発売30周年記念『このまま君だけを奪い去りたい』~Take away completely~

スポンサーリンク

発売30周年記念『このまま君だけを奪い去りたい』~Take away completely~

2014年Complete Sorasanaide、2016年Always Not Alone、2018年Many Times Negattayoに続く4度目のバカ企画、30周年を飾るのはやはりこれしかないだろう。待望の『DEEN 30周年過去曲回顧』が始まるのかと思いきやまさかの未だ誰も足を踏み入れてこない究極の企画が帰ってきてしまった。

DEENのデビュー曲といえばこの曲であり、最大のヒット曲であり代表曲である。ライブでも定番でバージョン違いも多い。ファンは聞き飽きているので正直賢者タイムだとか、序盤披露が多かったためキー下げ期は今日の池森さんの声の調子はどうかな?というのを図るバロメーターとして聞いているなんていう人もいたとかいなかったとか…。そんな曲だがメンバーにとっては始まりであり、みなさんと僕たちを繋げてくれた大切な1曲として披露し続けているのである。実際には当時購入した129万人はとっくにいなくなってて現在のファンは実はほとんどこの曲からずっとファンをやっている129万人の残党というわけではなく、その後にファンになるきっかけがある人の方が最早多いのではないか説もあるとかないとかだけど気にするな。

過去曲のキー下げをするようになった最初のツアー2002年のBreak6では新曲中心に攻め、「このまま君だけを奪い去りたい」を外すという判断をした事もある。また通常ツアー以外では外されることも少なくなく、東日本大震災の直後の2011年武道館では前向きな曲を並べる意向によりタイトルが後ろ向きであるこの曲は配慮により外されるといった事もあった。また2015年のBreak19では「翼を広げて」の日替わり枠に回したなんてこともある(映像化されたのは「翼を広げて」を披露した公演)。

このように時々披露されない事があるため最頻出曲「ひとりじゃない」よりは少ない。それでも原曲キーを取り戻して2人になって以降は皆勤状態が続いており、30周年でまた歌う機会も増える事だろう。

今回発売30周年を記念し、スタジオ音源全バージョンはもちろん、ライブCD、ライブ映像作品に収録された全ての「このまま君だけを奪い去りたい」を完全網羅した史上初のTake away completelyをお送りする。

何せ最初から最後まで全部同じ曲について何度も語っているという、BD史上4度目になるというのに未だ誰も足を踏み入れてこない究極の企画である。読んでいるとあまりに同じ曲について延々と語り続け、各ライブ映像も歌い方の違い以外にはパフォーマンスに大きな差が無いため書く事が乏しくなり、このまま当ページを読まず去りたいなんて気分になるかもしれない。同種の企画も4度目ともなると面白くもなく、はしゃぎ疲れただ優しく笑ったComplete Sorasanaideの衝撃もないと思う。それでもやはり30周年はこれだろう、胸の奥でそう叫んでいるようだ。25周年時はさすがにもういいだろうとスルーしたこの企画だったが30周年というこのタイミングでまたあの日見たバカ企画をはじめよう。素直なままの瞳で

2023.1~延々聞き続け見続けて延々執筆の末に完成
2024.2.12 12th Live CD Take Away/41st Live DVD/Blu-ray Take Away追加

Studio Recording Take away

1st Take away
このまま君だけを奪い去りたい

B00005F58N
1993年3月10日 1stSg
作詞:上杉昇、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
記念すべきデビュー作にして全ての始まり。129万枚のミリオンヒットであり、一般的にこの曲といえばこのバージョンとして認識されている。多くのライブでもこのバージョン(2002~2017年まではキー下げ)で披露される。後述のようにサビの歌い回しの変化は2000年代後半からの2010年代後半までの10年ほどを中心に紆余曲折を経て現在はほぼ元に戻っている。

改めてじっくり聞くと打ち込みベースがけっこうありえない音色でミョーンミョーンと鳴っているのが気になって仕方なくなる。

Promotion Video Take away
『THE GREATEST CLIPS 1993-1998』

B00008CHAK
イントロから1コーラスのみ。ここに収録されたのは『SINGLES+1』プロモーション用に再編集したもので、『SINGLES+1』ジャケットメイキング映像が加えられていてそっちの映像の方が多く、サビまではほぼ『SINGLES+1』の映像。サビでも『SINGLES+1』のメイキング映像に切り替えてくるという編集。

『LEGEND of 90’s J-ROCK BEST LIVE&CLIPS』
3rdベスト『DEENAGE MEMORY』初回特典DVDのPVメドレーの一部

B008CGLQ1Q B00AQ3EU0W
こちらは『SINGLES+1』ジャケットメイキング映像が入っていないオリジナル映像のみで構成。1番の途中から1番サビまで。番組で曲を紹介する時にかかるのは概ねこの映像だったが、近年の蕎麦森TV出演時は2018年武道館以降の直近のライブ映像が流されることが多い。なおこのPV自体もデビューより後になって差し替えたものだと言われており、発売当時はまた違う映像が『CDTV』等で流れていたとかなんとか。

一応初期固定メンバーである山根さんは確実に映っているのが分かる。ギターもドラムも映って4人編成にはなっているのは確認できる。ただ画面が暗い上に演奏がおとなしい部分なのでほとんどまともに映らず誰なのかは分からない。特にドラムは1番終了後の映像が終わる寸前の部分しか出番無いし…。

2nd Take away
このまま君だけを奪い去りたい~Acoustic Version~

B00003WGAF
1999年11月25日 『Classics One WHITE Christmas time』
編曲:DEEN
DEENのアナザーサイドを見せるクラシックスシングル第1弾に収録。新曲2曲、リメイク2曲と間を繋ぐインストで構成され、後に多数のセルフカバーを発表していくDEENにとって今作が初のセルフカバーであった。

キーは-1。Acoustic Versionのサブタイトル通りにアコースティックギターで構成されている。間奏からはヴァイオリンが入り、ソロもヴァイオリンが奏でているものの全体の演奏はほぼアコースティックギターのみとなっていてドラムやパーカッションはもちろんキーボードすら聞こえない。当時既にライブでアコースティックコーナーを始めてはいたものの、この曲をアコースティックコーナー送りにするという事が無かったため披露する機会はなかった。2007年に3人だけで47都道府県ツアーを開催した時で、3人+簡易なシーケンスのみでアコースティックアレンジで全曲披露したため、このバージョンが再度ピックアップされ、キーボードを加えて間奏はアコースティックギターソロに変更するなどアレンジをマイナーチェンジして採用。

15周年2008年の日本武道館公演でも最後にそのバージョンで披露された。2012年に次のバージョン(Triangle Cover Version)が新たに制作されたためこのバージョンでの披露は減ったが、2013年20周年の日本武道館では15周年を踏襲する演出で最後に3人だけで演奏したためかこのバージョンに近いアレンジで演奏されている。

Promotion Video Take away
『THE GREATEST CLIPS 1998-2002』
『The Best クラシックス』初回盤

B00008CH8M B000XT63N6
『Classics One WHITE Christmas time』4曲ともダイジェスト的なメドレーでまともに制作しておらずイメージ的な映像で構成。その中でも今作は雪景色の風景映像のみというカラオケ映像みたいなのでお茶を濁されている。

Promotion Video Take away
『THE GREATEST CLIPS 2003-2007』(ベスト『PERFECT SINGLES+』初回特典)

B0016FYCX4
2007年の47都道府県ツアーのライブ&ドキュメント映像を当てはめて『DEEN The Best Classics』リード曲プロモーション用に新規制作したもの。2007年映像に対して1999年の音源を当てはめていて時期がかけ離れているため2007年当時のファンにとっては声が違い過ぎて違和感が凄い

3rd Take Away
このまま君だけを奪い去りたい

B000B63F1Y
2005年10月26日 31stシングル
編曲:岩田雅之
通称キセキ Version。当時はバージョン名が無かったので暫定的な通称だったが『PERFECT ALBUMS+1 20th Anniversary』にて4バージョンをまとめて収録した際に区別のためにキセキ Versionと正式に表記された。続く『DEENAGE MEMORY』『DEEN The Best FOREVER ~Complete Singles+~』ではキセキversionと微妙に表記が変わっている。『DEEN WINTER SONG PLAYLIST』やライブ映像でこのアレンジで演奏されてもバージョン名は無表記で基本的にオリジナルバージョンと一緒に収録された際に区別のために表記しているようだ。

干支が1周したという斬新な理由で発表したセルフカバーベスト『DEEN The Best キセキ』の先行シングルとして「翼を広げて」と両A面でシングル発売。トップ10ヒット(9位)を記録した。同時代にSMAPのプロデューサーとして活躍していた鎌田俊哉をプロデューサーに招いているため、90年代SMAPの制作陣の1人である岩田雅之がアレンジを担当。キー下げ(-1か-2か?)で制作されており、クセが強くなり始めていた原曲キー下げバージョンよりも無理のない仕上がりに。徐々に音数が増えるというより横ノリな感じでけっこう独特なアレンジだと思う。

せっかく制作したにも関わらず、このバージョンは当時のツアーで披露しただけでその次からは原曲キー下げに戻されてしまった。その後すっかり忘れた頃にマンネリ打破のため(?)なのか、時々こっちのバージョンがライブで演奏されることもある。

2021年に『シュプール』初回特典CD『DEEN WINTER SONG PLAYLIST』に選曲された際は☆Taku Takahashi (m-flo)によるリミックスが施されており(各楽曲繋ぎの部分を中心に音の抜き差しが行われている)、イントロ部分でエレキギターをカットしたキーボード(+リズム隊)のみのイントロを聞く事ができる。

