4thシングル 旅人たちへ

旅人たちへ
05年9月22日
4thアルバム『トキノシズク』への先行シングル。アルバム連動応募特典で300名にオリジナルグッズプレゼントというキャンペーンもあったが、何が当たったのかは不明。

旅人たちへ

作詞:Karin・浅岡雄也、作曲:阿部靖広、編曲:板垣祐介
メジャー時代によく作詞を共作していたKarinが作詞表記で前に出るなど提供色が強い楽曲だが、曲自体はド王道の夢追いソング。既に何度も歌ってきた内容だけにあまり真新しさは無く、大学3年生にもなって現実が近づいてきていた当時、さすがに中高の頃のように素直には励まされなくなってきたなぁ…という感じもあってちょっと気持ちが離れ気味になっているのを感じた時期でもあった。当時そんな印象だったんだけど、割と聞けば聞くほどメロディーがじわじわいいなぁと思えるようにもなってきた。らしさで真っ向勝負といった感じでシングルになったのかなと思うけど、らしさよりはマンネリな印象が先に来てしまったところもある。これに対してアルバム『トキノシズク』は4作目にして過去最高と思える内容だったので、先行シングルこれじゃなかったんじゃないかなっていうのはある。シングルバージョンよりもalbum mixの方が全体的に音がくっきりしている印象。
★★★☆☆
シングルバージョンアルバム未収録
4thアルバム『トキノシズク』(album mix)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~』(album mix)

旅人たちへ
浅岡雄也
2005/09/22 ¥150

旅人たちへ (Album Mix)
浅岡雄也
2008/09/03 ¥200

C/W めぐりめぐる~Love is You~

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:田辺トシノ
少し暗い雰囲気で昔の彼を忘れられない火遊び上手と噂の彼女を抱いているというアダルトなムードで曲が始まり、悩み気味の主人公の様子が描かれる…かと思いきやサビになると一転して王道のさわやかなFIELD OF VIEW路線な曲調になり、地球規模でひたすら前向きに求愛するというジェットコースター展開に驚く。album mixでは「旅人たちへ」同様に音がもう少しくっきりしている。だが、「旅人たちへ」よりは違いが分からない。
★★★☆☆
シングルバージョンアルバム未収録
4thアルバム『トキノシズク』(album mix)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~』(album mix)

めぐりめぐる~Love Is You~
浅岡雄也
2005/09/22 ¥150

C/W Feel

作詞:浅岡雄也・Karin、作曲:山川恵津子、編曲:田辺トシノ
3作連続3曲目のトシノ系まったりバラード。「めぐりめぐる~Love is You~」ではまったりバラードだけではないアレンジを見せてくれていて、バラード以外だとそんなに気にならないんだけど、バラード系はどうも似たり寄ったりで苦手意識がある。あとシングル3曲目というのはバラード枠になっていたのだろうか。
★★★☆☆
アルバム未収録

Feel
浅岡雄也
2005/09/22 ¥150

3rdシングル 桜色

桜色
05年2月23日
アルバムの先行ではなく、2ndツアー(東名阪)直前にリリースしたシングル。

桜色

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:久米康隆
希望を感じさせるストレートな春のラブソング。バラードでもアップでもない中間くらいのミドルナンバーだが、打ち込みの疑似バンドサウンドは余計なピロピロ音も無く、これまたストレート。ストレートにメロディーの良さで勝負してくるサビメロといい、爽やか直球一直線な1曲。メジャー時代のシングル曲ではずば抜けてはいないものの最も高く安定した1曲がこれだと思う。アルバム収録時にミックス変更されなかった唯一のシングル表題曲。
★★★★☆
4thアルバム『トキノシズク
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~

桜色
浅岡雄也
2008/09/03 ¥200

C/W スパイス~rearrange ver.~

作詞:浅岡雄也+Karin、作編曲:大竹智之
3rdアルバム『キボウノネイロ』収録曲のリメイク。原曲は久米康隆がアレンジを担当し、ピアノとストリングス風の壮大なシンセ中心のアレンジだったが、今作ではアコースティックギター+乾いた打ち込みによるシンプルなアレンジに変更された。何故か原曲の作曲表記は大竹智之+浅岡雄也と連名だったが、今作では大竹智之の単独名義になっているという謎が…(メロディーは変更されていない)。作曲者自らリアレンジしているので、元々デモの段階ではこんなアレンジだったのかもしれない。

彼女が作ってくれたスープをいきなり「不味い」と言って怒らせてしまい、大喧嘩した主人公がやがて反省。思いやりや優しい心というスパイスが足りなかったと仲直りするという暖かな展開。こちらのアレンジの方が歌詞にも合っていて、原曲は正直ほとんど印象に残っていなかったがこのバージョンを聞いて改めていい曲だなと思った。
★★★★☆
シングルバージョンアルバム未収録
3rdアルバム『キボウノネイロ』(原曲)

