99年4月21日
前作から半年ぶりのリリース。怒涛の98年から妙に長く感じたものの、更なる怒涛の始まりに過ぎなかった。今作からマキシシングルへ本格移行。初回盤は特殊パッケージ仕様というパターンが続いた。またマキシシングルになり容量が増したにも関わらず今作からカラオケ(hydeless version)がしばらく収録されなくなった。
待望の新作だったためか、初動63万枚という最高初動を記録して1位を獲得。2週目も25万近く売り上げて2週連続1位。3週目も10万枚を越えて3位でミリオンを突破した。最初の3週間で猛烈な勢いを見せたのでこのまま最高売上突破も確実かと思いきや、4週目に12位に急落するとそのまま一気に落ちていってしまい、「snow drop」を下回る自身3番目のヒット作となった。
HEAVEN’S DRIVE
作詞作曲:hyde、編曲:L’Arc~en~Ciel+岡野ハジメ
当時凄い勢いで売れたと思ったらストーンと落ちていってしまったので印象も駆け抜けるように突き抜けて行ってしまった感じだったが、改めて聞くとジャキジャキ刻むギター、ありえないほどにうねうね動いているベース、緻密なドラムが絡み合うこれぞラルクなロックナンバー。サビになると一転してキャッチーな側面も見せて同時にブラスも鳴り響く。ロックとポップの絶妙なバランスを味わえる良作。
★★★★☆
6thアルバム『ark』
1stベスト『Clicked Singles Best 13』
3rdベスト『The Best of L’Arc-en-Ciel 1998-2000』
7thベスト『TWENITY 1997-1999』
C/W metropolis~android goes to sleep mix~
remixed by yukihiro、作詞:hyde、作曲:ken
8thシングル「winter fall」C/Wのリミックス。9分59秒というほぼ10分に達するロングリミックス。スローなハウス風のリミックスで、聞き疲れするような強めの音は入っていないが、sleepというほど眠くなる感じでもなく、テンションの低い朝に程よい心地よさを感じられるような雰囲気。とはいえやはり10分はとても長く、じっくり聞いているのはなかなかしんどい。
『ectomorphed works』ではandroid goes to be a deep sleep mixと名称を若干変更した別バージョンで収録。
★★☆☆☆
アルバム未収録
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