名探偵コナン ゼロの執行人

2018年公開。劇場版22作目。
6作連続でのシリーズ最高興収突破を果たした。

前々作『純黒の悪夢』で映画初登場を果たした安室透/降谷零がメインゲストキャラとなった。登場当初は突出した人気は無かった安室だが、ここに来てとてつもない人気を獲得して、これまでとは違う女性ファン層を開拓。今作と同時期には別作者による公式スピンオフで安室の日常を描いた『ゼロの日常(ティータイム)』の連載も開始されるなど、コナン史上かつてないキャラ人気を獲得するに至った。『ゼロの日常(ティータイム)』はコナンの休載時にサンデーに代わりに掲載されるという形で始まっているが現在ほぼそっちがメインで連載されている状態である。

コナン本編は「あの方」正体発覚を突如行うと同時に2017年末に作者の体調不良で長期休載を発表したが今作公開に合わせて4ヶ月ほどで連載を再開した。しかし以前にも増して休載連発となり、『ゼロの日常(ティータイム)』掲載の方が多いような状態へと突入している。 「名探偵コナン ゼロの執行人」の続きを読む…

『マシュマロ』実験結果

16周年記念で始めたものの2018年いっぱいで完全抹消となった質問箱もとい悪魔箱

完全終了してから知ったのだが実は他にも似たようなシステムがいくつかあったらしい。その中で気になったのが「世界はもっとマシュマロを投げ合うような安全さで満たされるべき」という思想の元「ネガティブな内容のものはAIがこっそり削除しちゃうので、ポジティブなものだけがあなたに届きます」とする『マシュマロ』なるシステム。

基本的に悪魔箱とほとんど同じなんだけど、AIによるネガティブ質問自動削除がウリとなっており、質問箱に疲れた利用者がこっちへ流れていっているとかいないとか

悪口というレベルはあまりなかったがしかし距離感オンチ/曲解しすぎな質問が多かった悪魔箱。果たして「マシュマロ」のAI削除の威力とは!?というのが気になってしまったので17周年を理由に1日限定でやってみた。AIの設定は仕事っぷりが3段階あり、最強設定(AI仕事する)で実施。

ただ前提として悪魔箱掲載時点でかなり強めに当たっていた事と、悪魔箱終了時に理由をかなり率直に明記した事、加えて「マシュマロ」のプロフィール欄にも”あれだけ書いた後でもまだ距離感オンチな質問は来るのか?”と注記をするという念の入れようだったので、まあこれは悪魔箱を再利用したとしても同じ結果になってほしいところでもあった。

結果、マシュマロは確かに悪魔箱より平和であった。マシュマロだったから平和だったのかは分からないが、来たものには全部答えたので、もし送ったのに回答が無かったというのであればマシュマロAIが仕事をしたという事、しかしそれは送った当人しか分からない。

1つ改めて思ったのは匿名でも質問文に癖があるので大体同じ人っていうのは分かってくる。悪魔箱現役時代は粛々と回答を処理していたが、昨年末から少し時間を置いたことで、これ悪魔箱の時のあの手の質問と同じ人だなとか改めてハッキリしたのは面白かった。

再解放の予定は無いけど、匿名質問システムを使うなら「マシュマロ」はいいと思う。

雑記

3年A組-今から皆さんは、人質です- 6話

一致団結してシャワールーム使用解禁にもなってさっぱりして楽しく人質生活を1日過ごした生徒たち。しかし空気が緩くなりすぎたためか、柊(菅田将暉)は携帯類を再度回収すると、教師勢に対してフェイク動画依頼者は名乗り出ないと教室を爆破すると言い放ち、再び生徒たちを戦慄させる。

体育教師で水泳部顧問でもあった坪井(神尾佑)が生徒間では容疑者筆頭に上がり、涼音(福原遥)は彼氏とのデートを理由に水泳部をクビになった事を恨んでいた。怒りが再燃した涼音は坪井が犯人だとする告発動画を携帯を隠し持っていた生徒に撮らせて投稿を命じる。

最終的にはTV電話を通して坪井と直接対決した涼音だったが、実は涼音は不整脈の診断が出ていて辞めさせるために普通に説得できないと考えた坪井が母親公認で無理やり作り上げた辞めさせ方がアレであった。それでも彼氏とのデート写真を証拠として部員の前で投げつける必要は無かったというか写真の枚数多すぎだったし、あの写真を撮影・提供したの誰だったんだよ…完全に盗撮風だったぞあれ動画投稿を後悔する涼音だったが、柊が事前に止めており安堵。しかしそれだけでは許せない柊はもっと考えろ!と熱い説得を繰り広げ、それはまるで昨今再度話題の炎上動画・ネット社会へ鋭く切り込んでいくようなメッセージだった。というか今回は「明日、ママがいない」並にストレートなメッセージだったな…。