Promotion Video Take away
31stシングル初回盤DVD(メイキング付)
『THE GREATEST CLIPS 2003-2007』(ベスト『PERFECT SINGLES+』初回特典)
3rdベスト『DEENAGE MEMORY』初回特典DVDのPVメドレーの一部

新規制作。初めてフルで制作されたMVとなった。スタジオで演奏するメンバーと湘南~鎌倉を舞台に失った彼女を思う青年(永岡佑)が駅で佇む映像で構成。シングル初回盤DVDのメイキング映像ではこの曲でMVを(ちゃんと)制作するのは初めてだと言っているメンバーの様子や出演者の永岡佑が同曲を母がカラオケで歌っていたと語っているエピソードも明かされている。

4th Take away
このまま君だけを奪い去りたい

B0085DWG8S
2012年8月8日 13thアルバム『マリアージュ』DISC-2『Triangle Cover Album』
編曲:田川伸治
通称Triangle Cover Version。当時はバージョン名が無かったが『PERFECT ALBUMS+1 20th Anniversary』にて4バージョンをまとめて収録した際に区別のためにTriangle Cover Versionと正式に表記された。

3人だけの演奏での3度目のセルフカバー。今回もキー下げ(-2)。2度目となる47都道府県ツアー用に制作され、Acoustic Versionに代わって演奏されるようになった。Acoustic Versionに続いてアコースティックギターがメイン気味のアレンジではあるが、キーボードの存在感も増し、ようやく3人で演奏する用の最適なアレンジに至ったというイメージ。Acoustic Versionよりも穏やかな印象もある。

Another Take away
このまま君だけを奪い去りたい

B07JJY524S
2018年12月5日 DAIGO カバーアルバム『Deing
編曲:鶴澤夢人/長戸大幸
DAIGO40歳、ビーイングも40周年という事で企画されたビーイングのカバーアルバム。御本人登場としてビーイングに復帰していた森友嵐士(T-BOLAN)、大黒摩季が参加していたが、ビーイングを離脱していた池森秀一にも長戸大幸からのオファーで参加が決定したとされる。

基本的に原曲アレンジを軽めのカラオケみたいなオケで打ち込みし直した一昔前のカラオケのような正直しょぼいオケになっているのは低予算なのか、あえてチープな出来を狙ったのかは不明。今作ではゲストボーカルとして比較的対等なデュエットとなっていて、DAIGOから始まりほぼ交互の歌唱。サビでは”このまま君だけを奪い去りたい”、”そしてまたあの日見た夢をかなえよう”といった高音部分をDAIGOが歌唱し、前後の部分を池森が歌唱するという歌割になっていて池森さんは最高音部分は歌唱していない。この年の3月の25周年武道館で原曲キーを取り戻していたものの、原曲キーでのレコーディングとなると原曲当時以来となり、この時点ではまだかなり渋い歌声で絞り出すように歌っているのが特徴(ちょっとこれだと最高音は厳しそうな感じが…)。翌年のセルフカバーに向けてまた調子を上げていった…という事だろうか。

5th Take away
このまま君だけを奪い去りたい

B07X37FY8Y
2019年11月6日 セルフカバーラブソングベスト『Ballads in Love The greatest love songs of DEEN』
編曲:侑音
またしてもバージョン名が無く、その後も公式にバージョン名付で表記された事が無い。通称はやはりBallads in Love Ver.になるのだろうか。田川伸治脱退後、2人になって改めてのセルフカバーとなっていて編曲はサポートギターの侑音が担当しているもののギターは使用せず、ピアノ、ストリングス、ボーカルのみで構成。アコースティックバージョン的なアレンジは3度目となるが初めてギター無しのピアノメインのリメイクとなった。また2018年日本武道館で原曲キーを取り戻したのに引き続き、原曲キーに戻してのセルフカバーとなっているのも特徴。ライブでは今作のストリングスアレンジを流用しての新バンドアレンジで披露された事もある。

Promotion Video Take away
『DEEN The Best DX ~Basic to Respect~』完全生産限定盤のみ『THE GREATEST CLIPS 2018-2022』

なんとまさかの2005年キセキ Versionの14年ぶり続編永岡佑が再度主演を担当。前作の14年後の物語として描かれ、主人公の新たなパートナーとの出逢いが描かれているがテーマが“「恋人との別れ」を切なく描いた”と変わっていないのでなんか14年経ってもまた同じ事の繰り返しで主人公、また別れてぼっち…というやりきれない展開になってしまった。前回は相手の女性が別れてなかったら一緒になってたのかな?という問いかけで始まっていたが、今作は永岡佑がの同じセリフから曲が始まる。さすがに幸せにしてあげてくれよ…

Another Take Away
このまま君だけを奪い去りたい featuring ダイスケ

B07X6D1SXN
2019年11月6日 セルフカバーラブソングベスト『Ballads in Love The greatest love songs of DEEN』初回盤のみDisc 2『Premium Instrumental Album』

初回盤にのみ収録された音源。ダイスケのAcoustic Guitarをフューチャーしたバージョンだが『Premium Instrumental Album』とあるように池森のボーカルをダイスケのAcoustic Guitarに差し替えただけのインストとなっている。

6th Take Away
このまま君だけを奪い去りたい

B0BQR17XF7
2023年3月8日 『DEEN The Best DX ~Basic to Respect~』DISC-1『DEEN The Best Studio Live 30th』
30周年を記念して新規制作された初の原曲アレンジのままのセルフカバー。相変わらずバージョン名が無いがStudio Live 30th Ver.とか30th Ver.、Studio Live Ver.などと区別されるようになるのではないか。全曲原曲アレンジのまま初期5年(B-Gram期)のシングル11曲が選抜されてスタジオライブ形式で再レコーディングされた。メンバー2人に加え、田川伸治脱退以降のサポートである侑音(Guitar)、石田純(Bass)、北村望(Drums)が演奏を担当。ここまでの5年間、侑音はほぼつきっきりでサポートを担当して47ツアーも一緒に回っていた(不参加だったのは2人+ヴァイオリン編成でギター無しだった東北ツアーくらい)。ライブよっては石田純が参加せずに別のベースサポートが入ったり、ドラムはちょうど半分くらいの時期で交代になったりはしたものの、制作やツアー経験を重ねそれなりにDEENとしての経験を積んできたメンバー達となる。全員が生年月日を公表していないので詳細は不明だが、キャリアや公表されているメンバーの年齢から概ね1985年前後生まれくらい、30代半ば頃から参加して30周年時点で40歳手前くらい、メンバーとは15歳前後~20歳未満くらいの年齢差と思われる。デビュー当時よりもGT、コナン、中華一番などのタイアップアニメ直撃世代になるのかな。

今回は原曲アレンジのままのリメイクとなっているため原曲通りだが、なんだかビミョーにゆったりに聞こえる気がする。というか気のせいではなく実際に原曲アレンジのままテンポダウンさせており、原曲は4分40秒だったのがこのバージョンは4分57秒に達する。そりゃゆっくりに聞こえるわけだ。他の曲はどれもほぼ時間も一致しているので原曲アレンジでリメイクされた11曲の中でこの曲だけがテンポを変えた事になるが理由は不明。2020、2021年のライブでもライブCDの収録時間が原曲と同じ4分40秒程度だったが…。今後こっちの少し遅いテンポに変わるのかどうなのか。30周年公演も近年の流れからBlu-ray+CDで発売されるだろうからそれを待つとしよう。

原曲キーを取り戻した2018年はそれでもまだ全体には不安定な部分もあり、特にこの曲は平メロ部分がカスり気味になったり、聞き取りにくなったりもしていたが、この5年間でも進化・変化を重ねていて、全体にまたちょっと声が変わった感じながら終始スムーズな歌唱で30周年にして新たな境地に達した。演奏も現在のサポートメンバーは原曲に忠実な演奏を丁寧に手掛けている印象で安定感抜群。リズム隊、特にベースは前述のように原曲は当時の打ち込みベース特有のミョンミョンした響きが気になるところだったが今作では生演奏により当然ミョンミョンしていない。30年経過して今作るならこうなるというのをちゃんと実践しているところは好印象だ。ビーイング主導だとDAIGOのカバー、ZARD『時間の翼』、SARD、WANDSのようにアレンジャー1人オケ制作になってしまいこうはならなかっただろう。

原曲当時は田川伸治も宇津本直紀も加入前でメンバーは池森秀一・山根公路の2人だけであった。このため30年経って正規メンバーがこの2人だけの状態でのセルフカバーというのは当時に戻ったともいえる。

Promotion Video Take away

アルバム発売前に全曲1コーラス部分のみが配信されていったが、今作のみその前にフルサイズで公開された。全て同じスタジオライブ映像となっている。

3月10日デビュー日に追加更新された日本武道館ヒストリー ver.と題された1コーラスのみのMV。歴代の武道館ライブでの同曲の演奏時の映像を被せたものだが、2008年は早速3人だけ、何より2018年以外は原曲キーではない上に前述のように今回のバージョンはテンポを落としているのであまり長く同じ映像を流していると動きがズレてきてしまうという切迫した事情もあってかフルで制作せず1番の間に全映像を詰め込んでいる。しかし歴代の歌唱を知っているほど映像と声の合ってなさも凄い。

