奏される。平メロのクセの強さはこの時期特有のものだが、サビでは力強い歌唱がだいぶ戻っている。”Come back to me”で裏声を使用。

3rd Live CD Come back to me
DEEN at BUDOKAN FOREVER~25th Anniversary~』(完全生産限定プレミアム盤)のみ付属CD

2018年3月10日日本武道館ライブの音源。同作品に映像でも収録。「武道館Special Medley Ⅳ」7曲1トラックだが1曲目なので頭出しは可能。

イントロからスロー平メロ、テンポアップ平メロ、サビ、間奏と進行して最後のサビに入る前に次の曲へ移行する。1999年以来の原曲キーでのイントロにウオオ戻っているゥゥゥ!!と特に感激した曲の1つにもなった。

4th Live CD Come back to me
The Last Journey 47~扉~-tour documentary film-』Blu-ray盤のみ付属CD

4度目にして最後と宣言した47都道府県ツアー2022年10月1日沖縄県ミュージックタウン音市場でのライブ音源。同作品に映像で収録。メンバー2人+ギター侑音のみの3人編成だがベースドラムその他足りない音を新規打ち込み制作して同期で流す原曲風アレンジ。-1にキーを下げている。

同期で流す打ち込みのリズム隊のポスパス音が何とも言えないバージョン。-1だとあまり変わらない曲もあるが、他の曲よりは違うなと分かりやすい曲だなと改めて思う。ただし、原曲キーの武道館時よりも声に余裕があり、オリジナルに近い切なさ力強いボーカルが戻っているのが分かる。

LIVE DVD/Blu-ray Come back to me

1st Live DVD/Blu-ray Come back to me
DEEN LIVE HISTORY-20th ANNIVERSARY-

1999年Break4~Soul inspiration”1999 Special”横浜アリーナでのライブ映像。当時のVHS/DVDには収録されていなかったが、2010年のライブCD『ALL TIME LIVE BEST』で初音源化2013年になって初映像化となった。宇津本在籍時4人での唯一のライブ映像

Break1で演奏されていたが音源化/映像化が無いので現存最古のライブ映像。Break4ツアー本編でも演奏しており、Break1はキー下げと思われるので声変わり前の原曲キーで演奏された唯一のツアーだった。2010年の音源初公開に続く映像初公開となり、ライブ当時から10年以上も経過していたわけだけど、ついに聞ける見れるようになったのは大きい。

当時リリースされた『LIVE JOY Special YOKOHAMA ARENA』も脱退後のVHS化/DVD化だったがそちらでは宇津本もメンバーとして扱っていて宇津本の単独カットが使用されていたのに対して、今作は2013年新規編集だったようで宇津本の単独カットが1つもない。山根・田川・池森の単独カットと全体映像のみなので、宇津本の姿は全体映像か正面からの池森単独カットの背後に映りこんでいるかでしか見る事が出来ない。この点が少し残念。

2nd Live DVD/Blu-ray Come back to me
『LIVE JOY COMPLETE 2002-2004』DISC-2『DEEN LIVE JOY-Break8 at Seoul-~Lookin’ for Utopia~

Break8の2004年1月18日韓国延世大学100周年記念館韓国公演の映像。後半のメドレーの3曲目に演奏。サビのみ

横浜アリーナ音源/映像が2010,2013年まで未発表だったため、ライブから2年後の2006年のこのDVD発売時が初のライブ映像化にして長らく最古の映像だった。1つ前の10周年ツアーBreak7でも演奏していて(映像化なし)メドレーに含まれており、Break8本編ではフルサイズで演奏されており恐らくこの時には後のキセキVersionとなるアレンジで演奏したと思われるが、韓国公演の際にはBreak7の1曲目をカットした以外は曲順同じのメドレーをセットリストに組み込む形で演奏。このため原曲キー下げアレンジとなっている。

1番のサビ前半~最後のサビ後半という合体バージョンでの1サビのみ。間奏一切なしというマジでサビだけという潔い構成。全体に低めだったこのライブ、低いだけあって声は安定しているものの力強さには欠けるところがあり、別物感が強い

