11th supernova/カルマ

supernova / カルマ カルマ / supernova
05年11月23日(『supernova/カルマ』)
05年12月14日(期間限定生産『カルマ/supernova』)

2度目の両A面シングル。「カルマ」の方にPS2ゲーム『テイルズ オブ ジ アビス』タイアップがついており、「カルマ」を1曲目に入れ替えたテイルズ仕様の期間限定盤『カルマ/supernova』がおおよそ1ヶ月後に遅れて発売された。「ロストマン/sailing day」「sailing day/ロストマン」の時はシークレットトラックが同じだったが、今作ではシークレットトラックが2種で異なる。シークレットトラック違いによる実質的な初の複数商法となった。

初登場2位から10位→10位と来て限定盤発売で3位に再浮上し、8週連続(合算週含む)トップ10入りしてロングヒット。当時のO社は11月で年間チャートを区切っていたため、初動分から06年の年間チャートに集計され06年の年間チャート9位と、初の年間トップ10入りも達成した(最終的に07年まで売れ続けたので06年の年間チャート分も突き抜けたがフルの売上でも年間9位は変わらない)、。累計売上は50万枚に迫り、「天体観測」に続く2番ヒットとなる。

BUMPのシングルは最初の2作と「天体観測」以外は10数万~好調で25万強程度でまとまっており(このため売上30万台のシングルが無い)、今作は異例に突き抜けたヒット作となる。シークレットトラックを楽しむコアなファンも多いため、初めて複数買いしたファンも多かったと思われるが、テイルズタイアップ効果も重なっての大ヒットだったと思われる。




supernova

些細な事から色々な事に気づいてどんどんクレッシェンドしていく6分越えの大作ナンバー。AメロとBメロとラララパートしかなく、明確なサビが存在せずに進行していくため、パッと聞き地味だが慣れてくるとかなり引き込まれてくる。勢いだけではなく聞かせるバンドへと変化、成長してきた事を感じる1曲。「カルマ」がありながら先にこちらを1曲目にしてリリースしたのも自信の表れか。
★★★★☆
5thアルバム『orbital period
2ndベスト『BUMP OF CHICKEN Ⅱ[2005-2010]

カルマ

PS2ゲーム『テイルズ オブ ジ アビス』主題歌。08年秋から09年春まで半年放送されたアニメ版でもOPとして使用された。シングルの大ヒットはどちらかというとこの曲とタイアップによるところが大きかったと思われ、ファンにとってはそんなに代表曲扱いするほどでは無さげだが、一般的にはBUMP OF CHICKENの筆頭ヒット曲の1つという認識と思われる。

久々に初期を思わせるアッパーなギターロックナンバー。しかも6分越えの「supernova」に対してこっちはシングル最短の3分20秒程度と短い。単なる主題歌提供に留まらず、より作品世界に深く関わる事にしたボーカル藤原はMOTOO FUJIWARAの名義でゲームのサウンドトラックも担当し、サントラアルバム『SONG FOR TALES OF THE ABYSS』もリリース。それほど深く入り込んでいたので歌詞世界も普段とは違ってなんだかゲームの世界観っぽい感じ。率直に言っていつもに比べてなんだか入り込みにくい、共感しにくいところは正直ある。ただ久々に高揚感のあるアップナンバーなので、なんだかんだこんな感じがBUMPっぽくていいなとも感じた。
★★★★☆
5thアルバム『orbital period
2ndベスト『BUMP OF CHICKEN Ⅱ[2005-2010]

『supernova/カルマ』シークレットトラック
ワッショイ

3~15トラックまで4秒ずつの無音を経て、16トラック目の延々10分以上に渡る無音を経て10分40秒付近から聞くことができる。

文字通りお祭りお神輿ナンバー。ドンドコ太鼓やお囃子を鳴らしながらお祭りそのものを歌っている…が、そこはシークレットトラックなのでそこはかとなくシュールさが漂う。やたらと文字数が多い上に5分を越える長尺だったりもするが、これは本編で大作志向になりつつあったのがこちらにも影響を及ぼし始めたのだろうか。

『カルマ/supernova』シークレットトラック
ドスコイ

3~15トラックまで4秒ずつの無音を経て、16トラック目の延々10以上に渡る無音を経て11分8秒付近から聞くことができる。

「ワッショイ」のテンションが高めからの「ドスコイ」なのでもっと押しの強い曲かと思わせてのアコースティックギター伴奏による合唱ソングみたいな綺麗な雰囲気の曲。しかしドシドシフンドシとかそのまま綺麗な雰囲気で歌いだしたり、最後はおしおしりおしおしりおしりだけとか尻を連呼し始めてシュールさが極まっていく。じわじわくる。

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