スパイス
浅岡雄也
2004/11/25 ¥150

C/W 君の元へ

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:田辺トシノ
まったりもったりしたアレンジの「サヨナラの海」に続くトシノ系バラード。
★★☆☆☆
アルバム未収録

From 3rdアルバム『キボウノネイロ』

キボウノネイロ キボウノネイロ
04年11月25日
”今までの枠から一歩踏み出したノスタルジック系中心”と称されたミディアム~バラード中心のアルバム。初めて初回盤(特別仕様限定盤)が用意されたが、ボーナスディスクへの収録予定は当初新曲1曲で、直前で「鐘の音~Remix~」の追加収録が決定した。

タイムカプセル

作詞:浅岡雄也+Karin、作編曲:大竹智之
同窓会でタイムカプセルを掘り起こして過去の夢に触れる望郷ミディアムナンバー。同窓会といえばFIELD OF VIEW時代に「夢見続けて今も」という曲があったが、今も夢を見続けて目指している若き日の前向きさを歌っていたあの曲に対して、今作では“それぞれの道で諦めた夢もある”と歌われているように過去の夢に一区切りつけて別の生きる理由に向かって前を向いて歩いていこうとする心情が描かれている。まさに”今までの枠から一歩踏み出したノスタルジック系”を1曲目から体現した1曲。続編と銘打たれた事は無いが、現実的なその後としてはこちらの方がしっくりくるところがある。ある種開き直って前向きな自主制作以降よりも違うものを目指そうとしていたこの時期の方が歌詞が大人っぽいかも。
★★★☆☆
3rdアルバム『キボウノネイロ

タイムカプセル
浅岡雄也
2004/11/25 ¥150

冬の花

作詞:浅岡雄也+Karin、作曲:木村真也+浅岡雄也、編曲:久米康隆
比較的明るい曲調のミドルナンバーだが、うまくいかない今に焦りを感じながらも自身を咲きたくても咲けない冬の花と称してあきらめきれずにいる心情が描かれたもがいてる系楽曲。これまた今までは夢に向かって前向き一直線な楽曲が多かっただけに、もがいている感じは今までになく、”今までの枠から一歩踏み出した”を地で行く楽曲。この辺りまでは新しさを感じるんだけど、このアルバム以後もミディアム~バラードが延々続いていくのでだんだんダレて
★★★☆☆
3rdアルバム『キボウノネイロ
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~

冬の花
浅岡雄也
2004/11/25 ¥150

キボウノネイロ

作詞作曲編曲:浅岡雄也
恒例のカタカナタイトルバラードナンバー。少し立ち止まってそこからまた希望に向かって歩き出そうとするという内容で、アルバム序盤の楽曲でちょっと自分を見つめ直して過去やモヤモヤした思いに区切りをつけた後に聞こえてきた希望の音色…みたいなそんなイメージの楽曲。サビ頭の歌詞は”何処でもあるような日常”であり、希望も絶望もそんな日常の中にある。結局は心構えで見える景色は変わるという事に気づかされる1曲だ。

特別仕様限定盤のボーナスディスクのシークレットトラックとして「鐘の音~Remix~」演奏終了後そのまま無音が続き演奏時間が11分25秒(発売日11月25日に由来)に達すると今作の別ミックスが収録されている。別ミックスといっても最初と最後に雑踏の音が入っているくらいでそれ以外はあまり変わらない。

06年の『ウタウタイ 其の一』でのリメイク「キボウノネイロ~Arrange 2006~」はアコースティックギターとピアノのみのシンプルな演奏で最初から最後まで進行。歌いだしはそんなに変わった感じがしないが原曲はサビ前に一気に派手になったのでシンプルなままのこのバージョンはけっこう印象が違う。
★★★★☆
3rdアルバム『キボウノネイロ
3rdアルバム『キボウノネイロ』(初回盤ボーナスディスクシークレットトラック)
5thアルバム『ウタウタイ 其の一』(Arrange 2006)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~

キボウノネイロ
浅岡雄也
2004/11/25 ¥200

2ndシングル キミヲマモリタクテ。

04年10月21日
3rdアルバムへの先行シングル。1ヵ月前には1stライブDVDも発売されていて3ヵ月連続でのDVD、シングル、アルバムリリースであった。これら3商品のうち2種のIDを応募するとクリスマスにメールが届くという抽選キャンペーンが行われた。しかしよく見ると抽選10000名となっており、最早全員当選確定で抽選でも何でもなかった(O社ではその半分の数字も出てな)

