2007年12月12日
ビーイング30周年を記念しての1050円(当時税込み)の廉価で10組同時発売された『BEST OF BEST 1000』シリーズの1作。マキシシングルのスリムケース仕様でライナーノーツ封入。ジャケットには「ドキッ」のジャケ写が採用されている。
10組のうちZYYGのみ初ベストで、それ以外は概ね活動途中でリリースした最初のベスト盤をベースにして絞ったような選曲になっていた。今作も『SINGLES COLLECTION +4』がベースになっているっぽいが、「THINK OF MYSELF」がベスト初選曲になったり、view音源「迷わないで」がアルバム初収録になったりと独自の選曲も見られる。
ライナーノーツは全体に間違いが多い。
1.君がいたから

1st 君がいたから
1995年5月15日viewを経ての再デビュー作。viewが知られていなかった事とドラマタイアップで大々的に売り出したのも重なって普通にデビュー作として扱われていて周年起点もここになっている。いきなり初登場3位を記録し、10週に渡ってトップ...
2.突然

2nd 突然
1995年7月24日自身最大のヒット作。初登場2位から2週目8位、3,4週目3位と確変モードに突入して10週連続トップ10入り、100位以内16週ランクイン、122万枚のミリオンヒットを記録した。アルバム含めて唯一のミリオンで最大ヒット作。...
3.DAN DAN 心魅かれてく

4th DAN DAN 心魅かれてく
1996年3月11日初登場4位から4週連続トップ10入り、11週ランクインで50万枚を突破した3番ヒット作(アルバム含めると4番目)。今作のジャケットは安部潤が抜けた3人体制。新たに作られたバンドのロゴでもメンバーを3人で表記していて今作の...
4.ドキッ

5th ドキッ
1995年5月20日初登場4位を記録するも2週目には12位に落ちてそのまま8週ランクイン、25万枚のヒットを記録した5番ヒット作。今作まで5作連続トップ10入りしたがこれが最後のトップ10ヒットとなった。またメンバー作曲による初のシングルA...
5.Last Good-bye

3rd Last Good-bye
1995年11月13日1stアルバムからわずか1ヶ月での発売。初登場3位を記録したものの2週目に22位に吹き飛ぶという驚異的なランクダウンを記録して大失速。今でこそ珍しくもないが当時の3位→22位はしばらくチャートファンに語り継がれるくらい...
6.Dreams

6th Dreams
1996年11月18日ドラマタイアップもついていたがここでついにトップ10落ち、初登場14位となり、2週目は40位まで急落、3週目44位と一直線な急落ではなかったが5週ランクインに留まり、売上は8万台まで落ちこんだ。ただこれはFIELD O...
7.この街で君と暮らしたい

7th この街で君と暮らしたい
1997年4月23日前作と同じ初登場14位。前作の初動4.9万枚に対して今作は4.1万枚だったが2週目32位→3週目29位と浮上する推移も見せて1週多い6週ランクイン。2週目以降で初動差をひっくり返して前作の累計8.6万枚をわずかに上回る8...
8.大空へ

1stベスト『SINGLES COLLECTION+4』
1997年10月8日当初3rdアルバムの発売が告知されていたがベスト盤に変更になった。また「大空へ」のシングル発売も告知されていたがタイアップ先の鳥人間コンテストの台風中止に伴いシングルも発売中止になり今作に収録された。何故シングル発売中止...
9.THINK OF MYSELF

1stアルバム『FIELD OF VIEWⅠ』
1995年10月10日シングルアルバム通して唯一のO社1位獲得作品。しかし90万、122万のシングル2作を収録していたものの60万程度の売上に落ち着いてしまいもう1つ爆発的なヒットには繋がらなかった。これはまだグループ自体が浸透してなくてア...
唐突なベスト初収録。
10.迷わないで

2nd 迷わないで
1994年8月10日全シングルで唯一100位圏外となったシングル。これを持って一旦仕切り直しとなったようで、viewとしての活動はこれっきり途絶えた。前作が真っ白な印象のジャケットだったのに対して今作のジャケットはラフな格好で爽やかな屋外で...
FOVバージョンとライナーに書かれているが、view音源初収録。
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