3rd Live DVD/Blu-ray Come back to me
BEST of DEEN キセキ LIVE COMPLETE

2006年2月2日Break10の東京厚生年金会館の映像。『The Best キセキ』を引っ提げてのツアーで同アルバム収録曲は全て同アルバムでリメイクしたアレンジで演奏された。キセキVersionでの演奏。

後半メドレーのような形で演奏されていて前の曲から間髪を入れずに始まるがフルサイズで演奏し、アウトロの演奏途中で次の「STRONG SOUL」に曲間無しで繋げていく構成。結果的に唯一のキセキVersionの映像化となり貴重映像となった。安定の仕上がりでこの低いキーで原曲アレンジをやるんだったら、いっそ完全に別物として構成し直したこのバージョンの方が割り切って別バージョンとして聞ける感じ。一方でスタジオ音源では沼澤尚、ライブではHIDEというドラマーのスタイルの違いの影響が色濃く出ていたこのBrea10,11辺りはドラムがやたらドカドカ聞こえてボーカルが埋もれがちになってしまう傾向があり、今作も映像でもドカドラが目立って聞こえるドカドラっぷり。

4th Live DVD/Blu-ray Come back to me
DEEN at 武道館 NO CUT 15TH ANNIVERSARY PERFECT SINGLES LIVE

2008年6月8日の日本武道館ライブの映像。「武道館 Special Rock Medley」の1曲として披露。

アップテンポ化してからの間奏→Aメロ→最後のサビ→アウトロからしっかり演奏終了してから次の曲へ移行。歌っているのは1コーラス程度だが間奏がそれなりに長く取られている。原曲アレンジをライブ現地で聞いたのはこの時が初めてだったので(この時点で原曲アレンジはDVDでも勘国公演の1サビ部分しか見た事なかった)、この曲ってこんな別物っぽくなるんだと思ったのを記憶している。

5th Live DVD/Blu-ray Come back to me
DEEN at 武道館 2009~LIVE JOY SPECIAL~

2009年5月9日の日本武道館ライブの映像。「武道館Special Groovin’ Medley」の最初に披露。

イントロからAメロまでは原曲アレンジだがテンポアップせずスローテンポのままラストサビを歌い上げるという珍しいバラードショートバージョン。ショートサイズではAメロバラードからサビで一挙テンポアップというパターンはあるが、バラードのままというのはこの時だけで貴重な映像だ。Groovin’ Medley…だったはずだがこれだけ全くGroovin’ でもなんでもなく、メドレーの前フリの導入バラードのように使用された。ほぼ山根ピアノ演奏のみで進行するためスポットも池森・山根の2人にしか当たっておらず、直前までソロコーナーでギター弾き倒していた田川さんは出番が無い

6th Live DVD/Blu-ray Come back to me
ALL TIME LIVE BEST(完全初回限定プレミアム盤) 』DISC-3

2009年Break14の12月19日ZEPP FUKUOKA公演の映像。アコースティックコーナーで演奏。

唯一のアコースティックバージョンでの映像化。キーボードが使用されず、アコースティックギター2本+ボーカル編成でのフルサイズ。ちゃんとオリジナル通りにバラードからテンポアップする。前曲「A Lover’s Cocerto」を田川ソロで披露してそのまま続けてアコースティックギターで演奏を開始、イントロを演奏中に池森・山根がステージに戻ってきて歌い始め、冒頭スロー部分までは池森ボーカル+田川ギターのみで進行、テンポアップしてからは田川ギターストローク(ジャカジャカ)主体になり、山根ギターがフレーズを演奏する形に切り替わる。冒頭部分のピアノでお馴染みのイントロが田川アコースティックギターだったり、テンポアップ後は田川エレキギターで弾いているフレーズが山根アコースティックギターになっていたりと、ピアノ無し、普段2人が弾いている部分が入れ替わっているなど珍しい演奏形態なのが視覚的にも新鮮。アコースティックコーナーの音源化は2曲で終わってしまったが(「君がいない夏」「太陽と花びら」)シリーズ化していたら是非音源化してほしかった。

7th Live DVD/Blu-ray Come back to me
DEEN at 武道館 2016 LIVE JOY SPECIAL~Ballad Night~