Another Take Away
DEEN Greatest Hits アカペラメドレー feat.とおるす

B0BQR1GB18
2023年3月8日 『DEEN The Best DX ~Basic to Respect~』初回生産限定盤Premium Disc『DEEN The Special Track』
編曲:とおるす
とおるすによる多重アカペラで構築したサビを繋いでいくアカペラメドレーの冒頭で登場。1サビ部分のみだが30周年にして初のアカペラバージョンとなった。とおるすが複数のパートを重ねているものの原曲キー歌唱のメインメロディーには干渉していないのでちゃんと池森メインボーカルで聞く事ができる。まだバンドインする前の1番サビ部分をアカペラで表現しているためこの後のようにボイパは入っておらずメドレーの導入部のような扱い。完成度も高くフルサイズでも1回聞いてみたい。

LIVE CD Take Away

1st LIVE CD Take Away
ALL TIME LIVE BEST

1999年12月11日LIVE JOY Break4~Soul inspiration”1999 Special”横浜アリーナ公演の音源。映像化もされている。イントロをストリングスアレンジに変えた原曲アレンジ。B社権利音源であるため配信は無し

後年のBlu-ray作品に一緒に付属するライブCDと違って2000年の映像発売から10年後2010年のライブCD音源化であるため、映像とCDではマスタリング傾向が大きく異なっている。DVD版は黎明期で音が小さくしょぼかったので、CD版の方が迫力あるマスタリングだ。

2nd LIVE CD Take Away
DEEN at 武道館~15th Anniversary Greatest Singles Live~

2008年6月8日の初の日本武道館ライブの音源。3人だけの演奏でAcoustic Versionを基にしたキー下げアレンジ。

年末のDVD化に先駆けての初のライブアルバムとしての発表。3ヶ月ほどの先行だがそんなにマスタリングに違いはない。これは配信で聞けるが何故かAppleでは未配信。

3rd Live CD Take Away
DEEN at 武道館 2014 LIVE JOY SPECIAL(Blu-ray盤)』のみ付属CD

2014年10月12日の日本武道館ライブの音源。同作品に映像でも収録。原曲キー下げ。

「武道館Special Ballad Medley」に含まれているためCDではメドレーまとめて1トラックになっている。メドレーの1曲目なので頭出し可能。またメドレーと言って演奏し始めたのに結局フル披露であり、間を開けずに次の曲へ移行するというだけだった。

4th Live CD Take Away
DEEN at 武道館 2015 LIVE JOY SPECIAL(Blu-ray)』のみ付属CD

2015年10月11日の日本武道館ライブの音源。同作品に映像で収録。原曲キー下げ。

5th Live CD Take Away
DEEN at 武道館 2016 LIVE JOY SPECIAL~Ballad Night~(Blu-ray)』のみ付属CD

2016年11月23日の日本武道館ライブの音源。同作品に映像で収録。原曲キー下げ。

6th Live CD Take Away
DEEN JAPAN PARADE 47~絆~(Blu-ray)』のみ付属CD

47都道府県ツアー2017年9月2日徳島県オデオン座公演の音源。同作品に映像で収録。Triangle Cover Version。

7th Live CD Take Away
DEEN at BUDOKAN FOREVER~25th Anniversary~』完全生産限定プレミアム盤のみ付属CD
単独配信

2018年3月10日の日本武道館ライブの音源。同作品に映像で収録。田川伸治在籍最後の演奏曲であり、宮野和也・HIDEも最終参加での最後の演奏曲。原曲キーを取り戻した。

2022年3月10日に単独配信された事でDL/STで入手可能となった。原曲がST解禁されていないので、STではキセキ以降のセルフカバー版と2008年武道館でのAcoustic Versionライブ音源があるだけだったが、原曲キー原曲アレンジのライブ音源であるこの音源が追加された事で、最も原曲に近い演奏でのST配信音源となった。

8th Live CD Take Away
DEEN LIVE JOY 2020~All your request!!~』FC限定盤のみのみ付属CD

Break22の2020年1月30日Zepp Tokyoのライブ音源。同作品に映像でも収録。新バンドメンバー(Guitar:侑音、Bass:石田純、Drums:矢野顕太郎)による原曲アレンジ。

9th Live CD Take Away
DEEN LIVE IN CITY 2021~City Pop Chronicle~』初回生産限定盤のみ付属CD

Break23の2021年4月23日Zepp DiverCity TOKYOライブ音源。同作品に映像でも収録。新バンドメンバー(Guitar:侑音、Bass:石田純、Drums:北村望)による原曲アレンジ。矢野顕太郎が脳出血で倒れ、ドラマーが交代となった。

10th Live CD Take Away
DEEN The Live 2022~Hot mirror ball & Spur night~』完全生産限定盤のみ付属CD

Break24の2022年5月13日Zepp DiverCity TOKYOのライブ音源。同作品に映像でも収録。新バンドメンバー(Guitar:侑音、Bass:石田純、Drums:北村望)による原曲アレンジ。

11th Live CD Take Away
The Last Journey 47 ~扉~-tour documentary film-

4度目にして最後と宣言した47都道府県ツアー2022年8月8日千葉市美浜文化ホール メインホールのライブ音源。同作品に映像で収録。メンバー2人+ギター侑音のみの3人編成だがベースドラムその他足りない音を新規打ち込み制作して同期で流す原曲アレンジ。ややテンポが遅い。

12th Live CD Take Away
DEEN at BUDOKAN DX-30th Anniversary-』完全生産限定盤のみ付属CD

30周年記念で5年ぶりに開催した2023年3月12日日本武道館のライブ音源。同作品に映像で収録。『DEEN The Best DX~Basic to Respect~』で新録音した際に47ツアー演奏時と同様にこの曲のみテンポが落とされていたがその落としたテンポで演奏している。

LIVE DVD/Blu-ray Take Away

1st Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN LIVE HISTORY-20th ANNIVERSARY-

1996年10月5日Break1赤坂BLITZの映像。

現存最古のライブ映像にして、長らく映像だけで音声が封印され続けてきたが、2013年20周年になってようやく本邦初公開となった衝撃映像。固すぎて明らかにヘタに聞こえるぎこちない演奏、何故かいきなりキー下げして音程をとらえきれていないのか、何とも力のないボーカル…と『DEEN LIVE HISTORY-20th ANNIVERSARY-』を再生した瞬間に今まで封印されていた理由が分かるようなお察しな映像だった…。

基本的にキー下げ原曲アレンジだが、エンディング部分を変更し、歌が終わった後もバンド演奏で締める構成に変更しているのが珍しい。

他にいくつか収録されたBreak1のライブ映像全てが同様にキー下げ、どこか目が虚ろで歌いきれていない池森さんのボーカル…と正直けっこう散々な出来栄え。田川伸治が脱退直前の25周年時のインタビューで初ライブの後にコンサート制作部から「この内容なら次は無い」と言われたと振り返っていたが確かにこれではなぁ…という感じ。2ndアルバム『I wish』が9月発売でその後の初ツアーがこれなんだけど、この後97年8月の『君がいない夏』まで新作すら1年出なかった事を考えるとこの時期に状況を見直す必要があったというのは確かなのかもしれない。池森さんが一時的に喉を壊していたか、風邪でもひいていたのか、リハーサルの結果原曲キーでは声を維持できそうにない、もしくは演奏が難しすぎる等の様々な理由でやむなくキー下げをしたが歌い慣れないキーで対応しきれなかった…といったところだろうか。

2nd Live DVD/Blu-ray Take Away
Another Side Memories~Precious Best~(初回盤)

1998年6月22日Break2渋谷公会堂の映像。これ以降ベースは宮野和也。

『SINGLES+1』を引っ提げてのツアーだったため、OP映像では『SINGLES+1』のジャケットの扉に最新シングルから1stシングルまでリリース逆順に吸い込まれて行くような映像が展開。最後に1stシングルが吸い込まれていって映像とSEが終了すると1曲目に披露。OP演出の続きのようになっていて演奏が始まってもドラムより後方の高い位置で微動だにせずにスタンドマイクの前で歌っている池森さんの上半身のみに光が当たる。2番→間奏とライティングが変わり徐々に明るくなっていくが、ステージ全体に幕がかかっているため、間奏部分で池森さんが消えて山根さん、田川さんが幕の向こう側でシルエットになっている以外は全くメンバーの姿は見えず、結局最後まで池森さんの上半身しか見えないまま終わる…。演奏しているのにメンバーが出てこないという珍しい映像。次の曲「love me」で幕が一気に払われてメンバーが出現、池森さんも降りてくる…という登場演出になっている。

前回から1年8ヶ月ぶりの映像となるが、前回が嘘のように原曲キーで力強く歌唱。というか演出が演出だけに演奏シーンが全く見えないので、これ最早事前録音なんじゃないかと怪しく感じてしまうほどだが…いずれにしてもBreak1が1996年秋、このBreak2は1998年春。1年半近くのブランクがあったので、この期間にライブで歌えるのに耐えうるように各メンバー修練を重ねたのは確かなんじゃないかなと。出来が違い過ぎる。

3rd Live DVD/Blu-ray Take Away
LIVE JOY Special YOKOHAMA ARENA
LEGEND of 90’s J-ROCK BEST LIVE&CLIPS