さくら(永野芽郁)だけは最初から気づいていたが、柊はみんながノリノリだった時に眼鏡をかけているときは信じろ、外した時は信じるな!と妙なゲームを宣言しており、ここまでの言動も全て意識的に眼鏡をかけたり外したりして行っていた。さくら以外気づいていなかったためようやく気付いて安堵する生徒たち。

そして柊はさらに教師陣に突っ込んでついに武智(田辺誠一)を犯人として名指し。また郡司(椎名桔平)は柊がかつてスーツアクターだった事、ガンが発覚して辞めて教師になった事、よく柊が見ていた特撮は自身が出演していた作品だった事、そしてそこの社長が文香(土村芳)の父、相楽孝彦(矢島健一)であり、これまで柊が使っていた偽の死体パーツや爆弾と思わしき備品を事件前に相楽が買い付けていたことを突き止め、その相楽が新たな動画をネットに投稿したところで次回へ続く。ドッカンドッカン大量爆破でおなじの映画コナンの犯人はどこでそんな大量の爆薬を入手したんだよ?的な問題については触れないのがお約束かと思ったけど丁寧に設定準備されてた。

これまで景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相に着実に迫りつつ、生徒たちに熱い授業をしてくる構成だったけど今回ばかりは本筋が停滞して、メッセージ性を前面に出したような感じになったような…。今回は何か新しい情報を暴くでもなく最後に一方的に武智が名指しされただけで終わったし。

涼音も初期から中尾(三船海斗)一筋の恋愛体質女子として描かれていたのに水泳部で景山澪奈に迫る有力選手だったとか急に全く異なるストイックな過去が明らかになって(ただしその頃から付き合ってもいた)ちょっと違和感があった。一応水泳というかけていたものを失って涼音には中尾だけが残った事になるので、結果そういう恋愛体質キャラになってた…という説明はつくけど。

3年A組-今から皆さんは、人質です- 5話

柊(菅田将暉)が倒れて気絶してしまい、この隙に脱出を図る生徒一行。前回明らかにならなかった内通者として柊に協力していたのがこれまでもドキュメンタリー撮影と称して景山澪奈(上白石萌歌)の撮影をしていた生徒としてちょいちょい出番のあった逢沢(萩原利久)だと発覚して柊に何かあった場合に託されていたとしてみんなを脅そうとするが瞬殺されてしまう。

ついには殺されたはずの生徒たちの元へたどり着くが彼らの顔は神妙。やがて柊の本当の目的が彼らから説明される(演出上は彼らに柊が説明している際の映像と音声を使用)。目的はやはり景山澪奈の死の真相だったが、景山澪奈は殺された事、たまたま景山澪奈がターゲットにされただけで他の誰かだった可能性がある事とまだ終わってない事、唯月(今田美桜)がカギを握っていること、柊が不治の病で死が近いことが説明された。警察も頼れないので世間を使って暴こうとしているのでここに残って協力すべきだと訴える殺されたはずの生徒たち。

柊に救われたり心動かされた者も多かったので最終的に反対派は数名程度。とはいえSIT突入も迫る中で意見が割れる生徒たちだったがここで柊が復帰。間違った事はしてきていない!と主張する唯月を全肯定することで氷解させ、ベルズムのリーダーKこと喜志正臣(栄信)から預かっていたネックレスの中にあったというメモリカードを提供。そこにあったフェイク動画の顧客リストの備考欄には「魁皇高校教師」というものがあり、これを見た事とこの後の柊の行動であくまで自分たちは共犯ではなく被害者の立場を守れることを確認して納得した反対派数名も含めた全員がここに残ると決断。

柊はあくまで自分のせいにするために突入しようとするSITの前で無理しながら演説と脅迫を行ってSITを撤退させついでにSITの武器一式をゲット。ただすぐに撤退させた五十嵐(大友康平)を見ていた郡司(椎名桔平)は映像の柊の様子を見てちょっと怪しんでいたような…。ただそれよりも即座にアップされた「魁皇高校教師」の情報がネット上に解放されバズり出してそっちに注意が向かったようなので当面は大丈夫か。次回へ続く。

説得役になった殺されたはずの生徒たちに比べると、内通者逢沢が正体バラしからの下手な脅迫&瞬殺で無駄にボコられたのがちょっとかわいそうだった。

教師というと武智(田辺誠一)のアホ教師っぷりが最早ギャグの域に達して、教師サイドの緊張感の無さに繋がってしまう悪循環に陥っているくらいに寒いノリがエスカレートしていたけどここで一気に締まるのか。田辺誠一起用しておいてギャグキャラで終わるのもアレだけどここまでギャグキャラにしておいてフェイク動画依頼の黒幕でしたってのもなんだかな…。でも武智へのツッコミ役になっている森崎(堀田茜)、コトナカレ校長(ベンガル)も犯人って感じじゃないし、学年主任は初代キングオブコント王者の人だし、役者的に黒幕がハマりそうなのは体育教師(神尾佑)か武智のどっちかだよなぁ…。