キミヲマモリタクテ。

作詞:浅岡雄也、作曲:木村真也、編曲:久米康隆
元WANDSの木村真也による曲提供。2作連続で元ビーイング所属者の曲提供となったが、WANDSとFOVはタイアップ先アニメが一緒という事が2度もあったが(『ドラゴンボールGT』と『遊☆戯☆王』で共にOPがFOV、EDが3期WANDSなので2つとも同時期に使用されていた)、メンバー間では全く関与が無く、曲を提供しあう事も作品へのコーラス参加等の共演も無かったのでここに来ての初共演は少々意外な組み合わせだった。久米康隆による打ち込み疑似バンドサウンドはある程度はがっしりとしていて、1stの時みたいな軽さは無かったのもあって当時はけっこうガツンとした印象を受けた。実際シングルでは全体的にリズムやギター音などが前に出たミックスになっていて、アルバムではシンセストリングスの音をが強調されているのでシングルの方がガツンとしていて好き。

04年当時まだ3期WANDSの『AWAKE』を絶賛しているレビューサイトは少なくて(3期否定派の2期リアルタイムファン層がまだレビュー界隈で多かったため)、今作での提供ももう1つ話題になりきれなかった感じがあったけど、GTや遊戯王(テレ朝)世代がすっかり大人になって3期WANDSを絶賛する声もだいぶ増えていったもう数年以上先であれば、元WANDSの木村真也が元FOVの浅岡雄也に曲提供というのはもう少し注目が集まっていたようにも思う。
★★★★☆
シングルバージョンアルバム未収録
3rdアルバム『キボウノネイロ』(Album Mix)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~』(Album Mix)

キミヲマモリタクテ。 ~Album Mix~
浅岡雄也
2004/11/25 ¥150

C/W あの日の少年

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:久米康隆
仕事に疲れていた主人公が少年野球での逆転劇を見てあの日の熱い思いを思い出す前向きソング。安西先生(スラムダンク)の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」的な気持ちを思い出させてくれる勢いのあるポップロック路線。
★★★☆☆
アルバム未収録

C/W サヨナラの海

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:田辺トシノ
暗い失恋ソング。サヨナラという悲しみの海を漂っているような雰囲気。けっこうまったりもったりした印象で、アルバムではただでさえミディアム~バラード続きなのに後半になって出てくるのが個人的に苦手だった。
★★☆☆☆
3rdアルバム『キボウノネイロ

サヨナラの海
浅岡雄也
2004/11/25 ¥150

From 2ndアルバム『コトノハ』

コトノハ
04年3月17日
アルバム2枚は無いとフルでライブが出来ない(曲数が足りない)という旨のコメントをしていて、1stから9ヶ月でのリリースで今作リリース後に満を持して初のソロツアーを行った。

MY GRADUATION

作詞:浅岡雄也+Karin、作曲:渡辺和紀、編曲:久米康隆
変われない自分を卒業しようとする意思表明ソング。発売時期が卒業シーズンだったのもあるが、FOV時代からの王道の自問自答系だが、以後この系統の曲は少なくなるのでメジャー時代では意外と貴重かも。しかしこういう曲があっさりベスト盤から外れてしまうもんだから困る。
★★★★☆
2ndアルバム『コトノハ

MY GRADUATION
浅岡雄也
2004/03/17 ¥150

風待 かぜまち

作詞:浅岡雄也+Karin、作曲:浅岡雄也、編曲:久米康隆
穏やかなラブソング。”風を待ってる昼下がり 葉桜坂を一人 出逢った場所へと…”という風景描写や曲調に何だかこれまでにない情緒が漂っていて、ソロとしての新たな進歩も感じさせられる1曲。
★★★★☆
2ndアルバム『コトノハ

風待 かぜまち
浅岡雄也
2004/03/17 ¥150

夏が過ぎたら

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:高橋大樹
この曲はCDで聞いた時はあまり印象に残ってなくて正直今でもCDで聞くとあまり勢いを感じないんだけど、1stライブDVD『1st LIVE TOUR KOTONOHA 2004 To the Next From Here』での生バンドでのライブ映像を見た時にこんな勢いのある盛り上がる曲だったのかと感動した曲の1つ。というか打ち込み疑似バンドサウンド主体のこの時期の曲は全部生バンドでのライブバージョンの方が格段に演奏がいいんだけど、特にこの曲は格別だった。
★★★☆☆
2ndアルバム『コトノハ

夏が過ぎたら
浅岡雄也
2004/03/17 ¥150

らびゅう

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:高橋大樹
照れ隠しのようなひらがなタイトルだがLove Youであり、直球のラブバラード。高音で歌い上げまくるサビメロは特に圧巻で浅岡ラブソングの最高峰的な位置づけの楽曲だと思う。浅岡雄也というボーカリストの凄みを感じられる。実際自信作のようでライブではアカペラで歌い上げる場面もあり、映像化されている。
★★★☆☆
2ndアルバム『コトノハ
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~