1999年12月11日横浜アリーナの映像。ドラムは宇津本直紀で在籍時の映像はこれが最後
発売順では2000年VHS、2001年DVD化された今作が1番最初に世に出たライブ映像。2010年に『ALL TIME LIVE BEST』CDに収録されたのもこの音源だが、DVDは黎明期であったため異様に音が小さく、CDはマスタリングされているのでCD音源の方が音が良い。2012年に『LEGEND of 90’s J-ROCK BEST LIVE&CLIPS』にそのまま同じ映像で収録された際は他と合わせて音量が調整されている。
ストリングスも参加していてイントロはバンド演奏ではなくストリングスとアコースティックギターでアレンジされており、田川さんもイントロから1番が終るまではエレキギターを抱えながら設置されているアコースティックギターを演奏し、アウトロでもアコースティックギターに切り替えるスタイル。ストリングスは一瞬だけ複数いるようなシルエットが映るものの、1人だけを何度もフューチャーして映し出している。これが誰なのかは不明。後のライブのMCで下川美帆を紹介する時に横浜アリーナからずっと演奏してもらっているというような事を言っているものの、Violinのトップクレジットになったのは2008年からでそれまでしばらくは伊藤由貴、大井実夏の名前はあっても下川美帆の名前は無かったり、レコーディングで常時参加になってきた00年代半ば以降でもまだ大井実夏、下川美帆の並びになっていて2番手、トップクレジットになったのは2008年武道館ライブ、シングル「永遠の明日」からだったから1999年時点でソロフューチャーされるポジションではなかったようには思う。

この時点でCDとはやや声が変わってきているのも分かるが高らかに全編通して歌い上げていて完成度は高い。横浜アリーナという史上最大規模の会場である事、長いツアーを通してライブバンドとしても成長し始めた1994年以降固定したメンバー4人での最後の映像である事もあって歴代の映像の中でも特別感は強い。

4th Live DVD/Blu-ray Take Away
on&off>tour document of ‘need love

2000年Break5渋谷公会堂公演の映像。ドラムは藤沼啓二。宇津本直紀の後任として2000年の作品とこのツアーまで参加した。このライブでは3人のDEENを前面に出し、バックには大きな階段を設置しているため、ドラムやパーカッションは階段横の奥に配置されていて映像では藤沼啓二の姿は確認できない。

2018年武道館での復活までは原曲キー原曲アレンジでの最後の映像だった。全編モノクロ加工映像となっている上に、半分以上は移動中含めたメイキング映像で構成されているので実際の演奏中の様子、特に山根さんはほとんど映っていない。間奏の田川さんのギターソロですらじっくり映さずにメイキング映像に切り替わってしまう。前回に続きDVD初期のため音量が小さいが、音響もだいぶ変わっていてボーカルがややリバーブ気味、田川さんが終始エレキなので1番やアウトロをアコースティックに持ち替えていた横浜アリーナよりもギターが重め、一方で後方に配置された存在感と同様にドラムの音はやや軽め。池森さんの声の感じはややキンキン気味だった横浜アリーナよりもCD音源に近いような印象もある。映像としてはモノクロ&メイキング映像まみれで地味だが割と他の映像とは違う質感だと思う。

5th Live DVD/Blu-ray Take Away
『LIVE JOY COMPLETE 2002-2004』DISC-2『DEEN LIVE JOY-Break8 at Seoul-~Lookin’ for Utopia~

Break8の2004年1月18日韓国延世大学100周年記念館韓国公演の映像。これ以降ドラムはHIDEコーラスとしてko-saku,入日茜が参加。

和音、Break6では披露されず、Break7で披露したが映像が残っていないので声変わりキー下げ後、最初のライブ映像となる。この公演は2003年11~12月に『Break8~Lookin’ for Utopia~』国内ツアーを終えた後、年明けに韓国で行った最初で最後の公演。ツアーとはセットリストを変えて過去曲を多めにしたため、元々Break8ツアーでは「このまま~」もBreak6に続いて披露していなかったがこの韓国公演では新たに加えられて演奏された。

この映像(正確にはBreak7)より、キー下げ(-1か-2?)になった。前回までとは別人のような声変わりっぷりで、キーが低くなったので全体に張りがない。まだそこまで変な溜めはしていないものの、全体に妙なところで軽く切りながら歌っている感じであまり余裕は感じられない。また1番サビ終わりの”信じていたいよ”の最高音”て”だけ裏声にするという癖もこれが映像では最初。ドラムがHIDEに変わった影響なのか、ドラムが妙に強いが、これはBreak8の映像全体で言える事で妙にベースドラムがガツガツした仕上がりになっている。

6th Live DVD/Blu-ray Take Away
『LIVE JOY COMPLETE 2002-2004』DISC-3『DEEN ONE DAY LIVE ’04-END of SUMMER-

2004年8月28日よみうりランドオープンシアターEASTの映像。唯一の野外ライブ。Break6以降参加していたコーラスのko-saku,入日茜がいなくなり、このライブ以降はメンバー3人+ベース宮野和也、ドラムHIDEの5人態勢が基本となる。

初の野外ライブだったがまさかの台風による雨と気温降下により寒々しいステージとなった。キーボードのみビニールテント設置で雨から保護されている。1番サビ終わりの”信じていたいよ”の最高音“て”だけ裏声にするところ含めて前回とほぼ同じ原曲キー下げ。前回より変なところで切って歌っている感じは無くなった。またベースドラムも前回ほど大きくなく音のバランスはいいが、やや声が埋もれ気味。この抑えた歌い方では仕方ないところではあるけど…。

7th Live DVD/Blu-ray Take Away
BEST of DEEN キセキ LIVE COMPLETE

2006年Break10の最終公演2月2日東京厚生年金会館の映像。キセキ Versionの演奏。

前回の野外ライブの後にBreak9が2004年10~11月に行われたが映像どころかライブ写真すらほとんど残されていない幻のツアーとなっている。Break9でもまだ公演によって披露されたり披露されなかったりと不安定な扱いだったようだ。2005年はライブは行われず、秋に干支1周年記念としてセルフカバーベスト『The BEST キセキ』を発売。2006年1月にBreak10が行われた。『The BEST キセキ』でセルフカバーした曲は全てキセキVersionで披露された。

今回はキセキ Versionだが、このツアー以降完全に定番曲として定着するばかりか、序盤数曲演奏してから「LIVE JOY Break〇へようこそ!」(ドジャーーーン)→「僕たちと皆さんが出会った始まりの1曲です(要約)」MCからの「このまま~」というのが定番化した。

発売直後のキセキ Versionという事でほぼCD通りの歌唱、演奏。初めてレコーディングと同じドラマーがライブで演奏している事になるが(CDもライブもドラムはHIDE)、なんかライブの方がドカみ(?)が強いような気がするのは気のせいではなく、この時期実際のライブ会場に行くとドラムがドッカドカすぎて他の演奏が聞こえないくらい音響がアレだった。ボーカルは実にスッキリと歌いこなしており、原曲キー下げより遥かに良い。何故こっちのバージョンで定着させなかったのかは正直謎が残る。

『ALL TIME LIVE BEST』リリース時に着うたフルとiTunes限定で収録しきれなかったライブ音源を大量に5作に分けて配信したため、iTunesでのみライブ音源としてのDL購入が可能となっている。

このまま君だけを奪い去りたい (2006 東京厚生年金会館)
DEEN

8th Live DVD/Blu-ray Take Away
LIVE JOY COMPLETE 2006-2007

2007年Break11の1月28日東京厚生年金会館の映像。早くもキー下げ原曲アレンジに戻された。

キセキだったのが原曲キー下げに戻されているとはいえ前回同様に3曲目「瞳そらさないで」→4曲目「このまま~」という曲順。「瞳そらさないで」終了後に「LIVE JOY Break〇へようこそ!」(ドジャーーーン)→「デビュー曲聞いてください」と今回は曲前MCが聞いてくださいの一言で済ませてはいるものの、定番化の始まりでもあった。

キセキを挟んで原曲キー下げに戻ったが、2017年までの流れはここが起点になっているように思う。キー下げ以降は基本的にあまり力を入れずに歌っており、前年キセキでも比較的スッキリ歌っていたがここから歌い方をどうも変えたっぽい。低く力強く歌おうとしているのか、あちこちで力んでズラし歌唱になり、“くぉのまま”“うヴぁい去りたいぃ~いぃ~”等絞り出すような苦しそうな感じでどうも見ていてハラハラしてしまう。いわゆる”賢者タイム”、”今日の声の調子はどうなのかハラハラしながら見守る”というそんな時間帯になっていった。また1番と最後のサビの”信じていたいよ”の最高音”て”は両方裏声だが2番の”抱きしめあいたい”の部分は全部地声

9th Live DVD/Blu-ray Take Away
LIVE JOY 2007-2008 JAPAN ROAD 47+6』DISC-1

2007年の47都道府県ツアー9月14日東京公演(キリスト品川教会 グローリア・チャペル)でのライブ映像でキー下げAcoustic Versionを基にキーボードを加えた3人のみの演奏。

1度目の47ツアーの正式名称は「UNPLUGGED TOUR 2007~47都道府県でLIVE,TALK&High Touch!~」だったが、2012年にUNPLUGGED商標問題が判明して慌てて書き換えた結果、何故か「DEEN Summer Resort Live’07」リゾートライブ扱いに変更されてしまうといい滅茶苦茶な扱いになってしまった。最早誰もそんな呼び方はしておらず、基本的には”1度目(最初)の47ツアー”のように呼んでいる。

47都道府県ツアーは3人だけで回ったため全曲キーボードとアコースティックギター演奏によるアコースティックアレンジとなった。これにより発表以来ほぼ眠ったままだったAcoustic Versionが再活用される事となり、3人仕様に再アレンジされている。アコースティックの方が雰囲気に合わせて必要以上に力まないのか、ちょいちょい原曲からは細かい歌い回しに違いはあるもののサビでのクセも控えめで割とスッキリと聞く事ができる。例によって1番と最後のサビの”信じていたいよ”の最高音”て”は両方裏声