ザンビ 3話

亜須未(秋元真夏)がザンビ化したと結論付けた楓(齋藤飛鳥)と聖(与田祐希)。楓が2番目に仲がいい感じの実乃梨(堀未央奈)にはザンビの話をしたが証拠(写真)を提示しなかったので信じてもらえない。

亜須未とまともに接することが不可能となった楓だったが、亜須未から話があるから部屋に来てと言われるとノコノコ単独で出向く。危険を察する機能死んでるのかしかし亜須未はコーヒーもそのままに失踪しており、教師曰く実家に緊急で帰ったという。この教師も変な怪しさがあり、様子のおかしい楓を妙に気にかけてくるのに何だか不気味なオーラが…。

聖が自撮りした写真の背後に顔が歪んだもう1人のザンビ候補が写りこんでいたが歪んでいる方の横顔のため誰だか分からず困る2人。たまたま優衣(山下美月)の部屋を通りがかったところ、何故か鈴音(渡辺みり愛)が電気もつけずにあの子守唄を歌いながら掃除をしていた。もうこの時点で怪しさ満点だが部屋に落ちていた大量の抜け毛が鈴音がいた床ではなくベッドの上の枕の位置だった事から楓は優衣をザンビ候補と認定。抜け毛の位置よりもあの子守唄の時点で鈴音で決まりだろうに怪しさを察する機能死んでるのか

以降、楓は視点が優衣にしか行かない状態となっていたため、聖が優衣ではないという電話をかけてきたのに「今忙しい」と話を聞かずに切ってしまい尾行を優先。優衣は取り巻きと共に鈴音をイジメ(というか無理やり仲間に引き入れようと)していたが、楓が飛び込んで優衣をザンビ呼ばわりしたので激しく変な空気になってしまう。駆けつけた聖がその場で優衣の写真を撮って正常な事を示した事で赤っ恥に気づいた楓だったがもうなんか優衣軍団からは完全に変な人扱いに…。まあ優衣が何故か呆けて立っていた場所にピンポイントで剥がれた爪が複数落ちているとか無駄に怪しい部分があったり、この前の段階で聖と一緒にザンビ村に行ったメンバーの中にもう1人のザンビがいる(襲われたという発想がまだ無くて、村で呪われたやつがいるという考え)という結論だったのでザンビ村に行っていない鈴音が候補から外れるのは不自然ではない。むしろ“子守唄を歌い出す鈴音”っていう演出を優衣の部屋で先に出しちゃった構成上の問題か。子守唄が無ければ優衣を疑うのに説得力あったし、最後に鈴音が子守唄を初めて歌う事でまさか!ってなったのに。

鈴音の部屋で改めて状況をややこしくしたことを謝罪していた楓だったが、紅茶を入れ出した鈴音の様子がふいにおかしくなった。紅茶をいれたまま放心状態となりこぼれた熱湯が足に直撃しているのに全く様子が変わらない。その頃、聖から顔のゆがんだ証拠写真複数を見せられてようやくザンビ話を信じ始めた実乃梨は先ほどのザンビ候補の顔が分からない生徒の持っているスマホが鈴音だと気づく。何故前日の昼間にザンビの話をしたときに2人でこの写真提示をしなくてこんな夜の危なそうな時間にやっ

慌てて2人も駆けつけたが、3人の前で紅茶垂れ流しモードになっていた鈴音は苦しみだすと本格的にザンビ化真夏さんリスペクト軍団が連続でザンビ化するととりあえず完全ザンビ化の際は見た目もゾンビのように変貌して本人の意識も消失してしまうようだが、それ以外の時は平常、しかしふとした拍子に思考が停止状態になりぼーっとした状態になる、また痛覚がマヒしているので痛みを感じず気づかない、髪が抜けまくり爪も剥がれまくる、という感じだろうか。あと今のところ夜にしか完全ザンビ化はしていない

完全ザンビ化するまではかなり間があり、怖くて動けないのかもしれないがとりあえず楓は逃げられるくらいの態勢には移行しておいた方がいいと思う。一気に襲い掛かってくるところで終わったが、楓の座ったままの態勢じゃ一直線に殺られるじゃないか。次回冒頭では何事も無く逃げおおせているんだろうけどなんか慎重な割には主人公補正で少なくとも終盤まで死なないのが確定しているのが分かっているかのような呑気な行動が目立つな…。

なおこれまでED付近のBGMだったスピッツの「楓」だが、今回は中盤で楓の父が好きだった曲として楓が自らスマホで再生して聞いていて聖にも聞かせるという形で作中で実際に「楓」が聞かれるという1歩踏み込んだ扱われ方に。しかし父が好きだった曲…か。飛鳥が生まれた年の曲にして楓は高校生設定だから生まれる前の曲という扱いになるのか…。

そして今回も2日使ってしまったため、7日から始まったカウントは3話にして早くも残り3日。加速度的に全滅へ向かうのだろうか。