らびゅう
浅岡雄也
2004/03/17 ¥150

コトノハ

作詞作曲編曲:浅岡雄也
自身編曲のカタカナタイトルラストナンバー。”明日もあなたが笑えますように”というサビのフレーズが歌詞横の写真にも掲載されているが、その言葉をつぶやいた「コトノハ」という響きが何だか和風ちっく。少し大人っぽくしっとりとした新たなイメージを開拓したアルバムを締めるのにふさわしい1曲。エンディングの後に別のアウトロとワイワイ騒いでいる声(?)が長々と入っているのでトラック自体は7分近くと長い。

06年の『ウタウタイ 其の一』でのリメイク「コトノハ~Arrange 2006~」では4曲のリメイクの中で唯一バンド編成でリメイク。ピアノメインのシンプルな伴奏から始まり、安定感のあるバンドサウンドへと発展する。原曲の長いエンディングがカットされていて聞きやすくなっているが…「コトノハ」という響きに合った情緒が出ていたのは原曲の方かな。
★★★★☆
2ndアルバム『コトノハ
5thアルバム『ウタウタイ 其の一』(Arrange 2006)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~

コトノハ
浅岡雄也
2008/09/03 ¥200

1stシングル Life goes on

Life goes on
03年12月3日
テレビ東京特撮ヒーロードラマ『超星神グランセイザー』OPという事で、完全に特撮主題歌CDとしてリリースされた。当時の所属レコード会社はmeldacだったが今作は親会社だった徳間JAPANからのリリースとなっていた(結局数年後にはmeldacが完全吸収されて徳間JAPANになってしまうが…)。そしてジャケットも完全にグランセイザー仕様当時大学1年生で全く知らんテレビ東京のマイナー系特撮ジャケットのCDを店頭で買うというのはかなりの勇気を必要とし

Life goes on

作詞:浅岡雄也、作曲:Eddy Blues、編曲:沢崎公一
テレビ東京特撮ヒーロードラマ『超星神グランセイザー』OP。1年間放送され1年間使用されていた模様。なおEDは安倍麻美だったので特撮専門のシンガーではなくJ-POP系で固めていたようだ。作曲のEddy Bluesは織田哲郎の変名であり、Eddy Blues名義を使用するのはたぶんV6の「本気がいっぱい」(97年)以来とかでそれ以外に使ってたっけ…?いずれにせよ織田哲郎の提供はFOV時代の4曲、「Dreams」(96)以来であり、作曲:織田哲郎(Eddy Blues名義だが)で、作詞:浅岡雄也になるのはここに来て初、というなかなか熱い展開であった。歌詞自体は普段とは異なるなんとなく特撮っぽいものだが、頻繁に英単語を挟んでくるところなどは一昔前っぽい感じもあって、view時代の「Believe Me」辺りを彷彿とさせる(「あの時の中で僕らは」C/W)。メロディーもさすがのキャッチーっぷりで、1年間と言わず何度か聞いていれば自然と耳に残ってくるような曲だと思う。テレ朝の方の戦隊モノ主題歌や既にJ-POP化が進んできていた平成ライダータイアップだったら正直その界隈でけっこう広く知られたヒット曲になっていたかも…。異色なのはシンセとギターがギラギラ鳴っている一方でリズム隊がお留守というかほとんど主張してないっていうデジデジしたアレンジの方か。

EDの安倍麻美はあくまでJ-POPタイアップだったが、OPは特撮ソング色が強く、サビの締めはそのままズバリ”グランセイザー”になっているというザ特撮主題歌仕様だった。アルバム収録の際にはuyax ver.として”グランセイザー”部分を別の言葉に書き換え、さらに全体のミックスも違うとすぐ分かるくらいに変えられている。それだけ変更しても特撮ソング色は強くて異色なのに変わらないためか、アルバム『コトノハ』ではボーナストラックとして-1分過ぎからのギャップ再生を駆使して本編から離して配置している。結果的にオリジナルバージョンはアルバム未収録。
★★★★☆
シングルバージョンアルバム未収録
2ndアルバム『コトノハ』(uyax ver.)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~』(uyax ver.)

Life Goes On
浅岡雄也
2003/12/03 ¥200

Life Goes On 〜uyax Ver.〜
浅岡雄也
2004/03/17 ¥150

C/W Emotion

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:浅岡雄也&藤井理央
C/Wはグランセイザーに関係のない普通の新曲2曲を収録。1stアルバムには参加していなかったがここではFOVでライブサポートキーボードを長年担当していた藤井理央が音源としては初参加。女性のような名前だが男性である。藤井理央はFOV解散とほぼ同時期よりコブクロのサポートキーボードとして活躍し、数年でライブサポートから外れて以降もレコーディングには参加し続けて小渕健太郎と連名で多くの楽曲のストリングスアレンジを担当しまくったので、コブクロリスナーの間では特に知名度が高いかも。

こちらは王道の前向きソング。FOV時代からのリスナーなら期待通りのような1曲。シンセがフィンフィン鳴ってるのが少し強すぎる感じもあったが、アルバムではリミックスされ、シンセのフィンフィンも抑えられている。これはアルバムの雰囲気に合わせてシックにしたようなイメージ。
★★★☆☆
シングルバージョンアルバム未収録
2ndアルバム『コトノハ』(Remix)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~』(Remix)