10th Live DVD/Blu-ray Take Away
LIVE JOY 2007-2008 JAPAN ROAD 47+6』DISC-2

2008年Break12の2月11日ZEEP TOKYO公演の映像。キー下げ原曲アレンジ。

定番パターン。前曲「ひとりじゃない」演奏後にLIVE JOYへようこそ!と言ってから3曲目として披露。今回はようこそ!の後はMC無しで演奏開始。バンド演奏になると力むのかBreak11のそのままクセが増したような歌唱になっていて、サビでのズラしアレンジ歌唱は徐々にリーダーのコーラスとのズレが気になる感じに“うゥヴぁいさりた、い~いぃ~♪”になってきた感がある。1番と最後のサビの”信じていたいよ”の最高音”て”は両方裏声

このまま君だけを奪い去りたい (2008 ZEPP TOKYO)
DEEN

11th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館 NO CUT 15TH ANNIVERSARY PERFECT SINGLES LIVE

2008年6月8日の日本武道館ライブの映像。3人のみの演奏でキー下げAcoustic Version。今作よりBlu-rayでの発売も開始。ただし2011年までは通常盤に準ずる扱いがBlu-rayで初回特典は全てDVD版につけるという売り方が続いた。

全オリジナルシングルを披露するというコンセプトでアンコールラスト「翼を広げて」で大団円となったが肝心の1曲をまだ歌っていない。Wアンコールとなり登場したメンバー3人はそのまま3人だけでセンターステージへ移動。47ツアーで歌ったのと同じバージョンで、Acoustic Version(の3人仕様再アレンジ)で披露。3人着席の47ツアーと違い、山根・田川は椅子に座っての演奏だが、池森さんのみ立って歌唱。加えてこのライブの1週間前だかに知り合ったというトレーナーによる指導を受けるようになって声の調子が上がったそうで(これで以後もトレーニングを続ける事にしたようで翌年以降声や歌い方の変化が著しくなっていく)、47ツアー時よりも全体に声の伸びが良い。1番サビの”信じていたいよ”の最高音”て”は裏声だが、ラストサビでは久々に最高音”て”も地声で張り上げて歌唱。さらにアコースティックだとサビのアレンジ歌唱も極力減って割とストレートに”奪い去”るようになっていて、キー下げ以降ではベストアクトといえるような渾身にして15周年初武道館を感動的に締めくくる名演

作品タイトルが「NO CUT」とあるようにMCまでノーカットで完全収録された…かに見える編集になっているが、実際の会場では当日この曲のイントロ演奏でリーダーがキーボード演奏をミスったのでやり直すという一幕があった。映像では綺麗さっぱり削除され無かった事になっている。

12th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN NEXT STAGE』初回盤DVD

2008年Break13の12月31日ZEEP TOKYOでのカウントダウンライブの映像。キー下げ原曲アレンジ。

Break13は11月15日から始まってこのカウントダウンライブがFINALというツアーだった。抜粋収録で途中にメイキング映像等も挟まれるため、3曲目という位置はカットはされていないものの前曲と繋がってなくてインタビューやメイキングを挟んでの収録。このツアーは11月29日のJCBホール公演に行ったんだけど、そっちの方が声が絶好調だった。ただこの曲が1番歌いにくそうなのは変わらず。このカウントダウンライブでもそれは同様。特に1番のサビは”うぅヴぁい、さりた、い~ぃ~♪”が顕著。ただ2番以降は持ち直してクセは弱めになりコーラスとのズレもそこまで気にならない。全体には良くも悪くもない印象。

このツアーのみの特徴として屈みこみ歌唱法を実践しており、高音部分になると屈みこんで絞り出すという動きを頻繁にしている。よってほとんど動かないこの曲には珍しくサビで屈みこむという縦の動きがけっこう激しい。たぶんこの曲の歌唱で1番動きがある映像なのではないか。

このまま君だけを奪い去りたい (2008カウントダウン ZEPP TOKYO)
DEEN

13th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館 2009~LIVE JOY SPECIAL~

2009年5月9日の日本武道館ライブの映像。キー下げ原曲アレンジ。

4曲目に披露。前曲「瞳そらさないで」の後にLIVE JOY SPECIALへようこそ!(ドガジャーン)と決めてから真っ暗になり、やや間を開けて演奏開始。1度目の武道館ライブはLIVE JOY扱いではなかったが、2度目以降はLIVE JOYのSPECIALという扱い。前回は3人だけだったので武道館でのこの曲の通常バンド演奏は初となる。前年のBreak13で新たに使用した屈みこみ歌唱法だったが、今回は早速スタンドマイクなので今まで通りの歌唱スタイルへ戻った。声はこのライブからシャウトも見せるようになるなど力強さと引き換えにややしゃがれ感も出てまた少し変わってきた時期。1番は相変わらずハラハラ見守りモードになるが2番以降はそこそこ安定。今回も終始出しにくそうではあるが良くも悪くもない感じ。全体ではこの日の演奏曲で1番歌いにくそうだった…というのも定番化してきた。

このまま君だけを奪い去りたい (2009 日本武道館)
DEEN

14th Live DVD/Blu-ray Take Away
LOVERS CONCERTO』初回盤DVD

2009年7月18日Unplugged Summer Resort Live ’09(リゾートライブ)軽井沢公演の映像。アコースティックバンドスタイル+ストリングス4名というここに来てライブ限定の変形アレンジ。例によって商標問題により2012年に慌てて書き換えられたが、このシリーズは単にUnpluggedの文字を外すだけの「Summer Resort Live ‘○○」で統一された。

原曲アレンジを基にギターは終始アコースティックギター、ストリングス4名を加えて全員着席での落ち着いたアコースティックバンドアレンジ。ここに来て新たなアレンジでの披露となったが、なんと間奏ギターソロの後に最後のサビに行かずに次の曲「翼を広げて」にメドレーしてしまう。この曲を途中で切るのはかなりレア。

通常時より優しい雰囲気だが、歌い方は全体にクセが強く、1番サビを中心にかなりあちこち改変しているのでなんかちょっと違う感が強め。何故か終始左に若干顔を傾けて開いているのかいないのか虚ろな目で歌い上げているので映像的にもちょっとビミョー…。

15th Live DVD/Blu-ray Take Away
ALL TIME LIVE BEST(完全初回限定プレミアム盤) 』DISC-3

2009年Break14の12月19日ZEPP FUKUOKA公演の映像。キー下げ原曲アレンジ。通算300回目のライブという記念公演が12月19日ZEPP FUKUOKAだったため、地方公演が映像収録されるという珍しい事態となった。

300回記念というだけで映像化されているものの、全体に声の調子はイマイチ。『ALL TIME LIVE BEST』にはDISC-1の1曲目に1999年横浜アリーナでのライブ音源が収録されているため、改めてその違いに驚いてしまうというのもある。”奪い去りたい”が最早別メロディーっぽくなっているほか、”夢を叶えよう”の歌い回しも少し早回し気味。2番と最後のサビではどれだけ変えてくるか不確定のため、山根さんがコーラス当てにくそうだったりとクセが強まる一方になってきた。またAメロがボソボソ歌唱になってきたので聞き取りにくくなってきた感じも。

16th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館2010 LIVE JOY SPECIAL

2010年5月8日日本武道館ライブの映像。キー下げ原曲アレンジ。

今回はやや後の5曲目に披露。さらにクセ強増しになっている。このライブ全体ではそんなに悪くなかったものの、やや声がガラガラ気味。マンネリ極まりクセも強くなってきたがこのライブを最後に一旦リセットがかかる事になる。

この後は2010年夏に『Summer Resort Live ’10』で「翼を広げて」とメドレー形式で披露(未映像化)。2010年11月~2011年1月の『Break15 ~History~』では日替わり曲になりあまり披露されず(抜粋DVD化だったのとそもそも収録当日未披露で未映像化)、そして2011年の武道館ライブは東日本大震災の後となったため、セットリストを大幅変更。前向きな曲を中心としたため、失恋含めた悲しい曲やマイナスの言葉が入った曲は削られ、「奪い去りたい」という言葉をNGとしたのか初めて武道館で披露されなかった。続く『Summer Resort Live ’11』では普通に披露されず…と少し距離を置いた状態が続いた

17th Live DVD/Blu-ray Take Away
マリアージュ』初回盤DVD

2012年Break16の1月28日ZEPP TOKYOの映像。当時以来となるキセキ Versionでの披露。その前の「Memories」「瞳そらさないで」と揃ってキセキ Versionでの演奏となったので定番曲に変化をつけようという流れがあったものと思われる。

前述のようにやや距離を置いてから久々の披露はなんとキセキVersion。「瞳そらさないで」キセキVersion演奏後に静かにLIVE JOYへようこそしてから、久々にこの曲で始まって皆さんと出会って云々の前フリMCをしてからの演奏。キセキVersionについては触れなかったが、さらっと“奇跡のような”とか言っているのが地味にフラグであった。

少し距離を置いたのが良かったのか、それ以前にキセキVersionのアレンジだとCD通りに歌いやすいのか、サビでのアレンジ歌唱がほぼ無くなってスムーズな”奪い去りたい”、”夢を叶えよう”となっている。近年のクセ強を知っているほどこっちだと普通に歌えるんじゃん…と多くの観客が思ったのではないか。とはいえキセキ当時ともまた声質が変わっている。また例によって1番と最後のサビの”信じていたいよ”の最高音”て”は両方裏声。それでもキセキVersion以降キセキVersionで定着させてればなぁ…とは思ってしまう仕上がり。

18th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN JAPAN ROAD 47~絆~

2012年の2度目の47都道府県ツアー「DEEN PLUGLESS TOUR 2012~Triangle 絆 47~」の最終日9月30日日本橋三井ホールでの映像。Triangle Cover Version