2016年11月23日日本武道館ライブの映像。Blu-ray特典でライブCDとしても収録。「武道館Speiclal Ballad Medley」の1曲。バンド+ストリングス隊8名が参加している。

7年ぶりの映像となるが、未映像化の2013年Break17では日替わり枠で演奏されていた。しかし2013年20周年武道館では2日間通してまさかのスルーとなってしまっていた。以降も演奏の機会無く、3年ぶりの演奏となった。

イントロからストリングスが加わっていてかなり前面で鳴っているのが新鮮。スローなAメロからテンポアップしてサビに突入するテンポアップ後Aメロをカットしたショートカットバージョンで間奏~ラストサビ~アウトロで最後まで演奏される。前述のようにストリングスが前面に出ているところ、サビ終盤の“to me”の部分で2回とも裏声に切り替えるところ、アウトロのLOVE FOREVERコーラスの後に山根さんがフェイクを入れている(コーラス用に最初からマイクの音量絞られているので小さめ)など他にはない特徴がいくつかあり聞きどころとなっている。

8th Live DVD/Blu-ray Come back to me
DEEN at BUDOKAN FOREVER~25th Anniversary~

2018年3月10日25周年日本武道館での映像。同作品にライブCDでも収録。Guitar:田川伸治、Bass:宮野和也、Drums:HIDEの最終参加。「武道館Special Medley Ⅳ」の1曲目に演奏。原曲キー復活

最後のサビをカットした冒頭からギターソロまで(バラード平メロ→テンポアップ平メロ→サビ→間奏ギターソロ)。1999年横浜アリーナ以来の原曲キー復活での演奏となったが、サビは全盛期並に普通に出ていて驚く。むしろ低い部分の方が若干引っかかり気味で渋めな歌い方になっている印象。

9th Live DVD/Blu-ray Come back to me
NEWJOURNEY』初回盤AのみBlu-ray

2018年Break21の12月31日Zepp Tokyoでのカウントダウンライブの映像。バンドメンバーが一新されGuitar:侑音、Bass:石田純、Drums:矢野顕太郎となった。

原曲キーフルサイズは1999年横浜アリーナ以来2度目の映像化であり、現時点でこれが最後。メドレーでの披露が多かったので冒頭バラードパートもエレキで演奏するパターンが続いていたが、冒頭バラードパートでは侑音はエレキを掲げたまま設置型アコースティックギターを演奏し、テンポアップ後からエレキギターにチェンジ(設置型アコースティックギターは律儀にスタッフが直後に撤収)。

メンバー一新により全体に丁寧で落ち着いた演奏になっていてライブ感やガツガツ感は控えめだが凄く安定している印象。ただ間奏のフレーズとギターソロ以外では曲中のキメのフレーズがほとんど聞こえないほどギターの存在感が薄くてほぼバッキングに徹しているような…。一方でボーカルは前回の武道館時よりも精度が増しており、平メロでの引っ掛かりも解消されている。貴重な原曲キーフルサイズとして1999年横浜アリーナと並んで特に重要なベストアクトの1つなのは間違いない。

10th Live DVD/Blu-ray Come back to me
The Last Journey 47 ~扉~-tour documentary film-

2022年4度目にして最後と宣言した47都道府県ツアー沖縄県ミュージックタウン音市場公演の映像。メンバー2人+ギター侑音のみの3人編成。ベースドラムその他足りない音を新規打ち込み制作して同期で流す原曲風アレンジフルサイズ。キーは-1(たぶん)。

侑音は最初からエレキギターで切り替えはしていない。ベースドラムが簡易な打ち込みリズムの同期に差し替えられているのでハッキリ言ってかなり音が安っぽい。47ツアー用のアコースティックスタイルにせずに3人だけで原曲アレンジ風に演奏するためにこうなっているわけだけどさすがにちょっと違和感が…。キーを下げた事で余裕も余裕なボーカルはブレなし
どち

今作はこの時を最後に現時点(2025年)まで1度も演奏されていないため、2023年以降の原曲キーキープ(0)と―1の使い分け方針への転換以降、0か-1かどちらに属する曲になるのかも判明していない。

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