2022年、2023年、2024年に続く4年目となった埼玉県嵐山町(らんざん)にあるこの場所での紅葉散策。今年は紅葉が思ったより早かったのか11月末の時点で既にピークを越え始めているようで、のんびりしていると終わってしまいそうなのでなかなか調子が安定しない中、無理やり行ってきた。
今年は趣向を変えていつもは最後にしていた大平山に最初に登る。このため駐車場からいきなり車道をしばし登る。いつもは下っていたがけっこういきなりキツイ。
いつもは最後に眺める山の景色を最初に眺めていざ登山道へ。
反対側と違ってこっちの道は広い。また既に車道でだいぶ高度を稼いでいるので距離も短く、傾斜も登るほど緩やかになってきてシンドイ時間は短い。
という事であっさり山頂到着。近隣にもK・U・M・A~Bear~の目撃情報が出ている中、嵐山渓谷では未だ目撃情報は出ておらず、登山口にある注意看板もここではなく“近隣”で出たという念のための注意喚起1枚のみ、しかも令和5年付けで今年のものではない。とはいえK・U・M・A~Bear~遭遇第1号になる可能性は誰にでもあるので、熊鈴ならぬおみくじバトル総本山編でお馴染みの氷川神社のお守りの鈴を鳴らしながら登っていった。
そして2023年の登りに使用したメインルートを下山。登った時もいつまでも終わらない感覚があったが、やはりこのメインルート1番距離がある。下りでもかなり長さを感じた。
ここを下るとモミジのメインな場所であり、嵐山渓谷紅葉のハイライトなのだが…。
この背後、過去3年鮮やかな紅葉だったはずなのだが、ドス黒で枯れ切っている。どうした…?
このように単独ではそこそこなものも散見されるんだけどなんだかスカスカだし、その周囲は枯れていたりと全体に間引かれている感がある。
ドアップでかろうじて鮮やかなところだけ切り取ればこんな風に綺麗な写真は残せる…んだけど現地での印象は今年はもう紅葉が終わってしまっている…というより始まらずに枯れてしまったのが多いんじゃない?っていう感触だった。紅葉以外の木もなんか枯れ気味でいつもは見えない森の向こうの道路とかなんか見えちゃうし…。
この黄色いのもなんだかほっそりしたような…。
安定の冠水橋。さすがに橋がほっそりしたりはしない。
飛び石も幅が縮んだりはしない。
快晴なのに例年より少し暗いのは現地到着が例年より少し遅い&先に大平山に登った影響でいつもより1時間くらい遅れたタイミングで飛び石に至ったためで、真横に高い木々がびっしりあるので午後になると一気に陰ってしまうため。
ここは午前中がベストなんだというのを知る。
最後は駐車場に戻って行き止まりの渓谷。
飛び石付近が暗くなっていても遊歩道入口からの光景はまだ真昼間の快晴だ。
恒例の「里山 VILLAGE 四季彩館」へ。今年は内湯の温度計が故障しており熱湯風呂化。露天風呂は一転して快適なややぬるめでそっちにのんびり浸かったのだった。



















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