12th gravity

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gravity
00年3月29日
98年の復活後3シングル1アルバムをリリースするも新作リリースはそのまま停止し、99年はライブアルバム1作のみ。00年になってようやく発売された1年9ヵ月ぶりのシングル。今作からマキシシングルへ移行し、これに伴いC/Wが2曲に増加した。といってもC/W2曲体制はここから終幕までの3シングルに限り、REBOOT後はC/W1曲に戻っている。

各自のソロ含めて最後の1位獲得作品。良くも悪くもバブル的人気だった98年から時間が経過した事で、いわゆるにわかリスナーどころかかつて買い支えていたリスナーも一気に離れ、売上は休止前も下回り、今作では30万枚にも届かなかった。

一方で98年はアルバム『SHINE』だけで済ませていたため、個人的には初めてシングルを手に取った作品。

gravity

ドラマ『アナザヘヴン~eclipse~』、連動した映画『アナザヘヴン』主題歌。98年から一転してシングルの中でも最も暗く重たいんじゃないかという勢いの陰鬱なミディアムナンバー。サビになっても暗いまま…というか音程も低いままなのでタイトル通りにずっしりとした重みを感じる。これはちょっとなぁ…というのが当時の率直な感想だったが、当時の友人2名は『アナザヘヴン』にドハマリしたらしく、主題歌として今作を聞き、そのあまりのキーの低さにカラオケでとても歌いやすいため毎回どちらかが必ず歌っていた。確かにどんなに高音がきつい男性でもこの曲なら確実に出せるだろうというくらいに低くて歌いやすい曲だが、カラオケで毎回歌われるのはちょっとしんどかった。この空気どうしてくれる…というgravityは毎回あの狭いカラオケの室内に流れていた
★★★☆☆
7thアルバム『LUNACY
2ndベスト『PERIOD~THE BEST SELECTION~
4thベスト『SLOW
5thベスト『COMPLETE BEST
6thベスト『COMPLETE BEST-ASIA LIMITED EDITION-
2ndライブアルバム『LUNA SEA 3D IN LOS ANGELES』(ライブ)
7thベスト『25th Anniversary Ultimate Best THE ONE

C/W inside you

クレジットが常に「LUNA SEA」なのでCD手に取っても誰が書いたのか分からないが、ファンの間では誰が原曲なのかは周知であり、この曲はドラムの真矢による唯一の楽曲だという。歪んだギターによる非キャッチーな平メロからサビになると、歪みが消失して妙に開放的でポップになるというギャップが激しい1曲。
★★★☆☆
3rdベスト『another side of SINGLES Ⅱ

C/W My Lover

『アナザヘヴン』挿入歌。ミディアムが多いC/Wでは珍しいアップナンバー。平メロにはエフェクトがかかっているものの疾走感があり、サビだと一転して開放的になるがC/Wにはちょっともったいないくらいの勢いがある。
★★★☆☆
3rdベスト『another side of SINGLES Ⅱ

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