名探偵コナン ゼロの執行人

2018年公開。劇場版22作目。
6作連続でのシリーズ最高興収突破を果たした。

前々作『純黒の悪夢』で映画初登場を果たした安室透/降谷零がメインゲストキャラとなった。登場当初は突出した人気は無かった安室だが、ここに来てとてつもない人気を獲得して、これまでとは違う女性ファン層を開拓。今作と同時期には別作者による公式スピンオフで安室の日常を描いた『ゼロの日常(ティータイム)』の連載も開始されるなど、コナン史上かつてないキャラ人気を獲得するに至った。『ゼロの日常(ティータイム)』はコナンの休載時にサンデーに代わりに掲載されるという形で始まっているが現在ほぼそっちがメインで連載されている状態である。

コナン本編は「あの方」正体発覚を突如行うと同時に2017年末に作者の体調不良で長期休載を発表したが今作公開に合わせて4ヶ月ほどで連載を再開した。しかし以前にも増して休載連発となり、『ゼロの日常(ティータイム)』掲載の方が多いような状態へと突入している。 「名探偵コナン ゼロの執行人」の続きを読む…

RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編

2016年12月公開。
2016年夏クールにTBSで放送されたドラマ『神の舌を持つ男』の続編。ドラマ版は最高視聴率が6.4%、最低が3.8%、平均5.6%大失敗に終わったが最初から映画化が決定しており、同年12月に本当に公開された。…が、かつての堤幸彦監督作品のようなコアな視聴者がついていたわけでもない本当の不人気作だったため、上映は数週間でほぼ打ち切り状態となり、映画も大コケした。

映画の正式タイトルは『RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー! 略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』とされている。

連ドラが失敗したためか、制作陣は続投しているものの今作には連ドラを放送したTBSは不参加松竹映画として制作されている。堤監督とと共に多数の作品を手掛けてきたTBSのプロデューサー植田博樹はTBSとしてではなく個人として制作に参加している扱い。

何故映画化が実現したのかは謎だが、堤監督始めスタッフ陣が最初から乗り気であった事と、撮影自体がかなり早期に行われていて、ドラマの結果が出る前に既に映画の制作に突入してしまっていたためと思われる。実際夏ドラマだったにも関わらずドラマ第1話では謎解きのロケシーンで雪に見舞われるシーンがあり、中盤頃には桜が満開だったりしていた。今作の自然風景からしても連ドラ放送開始時点でもう今作の撮影に突入していたか終了しているくらいの時期だったと思われる。

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ドラゴンボール超 ブロリー

2018年12月公開。

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』以来3年ぶりの映画。前2作『神と神』『復活の「F」』は『ドラゴンボールZ』だったが、前2作以降にアニメ『ドラゴンボール超』が開始。前2作の内容も『超』で再構築され、その後原作者考案のオリジナルストーリーが展開していたが2018年3月に一旦終了。今作はアニメ『ドラゴンボール超』のそのままの続編となっており、厳密には前2作の続きではない(が、前2作とアニメ版の大まかな流れは同じなのでそんなに違いはない)。『超』の映画化は初となる。

題材となったブロリーは93~94年の映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』、『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』3作に出演した映画オリジナルの人気キャラ。当時は原作者鳥山明がキャラクターデザインのみを担当したがストーリーには関わっていなかった。

今作はスタッフの提案で鳥山明が原作を担当しているが、本人曰くデザインした事も忘れていたとのこと。かつての設定を基に新たに話を構築しているため、似ているところもあれば大幅に変更された設定もある。

また前史となるフリーザによる惑星ベジータ破壊とバーダックにまつわる話は2014年に発売された鳥山明の漫画『銀河パトロール ジャコ』の最後に収録された書き下ろし短編「DRAGONBALL-(マイナス)放たれた運命の子供」が原作となっている。かつてTVスペシャルアニメとして放送された「たった一人の最終決戦」とは大きく話が異なる「ドラゴンボール超 ブロリー」の続きを読む…

BLEACH

2018年7月公開。

2001~2016年まで少年ジャンプで連載された全74巻の漫画の実写化。アニメ化はされており、アニメ映画化もされているが、原作最終エピソードを残してアニメは2004~2012年までで終了。原作連載中だったこの頃にハリウッドで実写映画化の報が流れたが続報が無く、原作も2016年に完結してしまってから2年、日本で映画化される事となり、ハリウッドの映画化は頓挫していたことが正式に明かされた。

タイトルは『BLEACH』となっているが、エンドロールでは『BLEACH 死神代行篇』と表示される。原作1~7,8巻の死神代行篇と題された時期を基にしているが1巻1話、3巻のグランドフィッシャーとの戦い、7巻の恋次、白哉襲来のエピソードを組み合わせて構成。 「BLEACH」の続きを読む…