EMOTION
浅岡雄也
2003/12/03 ¥200

Emotion ~Remix~
浅岡雄也
2004/03/17 ¥150

C/W 鐘の音

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:浅岡雄也&藤井理央
失恋ウィンターミディアムバラード。12月発売だった事もあり、クリスマス的な要素はがっつりは加えられていないが、ほのかに加えられていて冬の温もりと切なさを同時に感じられるような聞かせる1曲。

3rdアルバム『キボウノネイロ』初回盤のボーナスディスクは当初新曲1曲と告知されていたが直前で今作のリミックスが追加収録されることが発表された。このボーナスディスクの歌詞カードでは2番サビの歌詞がオリジナルとは異なる内容に書き換えられていたが、何故か収録されていた音源はオリジナルの歌詞のままであった。さらに「Emotion」以上にリミックスといってもどこが違うのか分からない。何故歌詞カードの歌詞だけがオリジナルから書き換わっているのかは今も謎のままだ。
★★★★☆
シングルバージョンアルバム未収録
3rdアルバム『キボウノネイロ』初回仕様限定DISC-2(Remix)

鐘の音
浅岡雄也
2003/12/03 ¥200

From 1stアルバム『ウタノチカラ』

03年7月30日
02年11月に大阪・東京で解散ライブを行い、応募殺到につき追加公演として02年12月1日赤坂BLITZでのライブで解散したthe FIELD OF VIEW。年明け03年早々にボーカル浅岡雄也はソロ公式サイトを立ち上げてソロ活動の開始を告知した。そして7月にソロデビュー。今作がO社での最高順位(50位)、最高売上。山野楽器、新星堂、タワーレコードなど主要CDショップチェーンによってジャケットが異なるため、複数のジャケット写真が存在する。

Re:start

作詞:浅岡雄也、作曲:熊谷憲康、編曲:中尾昌文
the FIELD OF VIEW解散から7ヵ月、ソロとしての再始動を飾ったインスト「ripple」を経ての実質的なソロ1曲目。FOV末期は爽やかな曲調がほとんど無くなっていたのもあって、いきなり青空が見える爽やかな曲調にはかなり久々に帰ってきた感じがあった。FIELD OF VIEWをさらっとしか聞いたことが無い人が聞いてもFIELD OF VIEWの人だ!と分かるようなそんな1曲。歌詞自体は未練を残した失恋ソングになっていて、アルバム終盤に入っているアッパーな「Brand new day」の方がソロ指導の決意っぽい歌詞だが、君と別れてひとりになってリスタートを宣言して歩いていく心情はソロとしてのリスタートにも重なっていくものがあって意図的にこの配置と思われる。
★★★★☆
1stアルバム『ウタノチカラ

Re:start
浅岡雄也
2003/07/30 ¥150

missing piece

作詞作曲:浅岡雄也、編曲:安部潤
viewとしてのデビューから1stアルバムを経て3rdシングル「Last Good-bye」までFIELD OF VIEWメンバー・アレンジャーとして活動していた安部潤が再び参加。アルバムへの参加はしばらく無くなるがライブではしばらくサポート(バンマ)も担当していた。この組み合わせでの楽曲は「Last Good-bye」C/Wだった「夢見続けて今も」以来となり、実に7年8ヵ月ぶりだった。ビーイングのバンドの特に初期はメンバーが頻繁に入れ替わる事があり、元からの知り合いでもない結成・加入でお互い初対面というケースも多かったため交流も薄そうなイメージが強いが、安部潤はFIELD OF VIEW解散の12月1日赤坂BLITZ公演でもラストにゲスト参加していて脱退後も交流は続いていたようだ。

FOVらしさという点では今作のような人生応援的な楽曲により強く感じる。FIELD OF VIEWの楽曲には当時何度も励まされてきたが、ソロになっても変わらぬ歌声、まっすぐさに励まされた03年大学生最初の夏であった。

2013年のアルバム『ミライノツクリカタ』では「Missing Piece 2013」としてリメイク。打ち込み基調のメジャーレーベル時代とは一転して自主制作以降は生バンド編成での録音になっていたため、全体に力強くがっしりと生まれ変わっている。メジャー時代の楽曲が生バンドで録音されていたらもっと良くなっていたのではないかと改めて感じられる仕上がり。
★★★★☆
1stアルバム『ウタノチカラ
10thアルバム『ミライノツクリカタ』(「Missing Piece 2013」)

