2018年5月30日
初登場16位 売上0.7万枚
初の2枚同時発売。
2作とも2曲目にカラオケ(less vocal)、3~5曲目にライブ音源を収録。
TV出演時は主にこちらの楽曲を変なお面をつけてほぼ一点集中で披露し続けたものの、売上は数百枚程度今作が上回る程度だった。配信に関してもタイアップ先の映画公開のタイミングもあって「トドカナイカラ」の方がトップ30に残り続けていた(今作のタイアップ先ドラマは6月1週目で終了してしまった)。6月末から7月にかけての大型特番後での披露後も変なお面で登場する姿に司会者が驚き質問する光景が毎度見られ、一定のインパクトは残していたはずだが、今作が配信での週間トップ30に戻ってくるようなことも無かった。
1.知らないんでしょ?
ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』主題歌。ドラマは発売1週間後に最終回を迎えてしまったが、モザイクが連発されるMVやストーカーじみた狂気を感じさせる女性目線の歌詞が怖いとして少し話題になり、TV出演時には曲の世界観を表現するとして変なお面をつけて歌唱。ギミックでもってして視聴者に謎のインパクトを残したものの…ギミックを除くとそんなに印象の強い曲ではないというのが正直なところで、お面インパクトによる出オチ感が強くなってしまった。昨年の「ノンフィクション」では年末になると謎のダンサーをつけて披露しまくるようになったが、あくまで添え物に過ぎずにあまりにも曲の力が強かったと思うんだけど、今作の場合はお面に曲が勝てなかったような…。
編曲は亀田誠治だがピアノ、ベース(亀田誠治本人)、プログラミングの3名しか参加しておらず、亀田誠治が手掛けるシングルA面曲としては異例のシンプルさ。もう少しアレンジで盛り上げてもよかった気はする。
★★★☆☆
Ken’s Bar 20th Anniversary Bonus Track
Ken’s Bar 2017 X’mas Special!!
3.キミはともだち
4.Strawberry Sex
5.ノンフィクション
こちらもアコースティック編成のライブ3曲を収録。原曲が自身の声を重ねまくる声のアレンジで構成していた「キミはともだち」はアコースティック編成が新鮮。6曲通して唯一アップテンポな「Strawberry Sex」のアコースティックアレンジもまた新鮮だし、実質的に原曲の1番のアレンジを通したままといった装いの「ノンフィクション」はシンプルなままでも名曲。総じて今作の3曲はベストに感じられた。
★★★★☆
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