08年4月2日
アルバム『KISS』から4ヶ月でのリリース。yukihiro単独作曲が表題曲になった初のシングル(単独作詞、作曲の共作では「New World」があった)。
DRINK IT DOWN
作詞:hyde、作曲:yukihiro、編曲:L’Arc~en~Ciel
ゲーム『DEVIL MAY CRY 4』テーマ曲。タイアップ先のゲームのファンだったのがyukihiroで、yukihiroがタイアップの依頼にOKを出し、メンバーが誰1人曲を書こうとしなかったため、yukihiroが書くことになったとされている。ブレイクビーツや打ち込みが多用されたダークなナンバーで、当時としては異色のシングル。90年代後半のラルクだったら連続リリースのドサクサでダークな曲を出してきてもおかしくはなかったので、あのころのラルクが少し戻ったようでもあった。表題曲ということもあって、かつてyukihiroが書き下ろしてきた楽曲よりはシングル曲であることは意識されているようにも思うが、やはりメロディーよりはトータルで1つの世界観を確立させているような曲だと思う。
メンバーが各自7曲ずつ自分の担当作品から選曲したベスト盤『QUADRINITY~MEMBER’S BEST SELECTIONS~』でアルバム初収録。「yukihiro best」はyukihiroの以降で全曲を小文字表記に統一したため、今作も「drink it down」という表記で収録されている。最初に収録されたのがベスト盤になったA面曲は今作が初だったが、その後次のオリジナルアルバム『BUTTERFLY』にもそのまま収録された。この際は本来の大文字表記に戻っている。
★★★☆☆
5thベスト『QUADRINITY~MEMBER’S BEST SELECTIONS~』
12thアルバム『BUTTERFLY』
C/W Dune 2008
作詞:hyde、作曲:tetsu、編曲:KEN P’UNK
1stアルバム『DUNE』収録曲のカバー。P’UNKが取り上げた楽曲としては最古の楽曲となる。一直線に突き抜けるヘビーなロックアレンジになっていて、パンクというよりかなりメタル風に傾いてきているような印象も。
★★★☆☆
12thアルバム『BUTTERFLY』初回特典CD『P’UNK IS NOT DEAD』
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