発表したばかりの新アレンジTriangle Cover Versionでの披露で3人だけの演奏だが、CDに入っている簡易なカッ…カッ…と鳴っているリズム音もどこからともなく普通に鳴っていて同期も駆使している。CDほどの安定感はないものの、キセキVersion以上にスムーズに”奪い去りたい”、”夢を叶えよう”と歌いきり、コーラスとのハマりもバッチリ。またこのバージョンでは1番と最後のサビの”信じていたいよ”の最高音”て”も全て普通に声を張り上げており、久々に裏声無し。商品化されている映像では2008年武道館のラストサビ以来(1番は裏声だった)の地声”信じていたいよ”の最高音”て”である。

19th Live DVD/Blu-ray Take Away
BEING LEGEND LIVE TOUR 2012~T-BOLAN,B.B.QUEENS,FIELD OF VIEW,Special Guest DEEN~

2012年BEING LEGENDツアー11月28日の大宮ソニックシティ公演の映像。ベースドラムはLEGENDツアーのサポートメンバーでベース川崎哲平、ドラム斉藤たかし。1曲目に原曲キー下げでフル披露。

1曲目に披露。Triangle Cover Versionで47都道府県ツアーを回ってきた影響なのか、歌い方が変わり、“奪い去りたい”、”夢を叶えよう”をスムーズに歌いきるようになり、1番と最後のサビの”信じていたいよ”の最高音“て”も普通に張り上げるように戻った。平メロ部分にやや囁き歌唱の傾向が見られるが(翌年以降の伏線)、結果的にいつもキー下げ曲の中で1番声が出てないと感じるこの曲が、この日は他のキー下げ曲よりは声が出ていると感じるステージだった。一方でこの後の90年代メドレーの調子はちょっと悪かった…。サポートメンバーが違うせいなのかバンド演奏も一味違う感じで何故か田川さんのギターソロがいつもよりギュインギュインしてて派手め。

20th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館~20th Annivesary~COMPLETE』DAY ONE

2013年の20周年日本武道館ライブ1日目10月12日の映像。1曲目に原曲キー下げで披露。

20周年武道館はまさかの2days。この初日は全体に高音は出るが低音がカッスカスで囁き歌唱を連発するという調子の悪さだったが、1曲目歌い出しから囁き歌唱過ぎて声が聞こえない。逆に今まで不安定だった”奪い去りたい”、”夢を叶えよう”はバシッと出て、”信じていたいよ”の最高音”て”も普通にビシッと張り上げるなど最高音に近づくほど伸びるという新たなフェーズへ突入。とはいえ最高音以外は囁きすぎて聞こえないのはさすがに厳しい。

21st Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館~20th Annivesary~COMPLETE』DAY ONE

2013年の20周年武道館ライブ1日目10月12日の映像。1曲目に原曲キー下げで披露していたが、Wアンコールの最後にTriangle Cover VersionとAcoustic Versionを混ぜたような3人だけのアコースティックアレンジで披露し、1公演2回披露となった。

15周年武道館を踏襲してWアンコールに登場後、長いMCを経てセンターステージで3人だけの演奏。Triangle Cover VersionでもAcoustic Versionでもないという混ざったようなアコースティックアレンジになっているが、間奏ギターソロなんかは完全にAcoustic Version準拠だし、どちらかというとAcoustic Versionに近い感じだろうか。最後の最後という事で喉があったまっていたのか、1曲目の囁き歌唱が改善され、平メロでも聞き取れるくらいの歌い方になり、”奪い去りたい”、”夢を叶えよう”はバシッと出て、”信じていたいよ”の最高音”て”も普通にビシッと張り上げて最後を締める。ただ最後のフレーズ”愛しいから”は小さすぎて埋もれてしまいちゃんと聞こえない。

22nd Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館~20th Annivesary~COMPLETE』DAY TWO

2013年の20周年武道館ライブ2日目10月13日の映像。1曲目に原曲キー下げで披露。

2日間でセットリストは大幅に変わったが、この曲の披露位置は全く同じ。しかしこの日は低音カッスカスの囁き歌唱が大幅改善され、まるで別人のように歌い出しからちゃんと声が聞こえる。なんとか持ち直して声変わり以降最高の形まで持っていけた20周年となった。

23rd Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館~20th Annivesary~COMPLETE』DAY TWO

2013年の20周年武道館ライブ2日目10月13日の映像。1曲目に原曲キー下げで披露していたが、Wアンコールの最後にTriangle Cover VersionとAcoustic Versionを混ぜたような3人だけのアコースティックアレンジで披露し、1公演2回披露となった。

こちらも変更なし。こちらは1日目でもだいぶ持ち直していたが、全体に調子が良かった2日目はさらにもうちょい良い感じ。

24th Live DVD/Blu-ray Take Away
君がいる夏-Everlasting Summer-』初回盤DVD

2014年Break18最終公演3月9日中野サンプラザの映像。Triangle Cover Version

通常ツアーでの数曲目に披露する定番パターンを変えてアコースティックコーナー送りに。Triangle Cover Versionで披露。1番の”信じていたいよ”の最高音”て”は裏声にまたしても戻ってしまった。2番以降は随所で少しメロディーを変えて歌っているものの、このバージョンだと調子がいい。

25th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館 2014 LIVE JOY SPECIAL

2014年10月12日の日本武道館ライブの映像。「武道館Special Ballad Medley」1曲目という扱いだがこの曲のみキー下げ原曲フル披露。ストリングス4名が常駐していたため、ストリングス4人の演奏が加わっているが正直あまり聞こえない。

2曲演奏した後にメンバー3人の挨拶が入り、バラードメドレーという紹介の後に披露。いつも単独披露されていたのでメドレーと紹介してから披露されるのは初となり、1番だけで移行するのかと思いきや2番も演奏して切り替えるのかと思いきやギターソロに突入し、「瞳そらさないで」で時々やる最後のサビ直前に切り替えるのかと思ったら最後のサビに突入し…といつ切り替えるのか構えて見ていたら結局フル演奏された。アウトロ突入後にようやく次の曲へ移行した。

原曲キー下げだと調子が悪くなるのか、平メロ低音部は歌いにくそう。またサビでも再びクセ強歌唱に戻りつつあるが、以前とは異なり、遅れてズラすのではなく、早めてズラすという歌い方になった。予測不能な早め方をするのでちょいちょいズラしている感じで掴みどころが無い感じ。ストリングスがいるのにほとんど聞こえないが、ストリングスがいる編成に合わせたのか田川さんによる間奏ギターソロのメロディーがいつもとけっこう違う音程を弾いている感じがする。

26th Live DVD/Blu-ray Take Away
THE GREATEST CLIPS 2014-2017

2015年5月30日ホテル オリオンモトブリゾート&スパで行われた「DEEN×OKINAWAシーサイドライブ」の映像。Triangle Cover Version

BSフジの番組収録も兼ねたイベントツアーのいわば特典的な野外ステージでの3人編成でのミニライブ。6月27日14時~、7月4日14時~の2週連続で30分番組として放送された。田川伸治脱退後、脱退までのMVをまとめたMV集シリーズの『THE GREATEST CLIPS 2014-2017』にて再編集して特典映像として収録。よって時系列での商品化は3年後の2018年7月だった。

前年2014年武道館でのニュー・クセ強から一転してTriangle Cover VersionではBreak18同様にズレの無い歌いっぷり。1番の”信じていたいよ”の最高音”て”は裏声で、2番以降は随所で少しメロディーを変えて歌っているというのもBreak18と同じ。その日の調子というより伴奏で歌い方が決まってきているのだろうか。

27th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館 2015 LIVE JOY SPECIAL

2015年10月11日の日本武道館ライブの映像。キー下げ原曲アレンジ。

3曲目に演奏。「瞳そらさないで」の後にLIVE JOY SPECIALへようこそ!(ドガジャーン)を挟んで演奏という最定番スタイル。平メロがやや歌いにくそうなのは変わらずも明確な上り調子になってきて、ズレやアレンジ歌唱はほぼ見られなくなってきた。

28th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at 武道館 2016 LIVE JOY SPECIAL~Ballad Night~

2016年11月23日日本武道館ライブの映像。キー下げ原曲アレンジ。ストリングス隊も参加。

5曲目に披露。前曲「瞳そらさないで(Smooth Blue Mix)」の演奏後に、メンバー全員の挨拶とサポートメンバー紹介のMCを展開。コーラス隊が去ってストリングスを残した編成で、定番の曲紹介(僕達と皆さんを繋げてくれたデビュー曲云々)で演奏開始。今回は田川さんの前にアコースティックギターが設置されているため、1999横浜アリーナ時のようにエレキを抱えたまま1番とアウトロ部分ではアコースティックギターに切り替えて演奏。長年エレキギターのみで演奏していたのが、以後このスタイルでの演奏をするようになった。ギターソロもこの時期は毎回意識的に変えて変化をつけていたように感じる。ストリングスは相変わらずいてもいなくてもあまり変わらないような…。前年よりさらに歌唱は安定。

29th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN LIVE JOY COMPLETE~Sun and Moon~』Day 2

2017年3月11日Break20のZepp Osaka Baysideの映像。いつもの東京ではなく大阪公演が映像化された。田川在籍時のキー下げ原曲アレンジでの最終演奏

ストリングスはいないが前年の武道館ライブ同様に田川さんの前にアコースティックギターが設置されている編成。連続して安定した歌唱になり、20周年過ぎ辺りまでの毎回どうなるかハラハラする感じはなくなってきた。このちょうど1年後、原曲キーを取り戻すと同時に3人時代最終演奏となるとはファンは誰も思ってもいなかった。

