灯ル祈リ/コブクロ

2020年10月14日
初登場3位 売上2.7万枚

B08GQC1RZT

初回盤はOff-Shot Movie of「灯ル祈リ」、Digest Movie of STAY HOME生配信を収録したDVD付。




1.灯ル祈リ

ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』主題歌。前作に続く共作だが、作詞は小渕単独で、作曲だけ連名という「One Song From Two Hearts」「未来」に続くパターン。ストリングスアレンジは初期プロデューサー笹路正徳と小渕の共同名義。

ストリングス中毒はもう仕方ないにしても今作は久々にロック魂が炸裂していてギターサウンドが力強い。サポートと小渕とどっちがメインで弾きまくっているのかは分からないが、デビュー最初期の頃から笹路プロデューサーに小渕はギタリストとして見ても相当うまいと言わしめたほどのギターの腕を持っているらしい小渕がガンガンギター弾きまくる力強いロック系はもう少し増えないものなのか。

シングルではそれこそ「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」以来ではないかというくらいにエレキギターがギュルギュル力強く鳴っていて、曲全体の重厚な力強さも同曲を彷彿とさせる。こういう曲を待ち続けて9年も経っちまったぜ…ともう完全に白目になっていたがようやくシングルで聞けた。スパッと曲が終わり5分に届かない。今度こそ次のアルバムは期待できるかもしれない。

冒頭のギターの歌謡ロック的な重厚さなんかはそれこそ最近小渕さん中島みゆき聞いてた?というくらい瀬尾一三感が漂うのは気のせいだろうか。ストリングスはかつてのように主役ではなく添え物となっている印象で邪魔にはなっていないが、最後のサビ前の抑えの部分とかフワフワ鳴らしているよりはピアノ1本で静かに締めてサビドーン!の方がドラマティックじゃね?とも思わなくもない。それくらいもう終始いつもストリングスがいるし、リモート制作だったという今作でもわざわざ金原千恵子ストリングス総勢16名も大量参加・クレジットされているのでコブクロチームとしてバンドメンバーだけでなくストリングスチームまでがセットなんだろうな。チーム思いではあるのかも。
★★★★☆

2.Lullaby

こちらも作詞は小渕単独で、作曲だけ連名、ストリングスアレンジは笹路&小渕という全く同じ制作体制だが演奏メンバーは削減されており、ピアノのが無いのでピアノサポートがカット、金原千恵子ストリングスも8名と半分になっている。

アコースティックな小品的な特にサビも無いバラードナンバーで、アコースティック弾き語りの短曲をバンド&ストリングスアレンジで盛り盛りにした感じの1曲。序盤のシンプルなまま最後まで行っても問題なかったというか、この曲本来の持ち味はそういうネイキッドな形で良かったんじゃないかと思うんだけど、盛り盛りといってもこの曲には見合わないという程度で普段のコブクロからすると抑え目でさっぱり、曲自体も3分半で終了する奇跡的な短さ。

またブロックごとではなく、歌詞1行ごとに交代でボーカルを取っていくというのも珍しく、なんだかんだいつもと違う部分が多くて新鮮に聞ける1曲だ。
★★★☆☆

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