4th ハルジオン

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ハルジオン
01年10月17日
前作に続くトップ10ヒットを記録した…が、100位以内集計だったため登場週数7週は自身最少となっている。隠しジャケットがあるため、基本的にCDトレイが黒(次回作のように白の事もあるほか、2枚組やデジパック仕様な事も後年ある)になっていることが多いBUMPのシングルで唯一トレイが通常の透明仕様でトレイ下のハルジオンの写真が見れるようになっている。しかしこれは今回はトレイを外す必要が無いなと思わせておいて、トレイを外してみるとハルジオンの下にもう1枚犬の写真が隠されている。

ハルジオン

発売当時は「天体観測」の次もそこそこヒットして定着したのか…程度でまあ続けてのロックナンバーだなぁ…というくらいしか印象が無かった。しかし大学生活が終盤に差し掛かった頃にちゃんとBUMPを聞き始めてこの曲に心打たれた。まさに当時の心情そのままだった”夢ならどこかに落としてきた 希望と遥かな距離を置いた”とかまさにそのままだったし、生きていく意味や自分の価値の無さにけっこう絶望していた時期だったのでそこからもう1度蘇っていく精神状態を描いたこの曲にはかなり救われた。内省的な曲なので思い悩まない人には暗いだけの曲かもしれないけど今でも好きな1曲だ。
★★★★★
3rdアルバム『jupiter
1stベスト『BUMP OF CHICKEN Ⅰ[1999-2004]

C/W 彼女と星の椅子

作詞作曲:藤原基央・直井由文
珍しい共作だが、17歳の頃に直井が作っていた曲を2人で手直ししたためらしい。スターになりたいのにくすぶって周囲に当たっている「彼女」について歌っている楽曲。作中で彼女が座っている椅子は何でもない現実の椅子ではあるが、スターとかけているものと思われ、同時にBUMP=宇宙なイメージとも合わさっていてなんだかとてもBUMPらしい雰囲気。
★★★☆☆
C/Wコレクションアルバム『present from you

シークレットトラック
LOVE

3曲目の頭から普通に収録されている…が、「彼女と星の椅子」から続けて再生すると17分以上の空白(マイナス)が仕込まれている。続けて再生した場合は早送りではなく1曲戻るボタンを、3曲目を直接再生する場合はそのまま再生すればすぐ聞ける。

バンド演奏に乗せてひたすら意味不明な裏声を張り上げているだけで最早何をしているのかも全く不明な謎曲。

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