missing piece
浅岡雄也
2003/07/30 ¥150

if

作詞:浅岡雄也+Karin、作曲:浅岡雄也、編曲:安部潤
「Re:start」以降アップテンポで爽やかな曲が5連発された後に登場する初のバラード調。とうに別れた昔の恋人と再会したことをきっかけに思うIfが歌われたバラード。メロディーの美しさは今作の肝ではあるが、この数年後にJ-POPを侵食した飽和ストリングスバラードに比べるとなんていうか打ち込み感が強く、その分だけライトに聞ける。
★★★☆☆
1stアルバム『ウタノチカラ
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~

if
浅岡雄也
2003/07/30 ¥150

Brand new day

作詞:浅岡雄也、作編曲:熊谷憲康
「if」以降大人っぽい楽曲が続いた後に再びFOV王道のアップテンポな応援歌楽曲というクライマックス的な立ち位置のロックナンバー。迷わず突き進んでいきたい時に果てしなく背中を押してくれる1曲。どれか1曲A面にしてシングルにするんだったら、この曲が1番そのままバンド時代のお客さんがスムーズについてくるようなそんな1曲だと思う。アルバム中最も勢いのあるロック調になっているだけに、もう1つ突き抜け切らない打ち込み疑似バンドサウンドが物足りない。「渇いた叫び」とか3rd頃のバンドサウンドで聞けたらなとは少し思った。
★★★★☆
1stアルバム『ウタノチカラ

Brand new day
浅岡雄也
2003/07/30 ¥150

ウタノチカラ

作詞作曲編曲:浅岡雄也
編曲まで自身で手掛けた渾身のバラード。ストレートに歌への思い、ソロとして歌っていく決意がこもっていて、実際のところこの曲が作りだとか嘘だという事ではないんだとは思うけど、Twitterさえ見なければ(当時は公式ページの日記こそあったものの今ほど本性を出していなかった)非常に誠実でまっすぐな歌い手なんだなと誰もが思うような曲だ。非常にシンプルな音数だが、歌だけでねじ伏せるような力強さがある。

以後、アルバムラストに渾身の思いを込めた表題曲バラードというのが定番になるが、ソロとしての決意も含まれた今作はソロとしての1つの芯となった代表曲の1つになっていると思う。

06年の『ウタウタイ 其の一』ではこれらアルバム表題4曲をリメイクしており、今作は「ウタノチカラ~Arrange 2006~」として安部潤がリアレンジして、安部潤によるピアノ1本のよりシンプルな装いに生まれ変わり、全力で歌い上げていた原曲に比べて6,7割くらいに抑えて歌っているようなイメージ。
★★★★☆
1stアルバム『ウタノチカラ
5thアルバム『ウタウタイ 其の一』(Arrange 2006)
7th(1stベスト)アルバム『ウタノチカラタチ+4~U-ya Asaoka Best Album~

ウタノチカラ
浅岡雄也
2003/07/30 ¥150

福耳 20周年シングル回顧~1999-2018~

事務所オフィスオーガスタのオールスターユニット福耳。参加メンバーは当初の3人から徐々に増員し、やがてほぼ全員が参加者となり、サポートの演奏メンバーも事務所内の演奏者で固めるようになり、演奏者もメンバーに含まれるようになった。

オフィスオーガスタ自体がBARBEE BOYS解散後ソロになった杏子のマネージメントのために設立されたため、杏子が最長老的存在となっており、当初の楽曲は杏子が完全なメインボーカルでそれ以外のメンバーはコーラス扱いであった。

1998年Zepp Sapporoの杮落しライブ「福耳」にて杏子、山崎まさよし、スガシカオの3人で杏子のソロシングル「星のかけらを探しに行こう」を歌唱したのがきっかけとなり、翌99年に杏子、山崎まさよし、スガシカオの3人によるスペシャルユニット福耳として「星のかけらを探しに行こう Again」でデビュー。

同じく99年、00年に山崎まさよしが行っていた夏の野外ライブ「YAMAZAKI MASAYOSHI in Augusta Camp」は01年以降は事務所ミュージシャンが集う年に1度の夏の野外イベント「Augusta Camp」として恒例化した。

これに伴い、福耳としての新作リリースも02年以降不定期に行われるようになった。基本的に各メンバーが多忙なため、福耳としての新曲はシングルでも表題曲に限られ、C/Wは「ALL OVER AGAIN」を除いて既存曲のコラボライブ音源に限られ、アルバムリリースも何度か行われているが、これも福耳名義での新曲は制作されず、各アーティストがお互いをゲストで招いていた既存曲を収録したり、リメイクだったり、一部メンバーでの新曲などに留まっている。

そんなわけで福耳としての『ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~』に収録された全12曲を振り返る。

2019.8執筆

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福耳

RAG FAIR シングル回顧~2002-2009~

お笑いトリオ、ネプチューンの冠番組『力の限りゴーゴゴー!!』内で素人のアカペラグループを集めて大会を開く「ハモネプ」コーナーが人気を博し、01~02年にブーム的な人気となった。番組からはいくつかのアカペラグループがメジャーデビューを果たしてトップ10級の売上も記録した。