30th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN JAPAN PARADE 47~絆~

2017年47都道府県ツアー9月2日徳島県オデオン座公演の映像。珍しい地方公演を映像化。Triangle Cover Version

回を追うごとに同期が目立つようになっていった47ツアーだが、Triangle Cover Versionでは簡易なカツカツ音が入っている程度なのでそこまで弾いてない音が聞こえる感じではない。曲前には定番挨拶、安定の歌唱、演奏による安心感のある内容。しかし聞き飽きた感も出ていた3人だけの演奏というのも今作が最後になるとはなぁ…。

31st Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at BUDOKAN FOREVER~25th Anniversary~

2018年3月10日25周年日本武道館での映像。2000年Break5以来となる原曲キー。最後に演奏されたため、田川伸治のDEEN在籍時最終演奏曲であると同時に宮野和也、HIDEも最後となった。

25周年、田川伸治脱退という衝撃の中で開催されたこのライブ。いつもの緩いノリやおふざけ皆無で演奏し続けるストイックなライブでもあったが、最大の驚きはなんといっても全面的な原曲キー復活。2000年以来18年ぶりであった。その最後の最後で披露。このライブの少し前にNHK『うたコン』出演時はいつものキー下げで演奏し、平メロからサビまで終始全く声が出てなくてまたTVで事故った…というか史上最低レベルに声出てねぇ…大丈夫か武道館…という有様だっただけにわずか10日程度で原曲キーに戻っているとは思いもよらない。低音部分は昔通りとまではいかないものの、サビの高音部分は高らかに”奪い去りたい”と歌いきり、裏声使用もなし。何せ18年ぶりにライブで原曲キーを聞いただけに(個人的にも原曲キー最後のツアーだった2000年7月のBreak5を見ていた)、こんなに高かったのか…と改めて思う。

この日全体がそうだったが、演奏は極めて原曲に忠実。曲によっては原曲オケのコーラスまで同期で流していたほどだが、近年ギターソロをアレンジしていた田川伸治も今回は久々の原曲キーにして最後のギターソロを噛み締めるように忠実に演奏。正真正銘のDEENでの田川伸治・宮野和也・HIDEと基本演奏メンバー5人のうち3人も最後となる有終の美を飾る名演

32nd Live DVD/Blu-ray Take Away
NEWJOURNEY』初回盤AのみBlu-ray

2018年Break21の12月31日Zepp Tokyoでのカウントダウンライブの映像。原曲キー。バンドメンバーが一新されGuitar:侑音、Bass:石田純、Drums:矢野顕太郎となった。

『LIVE JOY-Break21~Best Songs 25years~』と題されたこのツアーは2人になって改めてのベスト選曲ライブとなり、これまでとは違い『SINGLES+1』の「+1」以外の14曲を「夢であるように」を1曲目に置いた以外はリリース順に演奏。その後で「君さえいれば」も演奏したのでB-Gram時代15シングル1曲目を全てフル演奏した。今回は2曲目に演奏。引き続きの原曲キーも立ち上がりやや不安定ながらもその後は高音も伸びて安定。新バンドメンバーの演奏はCDに忠実で丁寧な仕上がり。忠実すぎてライブ感が無い…というのはあるにしても、ガツガツとした感じが無くなって何か変わったのは分かるくらいには変わっているのでだいぶ新バンド感はあると思う。

33rd Live DVD/Blu-ray Take Away
TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』初回盤Blu-ray

2019年NEWJOURNEY TOUR “duo+”~Ballads in Love~追加公演12月1日東京室町三井ホールの映像。東北ツアーという珍しい地方限定ツアーだったが追加公演は東京で行われた。2人+バイオリンの3人編成。『Ballads in Love』Ver.での披露。

バイオリン1本だけでは足りないが普通に同期でストリングスを重ねている模様。音数の少ないこのようなバージョンならキー下げても問題なのに真っ向勝負で原曲キーにしたためライブでも原曲キーで演奏。正直あまり余裕は感じられないものの、キー下げ時代を思えば伸びていく高音は圧巻。いやマジでこの曲こんなに高かったんだな…と遠い目になってしまう。

34th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN LIVE JOY 2020~All your request!!~

2020年Break22の1月30日Zepp Tokyoでの映像。原曲キー。Guitar:侑音、Bass:石田純、Drums:矢野顕太郎。結果的に長年使用していたZepp Tokyoでの最後のライブとなった(2021年で閉館)。新コロ世界線になる直前になる寸前の規制無き時代の最後の映像。

歌い出しやや不安定なものの持ち直して溜め、ズレ無しのイメージ通りの「このまま君だけを奪い去りたい」として25周年以降さらに精度を増した感じ。こういう時に限ってTV出演の話が来ないのは何故なのか。このライブ、リクエストを基に選曲したという触れ込みだったが、何故か「VOYAGE」→「love me」→「このまま君だけを奪い去りたい」という冒頭3曲の曲順が2008年Break13(12th Live DVD/Blu-ray Take Away)と全く同じであった。しかしBreak13の時はキー下げ(たぶん-2)、今回は原曲キーというのはありえないというか…こんな時が来るとは想像できなかったなと。

35th Live DVD/Blu-ray Take Away
POP IN CITY~for covers only~』初回盤Blu-ray

2020年「Summer Resort Live~7th wave~」2020年9月16日の大さん橋ホールの映像。Guitar:侑音、Bass:石田純、Drums:矢野顕太郎+ストリングスによる新アレンジ。今作以降新コロ世界線となり、規制下でのライブとなったため歓声が消え、客席も異様な光景であるためかわざわざ映し出される事は少なくなる。

侑音は終始アコースティックギターによるアコースティックバンドスタイルにストリングスを加えているが、ストリングスのアレンジは『Ballads in Love』バージョンを踏襲したような演奏になっていて、Ballads in Love Ver.をバンド用にアレンジし直した感じだろうか。アレンジがおとなしいので強く声を張らずにやや声は薄めだがキーが高いので決死で張り上げるという優雅なアレンジに対して見た目があまり優雅ではない。こういう時は素直にキー-1でもいいよねとは思う。この考え方はこの後の47ツアーで適用されたようだ。

36th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN LIVE IN CITY 2021~City Pop Chronicle~』DISC-1

2021年4月23日Break23のZepp DiverCity TOKYOでの映像。ドラムは北村望に交代。同年1月20日に矢野顕太郎がくも膜下出血で倒れてしまったための交代と思われる。当初1月開催予定だったが新コロ延期となり、Zepp TokyoからZepp DiverCity TOKYOへ会場を変更。Zepp DiverCity TOKYOは初使用となった。Zepp Tokyo閉館が年末に迫っていたため本来はZepp Tokyoでの最後のライブになるはずだった。

定番の挨拶と共に演奏開始。ドラマーが早期に交代となったため、また少しだけ雰囲気が変わった気もするが、他の面々もだいぶこなれてきていて安定。歌い出しのボーカルも安定していて盤石の仕上がり。

37th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN LIVE IN CITY 2021~City Pop Chronicle~』DISC-1

2021年5月30日TikTokライブの映像。Studio Special Liveとして池森・山根・侑音の3人編成でのアコースティックアレンジ。画面がスマホ仕様で縦長のままBlu-ray化されている。

3人編成だが過去のアコースティックアレンジではなく、侑音のアコースティックギターはアルペジオではないストローク主体の演奏となっていてピアノと共存した伴奏で進行するという珍しいアレンジ。なんとなく低いのでAcoustic Versionと同じキーだろうか。

38th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN The Live 2022~Hot mirror ball & Spur night~』DISC-2

2022年DEEN Premium Winter Live 2022~シュプール~の1月10日軽井沢大賀ホールでの映像。ベースが二見真典、サックスにヒロムーチョといつもとちょっと違う。キセキ Version

久々登場のキセキVersionとなったが、原曲キーを取り戻した今、決死の表情も無く、キセキVersionは余裕たっぷり。今回サックスがいるのでなんとなく演奏参加しているものの過度にアレンジした演奏で割り込んでくるのは遠慮しているかのように間奏部分に添える程度に入ってくるだけとかなり控えめ。

39th Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN The Live 2022~Hot mirror ball & Spur night~』DISC-1

2022年Break24の5月13日Zepp DiverCity TOKYOの映像。ベースは再び石田純。

7曲目といつもよりちょっと遅い位置でいつもの挨拶と共に演奏開始。歌い出しからド安定で25周年以降最も完成度が高い。ただ何故か1番だけ”信じていたいよ”の最高音”て”の裏声が発動。どうも一時期やっていたこの歌い方がクセになっていて無意識で発動してしまうかのような発動の仕方で最後のサビでは普通に歌い上げている。

40th Live DVD/Blu-ray Take Away
The Last Journey 47 ~扉~-tour documentary film-

2022年4度目にして最後と宣言した47都道府県ツアー8月8日千葉市美浜文化ホールメインホールの映像。メンバー2人+ギター侑音のみの3人編成だがベースドラムその他足りない音を全部同期で流すという生演奏よりオケの比重が完全に上回っているほぼカラオケ状態の原曲アレンジ。ややテンポが落ちている。

新たに打ち込まれたドラムの音は原曲よりしょぼいポスポスパスパスした音色になっていて軽め。やや低めなのでこれは-1にしているような…。1番だけ”信じていたいよ”の最高音”て”の裏声が発動しているがそれ以外は余裕のある歌唱。ステージ上に3人だけで原曲アレンジを無理やり再現している見た目の奇妙さ、同期のわざと軽めにしたようなポスポスパスパス音がやはり気になってしまう。

