05年1月13日
レーベルゲートCD2が終了して通常CD発売に戻っての最初の1作。
前作の構成が不評だったのか今作は普通に歌入りの曲→カラオケという構成になっている。
Killing Me
作詞作曲:hyde、編曲:L’Arc~en~Ciel&岡野ハジメ
打ち込みやキーボード等を入れずに4人のバンドサウンドで組み立てたロックナンバー。前作同様の青空が見えるような爽快さもあるが、前作だとP’UNK~EN~CIELの方の曲かっていうくらいにロック色が強くガツンとしたギターロックサウンドが炸裂しているのが特徴。またここまでよりは休止前の歌詞の雰囲気が少し戻ってきたような感じも。この辺りはポップ色の強いtetsuとロック所の強いhydeの作家の個性の違いが強く出ているのだろうか。
★★★★☆
10thアルバム『AWAKE』
Round and Round 2005
作詞作曲:hyde、編曲:P’UNK~EN~CIEL&岡野ハジメ
4thアルバム『True』の収録曲のカバー。「Killing Me」のロックサウンドが優等生に思えるほど振り切った前作以上に激しさを増した豪快なサウンドが展開し、一気に駆け抜けていく。
★★★☆☆
12thアルバム『BUTTERFLY』初回特典CD『P’UNK IS NOT DEAD』
Round and Round 2005 feat.P’UNK青木
作詞作曲:hyde、編曲:P’UNK~EN~CIEL&岡野ハジメ
『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』に出演した際にMCの芸人青木さやかが共演を熱望した事で実現した企画で青木さやかがゲスト参加したバージョン。「Killing Me」のタイアップは音楽戦士じゃなくて藤井隆演じるマシューがメインMCの『Matthew’s Best Hit TV』なんだけどいいのかゲスト参加といっても完成されている「Round and Round 2005」の音源に青木さやかが後からコーラスというよりもガヤや台詞などを入れたようなあからさまなとってつけ感。終始出てくるわけではないが、出てくると曲のノリから物凄く浮いて登場するので何でこんなのにOKが出たのか、どういうノリで制作されたのか、音源だけではさっぱり分からないどころか、青木さやかが邪魔しているようにしか聞こえない…。
★★★☆☆
アルバム未収録
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