ハモネプの流れの中で最も人気と知名度を獲得したのがRAG FAIRだった。実際にはRAG FAIRはハモネプの大会には出場しておらず、90年代末期に大学サークルの延長で結成された番組時点で既に数年の活動歴を持つグループであった。メンバーのおっくんがレプリカというグループにアカペラを教えていたところを番組関係者に見込まれてレプリカとして出演して活躍。このTV出演を機におっくんのボイパの凄さが視聴者をざわつかせ、おっくんの本所属グループであるRAG FAIRもゲストとして出演。コーラスグループというより最早アカペラバンドと形容すべきパフォーマンスが評価され、番組との縁も一気に深くなり、当時音楽活動もしていたネプチューンのシングル「イッショウケンメイ。」のC/Wに収録されたアカペラバージョンのアレンジをRAG FAIR名義で担当。そのまま一気にメジャーデビューとなった。

中央に立つメインボーカルの土屋礼央はグラサンにファーというチャラい格好でノリも良く、他のメンバーも全体にウェーイ大学サークルノリを色濃くイメージさせるようなザ・大学サークル上がりみたいな風貌だったが、前述のように結成は90年代末期でその頃既に20代半ばになっていて、就職のために脱退したメンバーも既にいた。実際デビュー直後にもベースボーカル担当の高久陽介が脱退、数年前に就職のために脱退していた加納孝政が会社を辞めて再加入するといったメンバーチェンジもあった。

アカペラという武器でのし上がった彼らが実力派だったことは間違いないが、チャラい風貌はTVタレント的なインパクトはあっても同時にイロモノに見られがちで、アカペラ自体もTVの企画モノとしての一過性のブームとして急速に消費された事もあって、2002年には27時間テレビ内でも大々的にハモネプの大会を開催したのが完全にピークになって、番組も終わってしまった。ハモネプ大会の特番は不定期放送として残ったものの、ブームが終わってしまうとRAG FAIR以外のアカペラグループは後のヒットが続かず、最も人気を得ていたRAG FAIRも出すたびに下げ止まらずにファン層を拡大することはできなかった。

個人的にもブームに乗ったチャラい大学サークルノリの連中という偏見が当初あったのでまともに耳に入れていなかったが、土屋のグラサン&ファースタイルも徐々に落ち着いていき(ファーのイメージが強いがファーをしていたのは何気に4thまで、グラサンもメジャー末期の頃にはメガネになった)、楽曲自体も実力派コーラスグループの側面を強く打ち出し始めた辺りから、実はポップスグループとして凄い人たちなんじゃないかと考え直して聞くようになった。

残念ながらそのように見直して聞き始めるリスナーがほとんどいなかったようで2009年を最後に新作リリースが停止、2011年に活動を休止2012年末にはライブ活動を再開したものの、たま~のライブ中心の活動となり、新曲は会場限定や通販限定など販路が限られたものが2作出た程度。やがて2013年加納孝政が再脱退2019年おっくんこと奥村政佳が政治家を目指すとして脱退。直後の参議院選挙に出馬したが、落選した。政治家への強い決意を語っていたものの、RAG FAIR初期の知名度に頼った「ボイパのおっくん」を自称してボイパを披露しまくったので、元ファンには結局それ(ボイパ)で行くんかい…と幻滅され、知らない人には突然プシプシ言い始めるこの候補者なんなん?軽すぎね?と映ったのでは…

現在のメンバーは土屋礼央、引地洋輔、荒井健一、加藤慶之の4人だけ、しかもリズム隊2人が相次いで抜けてしまったので、ハーモニーのみのコーラスグループ状態となっている。奥村脱退時の土屋のコメントでは過去に解散の言葉が出たことがあるが、解散をするのを辞め、一生RAG FAIRでいる事を決めた、それぞれの人生を尊重し、全員のタイミングがあった時がいつでもRAG FAIRなんだというスタンスで活動していると語っていた。なので今後も解散することは無いと思われるが、大々的に活動を展開することももうないと思われる。

そんなわけでメジャーでの最後のシングルから早10周年。19枚のシングルを改めて振り返る。

2019.7執筆

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REBECCA 35周年シングル回顧2~1999,2000,2002,2017~

90年の休止以降はメンバーは各自音楽活動を継続していた。毎年のようにベスト盤・編集盤・再発盤が発売され続けていた。解散したバンドなのに当初CBSソニーだった所属はレーベル移動を繰り返していてキューンに移動になったと思ったらソニーに戻ってSMEに変わり、近年のリマスター再発はSony Music Directというたらい回しっぷり。その上、再結成しての新曲は全て別のレコード会社に移籍して出しているという…。

1度目の再結成はライブのみ。1995年5月に阪神・淡路大震災の復興支援で2日間限定で再結成し、横浜アリーナで2days公演を行った。当初1日限定だったのが追加公演でもう1日追加されたので2日間となった。この当時は前年の94年にNOKKOがソロで「人魚」「ライブがはねたら」などREBECCAの最高売上を突破するようなシングルヒットを出してソロでも人気絶頂を迎えていた時期だった。