41st Live DVD/Blu-ray Take Away
DEEN at BUDOKAN DX-30th Anniversary-

30周年記念で5年ぶりに開催した2023年3月12日日本武道館公演の映像。Guitar:侑音、Bass:石田純、Drums:北村望。本編の最後に演奏。過去15周年、20周年、25周年では1曲目もしくはアンコールでの最終演奏曲として演奏していたため本編ラストは意外と珍しい選択だった。

47ツアーの際にテンポを落としていたが『DEEN The Best DX~Basic to Respect~』で新録音した際に47ツアー演奏時と同様にこの曲のみテンポが落とされていて、今回のライブでもこのテンポで演奏されているため、以前よりもややスローリーに聞こえる。安定感抜群の原曲キー歌唱ではあるが、新録音したばかりのCDと異なり、ライブでは今回も1番だけ”信じていたいよ”の最高音”て”の裏声が発動。やはり癖になっているのだろうか。

Extra Take away(把握できたカバー音源)

このまま君だけを奪い去りたい/WANDS

1993年4月17日
編曲:葉山たけし
From 『時の扉

作詞者である上杉昇が在籍していたWANDSバージョン。DEEN版からわずか1ヶ月で早くもセルフカバーが発表された。WANDSバージョンというかむしろこっちが幻のオリジナルだったようで、シングル「時の扉」と両A面で出すつもりだったのがクライアントNGで急遽別のボーカルを探すことになったと長戸大幸が近年新たに明かしているのは前述の通り。

アレンジも同じ葉山たけしだがこちらはだいぶアレンジが変わっていて終始ポコポコした変な音が鳴っているのが気になる。これでシングルにするつもりだったのか、セルフカバー扱いに変わったので急遽変更したのか。サビの歌い回しが割と変わっていて“奪い去りたい”の伸ばしとかかなり別物だし、”心震えるほど 愛しいから”→”心震えるほど愛しいから”、と1文字増えているかと思えば、”胸の奥でそう叫んでいるようだ“→”胸の奥でそう叫んでいるよ”と”ようだ”が抜けてちょっとニュアンスが変わっていたりもする。上杉昇の高らかに伸びる高音は圧倒的だが、歌い回しの違いと変なアレンジがどうにも馴染めない。元はWANDSの曲だったにしても30年現役でDEENのまま歌い続けている以上もうこの曲はDEENの曲と言ってもいいんじゃないかとは思う。
WANDS 4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio
WANDS 販路限定ベスト『WANDS BEST HITS
The Best キセキ』初回盤Premium Disc
DEEN The Best FOREVER~Complete Singles+~』初回盤PREMIUM DISC

このまま君だけを奪い去りたい
WANDS

このまま君だけを奪い去りたい/織田哲郎

1993年12月23日
編曲:JIMMIE HASKELL
From 『SONGS

作曲者である織田哲郎も同年末にセルフカバーアルバムをリリースし、「翼を広げて」と共にセルフカバー。これにて1993年の間に作詞者、作曲者のセルフカバーも出揃う事態となった。池森秀一がコーラス参加している…はずなんだけどパッと聞きほとんど分からない。
織田哲郎 ベスト『complete of 織田哲郎 at the BEING studio
The Best キセキ』初回盤Premium Disc
DEEN The Best FOREVER~Complete Singles+~』初回盤PREMIUM DISC

このまま君だけを奪い去りたい/織田哲郎

2006年9月20日
編曲:沢田完
From 『MELODIES

2作目のセルフカバーアルバムでは「世界中の誰よりきっと」と共に2度目のセルフカバーとなった。2000年にスペインで強盗に首を絞められて声帯が変化してしまい、高音が出せなくなりリハビリの末になんとか歌えるようになってきたものの高音は戻らず、ガッツリとキー下げしたアコースティック主体のサウンドとなっている。この後もう少し復調していくが、今作時点ではまだ声の調子もあまり良くない。もっと後だったらもう少しキーを上げても難なく歌えたんじゃないかと思うが…。とにかく低~く歌い上げていて率直に暗い。渋い枯れた味わいはあるものの、2020年に配信ライブでストリングスとピアノで歌い上げたバージョンの方がもっと味わい深さが増していると思う。

2005~2006年の再提供があったものの、その後は織田哲郎とDEENの交流は途絶えているが、織田哲郎は2019年に自身の提供曲を語ったり弾き語る「3分トーキング」をYouTubeで開始した際に第1回に今作を選んでおり、何より2度もスタジオレコーディングしている事からも一貫して思い入れがあり、好きな曲ではあるようだ。ただ近年も共演が多い上杉昇の歌詞を褒める事はあっても歌い手であるDEENについてはあまり触れる事が無かったりも…。

このまま君だけを奪い去りたい
織田哲郎

このまま君だけを奪い去りたい/島谷ひとみ

2010年1月27日
From 『男歌Ⅱ~20世紀ノスタルジア~』
編曲:安部潤

セルフカバー以外で最初にカバーされると知ったのはこれが最初だったかな。島谷ひとみはポップス歌手転向再デビュー曲となった「解放区」が作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫という元ビーイングタッグの提供だったという間接的なビーイング繋がりはあった。今作の編曲も元FIELD OF VIEWの安部潤だったりと繋がりを感じる起用。

かなりゆったりジャジーに歌い上げていて原曲とはだいぶ雰囲気を変えている。

このまま君だけを奪い去りたい/AIK

2010年5月19日
From 『AIKHOLIC』
スコットランドのグラスコーで生まれ、日本人の母親を持つ“AIK(アイク)”と紹介されていたが声が生沢佑一じゃん…という事で生沢佑一の覆面カバーアルバムだったらしい。既にビーイングではなかったがこれまたビーイング関係者のカバーだったという事に。全英語詞でリメイクしており、ノリも良いポップソングへと変貌している。

このまま君だけを奪い去りたい/今井ゆうぞう

2010年5月19日
From 『君と歩いた時間』
何の因果なのかAIKと同時発売。ビーイング関係者ではない人物によるカバーはこれが最初か。10代目「うたのおにいさん」としてNHKでお馴染みだった人で、2020年に急死。2008年にリリースされていたオリジナルアルバムは配信されているが、AmazonやSpotifyではカバー作品は未配信。Appleでは配信されているのか視聴リンクがあった。CDは全て廃盤でプレミア化している。なんかYouTubeを探すと…?(ゴニョゴニョ…)

このまま君だけを奪い去りたい/名渡山遼

2011年10月26日
From 『ウクレレ・モーニング』
原曲発表の1993年生まれのウクレレ奏者でウクレレインストカバー。2010年17歳の時にはDEENのリゾートライブに参加しており、当時の模様が映像で残されているほかドキュメント部分ではライブで演奏していたウクレレインストの今作の音源もバックで流されていた。今作は前年のライブの共演を機に改めてスタジオレコーディングした音源と思われる。その後も彼はDEENファンを公言しており、リゾートライブでは何度かゲスト参加している。

このまま君だけを奪い去りたい/Ms.OOJA

2013年11月6日
From 『MAN-Love Song Covers 2-』
1年前の第1弾『WOMAN-Love Song Covers-』に続く男性カバーアルバムとなっていて、以後ちょっとカバーシンガーっぽく連投する事となったが、カバーが大量に発表された後でも『10th Anniversary Best~私たちの主題歌~』のDISC-3「Cover & Collaboration Selections」に選曲されたので人気カバーとして定着していたようだ。

軽めのチキタカリズムでR&B風味に歌い上げた王道バラードといった装い。

このまま君だけを奪い去りたい/HAN-KUN

2019年5月29日
From 『Musical Ambassador』
湘南乃風メンバーでソロ活動10周年を記念して発売したカバーアルバムに収録。前曲をレゲエアレンジにしたカバーアルバムらしく、1番は王道にカバーしているが2番からズッチャズッチャとレゲエ風のアレンジになるところが異色で面白い。ギターソロとかは割と原曲に寄せているし、歌もストレートなのにリズムだけレゲエアレンジっていう。

このまま君だけを奪い去りたい/Uru

2020年3月18日
From 『オリオンブルー』初回盤Bカバー盤のみ
初回盤B特典CDに8曲収録されたカバーのうちの1曲。このうち3曲のみが『オリオンブルー(Special Edition)』として配信に出されているが残念ながら残り5曲の方で未配信。初回盤は品切れ高騰しており、現在正規の手段での入手は困難となっている。YouTubeの視聴でサビだけ聞けるがピアノ弾き語りっぽいカバーのようだ。


以上がデビュー以来歌い続けてきて残されている「このまま君だけを奪い去りたい」の全てである。キー下げ以降の毎回の歌い方の変化から徐々に悪化していき最悪の時期を抜けて持ち直して現在に至る道は平坦なものではなかった。しかし努力と奇跡の結果として30周年の今、原曲キーで再度高らかにタメもズレも無く奪い去っているのだから凄い。きっとこれからもリスナーのムネの扉叩き続けてくれるのだろう。リスナーそれぞれがあの日見た永遠に戻る事のない時間の中で素直なままの瞳で…。

なおC/W「DREAMIN’」も30周年であり、同時に『30周年記念「DREAMIN’」~Full Funky Groove~』を行おうかと検討したが、音源は0th Guys(池森ソロ)、1st Guysの2つ、ライブはOnly Live Guysの1つで終わってしまい、完全に出オチになってしまう、某バンドの曲と勘違いされて某バンドファンの方が検索で引っかけてガッカリされてしまうようになるのではないか、検討の結果行わない事になった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました