ドラゴンボール超 86話

17号に会いに行くのにデンデが案内してくれたなんと悟空が少年時代に神殿に初めて行ったときに連結して以来連結しっぱなしだった如意棒とカリン塔の連結を取り外し、17号がいる島の上空まで神殿ごと移動。突然何この初披露機能。デンデとの会話の中で、純粋ブウの生まれ変わり(ウーブ)の存在ともう少し大きくなったら戦い方を指導してあげてくれという話も出てきた。

17号は当時よりも遥かに強くなっており敵のままだったら脅威であるほどだという。当時の強さって神コロ様と互角、16号とセル(第一形態)に及ばない程度のレベルだったのに、今回勝負を挑んできた悟空ブルー相手にお互い本気じゃないとはいえ互角の戦闘力を見せるという上げっぷり。つくづくピッコロや悟飯の弱体化著しいな…。

17号相手には嘘が通じず、島を保護するために2時間でも離れるわけにはいかないと拒否。何故か黙っている宇宙消滅の話という参加へ向けての切り札になる話までした悟空だったが、17号はみんな消えるならそれはそれで仕方ないと言い放ち参加を拒否してしまい1話で参加は決まらず。

島に向かって変な宇宙人が迫ってくるという次回も丸々17号に費やす勢いで次回へ続く…。試合始まらない…。

クールな性格はそのままにすっかり大人になった17号に対して悟空の退化っぷりが…。セル戦の最後には父親失格っぷりを晒したとはいえ、それでもまだあの頃の方が精神的に大人だったよなぁ…。

ドラゴンボール超 85話

それぞれの宇宙の思惑という時間稼ぎのような回。第7宇宙をハブにして他の界王神が通信会議を行うも建設的な話し合いにならず、提案者の界王神も「みんなで全王様に考えを改めてもらうよう進言しよう」という程度の低い話で文字通り時間の無駄に。

破壊神同士でも同じような通信会議が行われていたが、こちらに関しては一部の破壊神は悟空のおかげで即消滅を免れたと悟空を評価する者、態度が悪いと嫌う者など様々。

悟空は17号の居場所をデンデに聞きに行くがその道中で修行中のブウと手合わせ。前覧試合を終えて気合いの入ったブウは修行し続けて激ヤセしていた…が眠くなってたので大会始まったら元に戻ってるか寝てて使い物にならなそう…。

悟飯はピッコロの元に出向き、怠け切ったその力を鍛え直してやると仰るピッコロ。さすがに悟飯もピッコロ以上のカンは戻ってるんじゃないのか…。

結局17号に会いに行くという当初の目的が果たされないままに終了。いつまで続くんだこれ。

貴族探偵 1話

喜多見切子(井川遥)を師匠と呼ぶ新人探偵の愛香(武井咲)が依頼人(木南晴夏)の屋敷に出向いたところ殺人事件が発生。刑事の鼻形(生瀬勝久)とドタバタしながら探偵として事件を捜査し始める愛香。しかし突如庭に謎のテントが出現。執事やメイドを従えて現れたのは貴族探偵(相葉雅紀)だった…というコメディ推理ドラマ。

開始20分近くも貴族探偵の登場を引っ張ったはいいが出てきた瞬間の“相葉雅紀がコントで貴族ぶろうとしているけど全くなりきれてなくて相葉雅紀にしか見えない”状態で盛大にズッコケた。『マイガール』のような自然体の役どころなら活きても相葉雅紀に貴族キャラは…。同じ嵐でも毒舌執事経験のある櫻井、俺様キャラが得意な松本、とりあえず何やらせても役に染まれる大野、二宮はあっても相葉にこの役はキツイ…。

事実上の主人公は武井咲であり、刑事の生瀬勝久と共にほぼ出ずっぱりで物語をリード。武井咲は貴族探偵一行が犯人だと推理するが、執事やメイドが真相を掴んでおり執事やメイドの推理タイムに。貴族探偵は登場まで引っ張った後も出番が無く、時々ゲスト関係者の女性たちと遊んでいる様子がインサートされるのみ。

設定上、執事やメイドが事件を捜査・解決するという話なので貴族探偵は何もしない。犯人告発も執事やメイドが行い、再現VTR出演も全部彼ら。貴族探偵は推理長台詞も無く、最後ちょっと締めるだけなので必然的に出番がない。喋れば途端にドラマが”貴族ぶろうとしているけど全くなりきれてなくて相葉雅紀にしか見えない雑なコント”状態になってしまうので出番がないのは正解だとも思うが…。

メイドが中山美穂というのも…。中山美穂が連ドラ復帰するのは15年ぶりで、あの馬に携帯を食われて家に帰れなくなるという内容の月9ドラマで盛大に大コケ(当時の視聴率レベル)して以来。まさか15年経過してメイド脇役で月9で返り咲くとは思わなかったが…メイド役なんて新人の若手の女の子に回すようなアイドル枠になりそうなところをアラフィフのメイド姿って誰得なんだろう。何故か褒めたたえるニュース記事まで上がってたけど”ミポリン”全盛期が美化されているアラフォーどころかアラフィフ世代限定の感覚なんじゃ…。「世界中の誰よりきっと」「未来へのプレゼント「ただ泣きたくなるの」など全盛期のヒット曲は知っているけどドラマは「眠れる森」くらいでしか知らないんだよな…。

井川遥と武井咲の特にラストの会話劇が何だか「世にも奇妙」入ってて、井川遥が既にいない?感じが漂っていたのはちょっと気になる。公式サイトの人物紹介じゃ死んでる人扱いだし幽霊なのか?武井咲は霊能者なのか?

ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~ 1話

文具店となっているが手紙の代筆屋を10代に渡って営んでいた祖母のカシ子(倍賞美津子)が亡くなったと知らされ、8年ぶりに鎌倉へ帰郷した鳩子(多部未華子)。幼いころから後継者として厳しく育てられた鳩子は高校時代に溜まりに溜まったストレスでグレて不良になってしまい、卒業と同時に上京。以来祖母とは会っていなかった。就職に失敗して海外で暮らしていたとか母親は顔も知らない(生まれてすぐ捨てられた?)とさらっと語られたが詳細は触れられず。海外で特に何か成功していたわけではなく、生活が厳しくなった際には代筆修行で習っていた書道の腕前が役に立ち、露天商として漢字Tシャツをその場で書いて渡すというパフォーマンスで食いつないでた事が明かされた程度。

祖母が生前受けていた代筆依頼を代わりに依頼された鳩子はペットのサルが死んだという知人宛の手紙を適当に書くが依頼人を激怒させてしまい、改めてその手紙の送り先の相手と接触。子供の出来なかった老夫婦はサルをわが子同然に大事にしており、その思いを知った鳩子は改めて代筆。11代目としての血筋か、家出同然に飛び出して以来会えずに亡くなってしまった祖母の霊力なのか、何かに覚醒した鳩子に言葉が舞い降り、見事に代筆を成し遂げる。鳩子は代筆業を継ぐことを決意して物語が始まった。

こういう静かな雰囲気モノをやらせたらブレイク前から多部未華子はいい。若い頃とまだあまり雰囲気も変わってないけど「夜のピクニック」頃の延長の多部未華子を久々に見た気がする。

リバース 1話

冴えない日々を送るサラリーマン深瀬(藤原竜也)の楽しみは学生時代からコーヒーが趣味で、常連のコーヒー屋でパン職人の美穂子(戸田恵梨香)と知り合い、不器用ながら徐々に親交を深めて恋人となる。しかし、深瀬の元に「人殺し」の張り紙が貼られ、大学時代のゼミ仲間や深瀬に元刑事のフリージャーナリスト小笠原(武田鉄矢)が10年前の事件の真相について迫り、美穂子の元にも怪文書が届く。全ては10年前、大学4年の卒業旅行で起こった親友広沢(小池徹平)の事故死。深瀬はに美穂子10年前の事を語りだす。

冒頭から吹雪の中去っていく広沢、「あの時止めていれば死なずにすんだ」という深瀬の後悔、雪山での派手な爆発シーン、半年後に白骨化して発見される広沢、葬儀の場で「これは俺たちが墓場まで持っていく」と誓い合う一行…と謎の断片的な回想が盛り込まれるのみで10年前に何があったかは明らかにならず、初回では最後までは分からなかった。

面白かったのが、この手の学生時代の仲間との卒業旅行っていうのは親友集団同士で…っていうのがドラマ的には定番だけどこのドラマでは深瀬の親友は広沢だけ。深瀬は地味タイプで深瀬も広沢も就職が決まっていないという焦りも感じている状態。一方で浅見(玉森裕太)、村井(三浦貴大)、谷原(市原隼人)は一般的にイメージされる青春を謳歌した大学生そのもの。ゼミが同じだけでさほど交流が無かったんだけど、コーヒー好きな深瀬がゼミのコーヒー担当みたいになっていた縁と、谷原がみんなでやろうぜ系の性格だった事でなんとなく誘われて、あまり話したことないけど卒業旅行に行く事になった、という経緯。また村井と谷原は元からノリが合う仲間同士っぽいけど、浅見のポジションはもう少し真面目寄りと、5人の関係性がさほど親密ではない。

なので、現在の交友関係は浅見と深瀬は仕事で繋がり(教師の浅見が事務機器メーカーの深瀬に発注している)があるが、村井と谷原との関係は既に希薄(浅見はまだ多少はあるが深瀬は広沢の法事以外で会ってない)、村井と谷原は村井の妹と谷原が結婚したので今も関係が深い、と。

2004年の『オレンジデイズ』という大学を舞台にしたドラマでの青春模様に、当時高校生以下の世代が憧れ、実際に大学に入ってみたら『オレンジデイズ』のような日々は夢幻だったと悟った…というのはここ10数年よく聞く話だったけど、このドラマの大学時代という括りでこの微妙な人間関係のバランス、これがリアルに近いように感じた。ちょうど10年前の2007年に卒業旅行で雪山っていうのは自分ともリンクしたし、もう10年か…と遠い目にも…。

それにしても事件巻き込まれ俳優の藤原竜也は今回も貫いてるな…。事件に迫るジャーナリスト武田鉄矢というのは11年前の『白夜行』と被る。なんだろう、ここ10数年の武田鉄矢の風貌は元刑事で現在はフリージャーナリストというのが何だかしっくり来る。