1999年には野島伸司脚本のフジテレビ月9ドラマ『リップスティック』に「フレンズ」が主題歌として採用され、ほかにもいくつかの楽曲が劇中で使用された。この際にはremixed editionとして既に古くなっていた80年代のサウンドを90年代のサウンドにミックスし直すリミックスが施され、シングル「フレンズ~remixed edition~」、アルバム『Complete Edition』共に大ヒットを記録した。また同じタイミングでNOKKOがソロ名義で「フレンズ」のセルフカバーシングルを発売したが、REBECCAでの一連のリリースは再録音ではないので土橋がプロデュース監修として関与したのみだった。

2000年にはREBECCA再結成を発表。移籍してシングル「神様と仲なおり/HELLO TEENAGE」をリリースした。しかしライブも無く、この1枚ポッキリでそのままフェードアウトしてしまった。この直後にはソニーから前年の続編『Complete EditionⅡ』がリリースされた。こちらにはより深く土橋が関与していてブックレットでは1曲ごとのライナーを書き下ろしている。

さらに02年にはシングル「Raspberry Dream/Tatoo Girl」をリリース。これは99年に発表されていたremixed editionでの「Raspberry Dream」のシングルカット及び木暮・小沼在籍時の初期の未発表曲「Tatoo Girl」の両A面であった。続けてremixed editionの総集編ともいえる『LEGEND OF REBECCA』もリリースされた。

以降は04年に『REBECCA COMPLETE BOX~20th anniversary~』で大半の楽曲をBOXリマスター化、2007年にオリジナルアルバムの紙ジャケ単独リマスター、2010年にはシングルA面B面を網羅したベスト盤『GOLDEN☆BEST』』、2013年に更なる最新リマスター&Blu-spec CD2でオリジナルアルバムとリミックスアルバムを再発、2015年にはGOH HOTODAによる最新ハイレゾリマスターにより、ハイレゾ配信もされている。再結成のタイミングに関係なく、00年代以降のリマスター回数が何故かやたらと多い

しかし再発されまくる中、気がつけばNOKKOはGOH HOTODAとの結婚後、00年以降はほぼ表舞台から遠ざかる状態となっていた。2010年に本格的なソロ活動を再開させた。手始めにカバーアルバム『KISS』を発表。REBECCAのセルフカバーもいくつかそこで発表された。

そして2015年に突如再結成を発表。再結成時点ではベース高橋教之が兄と母の介護のために運送会社に就職し、既に音楽業界を半分引退状態にあった。高橋はメンバーの事を忘れたことは無いと復活への喜びを語り、足を引っ張ってはいけないと仕事の合間に練習に励んで再結成ライブに備える様子が当時の特集番組でもクローズアップされた。この再結成以降、継続的な活動は無いものの、NOKKOのソロライブのサポートを高橋教之が担当するなどしている。

2016年は活動が無かったが2017年にはツアーと新曲を発表。2018年以降は再び宣言無く沈黙している。再結成したもののその後どうするのか明言せずに放置するのはどうやら芸風らし

解散後の各自の活動としてはNOKKOは90年代にはヒット曲も出しているし、土橋安騎夫も曲提供やプロデュース業を手広くやっていたが、プロデューサーの時代においてもてはやされるほどの存在にはならず、共に00年が近づくにつれてヒットから遠ざかり、活動も縮小気味となり、正直あまり知名度は高くない。

メンバーで最も有名になったのはドラムの小田原豊だと思われる。現在に至るまで様々な有名ミュージシャンのサポートドラムとして引っ張りだこになっており、J-POPのヒットアルバムをある程度所有していれば必ず、ドラムに小田原豊の名前が入っていてもおかしくないくらいの日本を代表するドラマーの1人だ。レベッカは「フレンズ」しか知らないが、小田原豊がドラムを叩いている曲は(そうと知らなくても)いくつも知っているという人も多いかもしれない。同じくサポートギターの是永巧一もかなりあちこちにサポート参加しており、アレンジやプロデュース作も多数ある(たぶん土橋より多い)。

個人的にREBECCAを知ったのは『リップスティック』であった。当時80年代のキーボードやシンセサウンドは相当に古びた時代錯誤のものに聞こえており、今と異なり10年ちょいで時代錯誤なくらい古く聞こえてしまうほど時代はめまるぐるしく、音の変化が激しかった。そんな99年だけにリミックスが施されてのリバイバルは必然だったのかもしれない。

以降緩やかにremixed editionを聞きつつ、2015年の再結成を前にしてベスト盤以外も一気に全作制覇して、再結成ライブのさいたまスーパーアリーナに参加。さらに2017年の日本武道館にも参加した。完全なremixed edition世代である。

2019.6執筆

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REBECCA