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LUNA SEA

91年発売の1stアルバム。インディーズ時代の唯一のアルバム。今では誰だかわからないような長髪ツンツンの文字通りヴィジュアル系以外の何者でない風貌や、吠えている感じのRYUICHIの歌声、いかにもインディーズらしい荒くれたサウンドの雰囲気は、いかにも初期といった感じはする。しかし、この時点で既に方向性はある程度固まっているし、『PRECIOUS...』を始めとしてライブでの定番曲も多数収録されている。雰囲気的にそこまで好きにはなれなかったものの既にこの時点で大物になる風格は持ち合わせていたことは存分に分かる1枚。

★★★☆☆

IMAGE 

92年発売の2ndアルバム。メジャーデビュー作でもある。インディーズ時代と変わらず、壮絶にビジュアル系していて長髪のRYUICHIは相変わらず今見ると誰だか分からない。シングルの発売はまだしておらず、全曲がアルバム曲となっているが、「Dejavu」「WISH」などの人気ナンバーが収録されている。「WISH」は後のベスト盤ではリテイクで収録されており、そちらの方がサウンドも進化していてかっこいいのだが、この原曲も若さゆえの勢いがあって良い。アルバム全体としてはメジャーデビュー作にして完成された世界観。個人的には濃すぎてアルバムはついていけない気味なのだが、昔に比べればけっこうすんなり聞けた。

★★★☆☆

EDEN 

93年発売の3rdアルバム。シングル「BELIEVE」収録。「IN MY DREAM(WITH SHIVER)」は3ヵ月後にシングルカットされた。2曲ともシングルバージョンとはミックスが違っている。この時期もまだ容姿は完全にV系だし、RYUICHIの激しい歌声も、激しいサウンドも後の姿とはかなり異なっている。アルバム全体で独特の世界観がある。次回作でJ-ROCKバンドとして一気に飛躍するわけだけど、その前の段階のこれまでとも少し違うある意味では過渡期のようなアルバムかもしれない。次回作である『MOTHER』『STYLE』を00年頃に聞いたときは、アルバムだとポップさのかけらもなくかなりヘビーな曲が多いという印象だったのだが、今作に関してはポップさは無いが、けっこうテンポのいい曲が多くヘビーではあるが少し違う印象を受けた。これは俺の趣味が変わったからなのか、今作がそもそも少し違うのか。

 ★★★☆☆

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