2018年7月4日発売
Type-A,B,C,D
初登場1位 売上39.1万枚
Type-A,B,C,D、劇場盤の5パターン+A~Dは初回盤、通常盤でジャケットが異なるため全9種。
CDは2曲目が全て異なる。
A~DのDVDは2曲目のMV、特典映像が全て異なる。
総選挙前後の段階で既に様子がおかしくなっていた松井珠理奈は総選挙後に活動休止状態となり、7月になって昨年のHKT48兒玉遥の休養発表のコピペ改変文にて休養を発表。今作のプロモーション出演が出来なくなってしまったが、今作制作は総選挙前だったようで普通に参加している。というか表題曲センターである。
レンタル縮小に伴い案の定SKE48もType-Aのみの入荷となっていた。しかし著しい一般人気低下に伴い、以前はヤフオクセット売りが2000円近いラインだったのが今やすっかり半減していて1000円未満で4種セット大量に出品されている状態で格安入手が可能となっていたため、そちらを駆使した。
なんかいきなり4種揃えたのに感想が全然やる気ないのはこういった入手方法に起因する。
1.いきなりパンチライン
ラテン風味の情熱的なナンバー。こういう表題曲はアイドルには珍しいが、センターが松井珠理奈なら雰囲気があまりに大人びているのでむしろ今や可愛い曲の方が似合わず、こういう曲の方がありか。古くからいる20代半ばのメンバーはまだしも若手にこの空気感はちょっと合わない気もするけど。
そんなわけで非常に暑苦しい楽曲で、暑苦しいゆえのインパクトは抜群にあり、ここ最近の48系シングルの中でも確かに勝手に耳に残ってくる強さはあるんだけど…好みではないよなぁ…っていう。一昔前のTUBEがド派手なパフォーマンスで歌えばギラギラした感じでハマっていたかもしれない。
★★★☆☆
いきなりパンチライン
SKE48
2018/07/04 ¥250
Type-Aのみ
2.Parting shot(Team S)
ストレートなロックナンバー。これまた松井珠理奈を生かしたようなカッコいい曲だが、逆にもうカッコいい曲しか似合わないよなとも思う。
★★★☆☆
Parting shot
SKE48
2018/07/04 ¥250
Type-Bのみ
2.誰かの耳(Team KⅡ)
クールな雰囲気のダンスナンバー。NMB48の「ワロタピーポー」に続くネットで匿名で言いたい放題なネット民に対する痛烈なメッセージソング。C/Wだけあってよりワロタピーポー呼ばわりするなどのユーモアを挟む余地も無く、ただひたすらに対象に向かって言いたい事を詰め込みまくり。
★★★☆☆
誰かの耳
SKE48
2018/07/04 ¥250
Type-Cのみ
2.君はラムネ(Team E)
ゆったりレゲエ風味の炭酸のような爽やかなアイドルポップナンバー。なんだかアイドルソングとして使い古されたテーマな感じはするけど悪くはない。
★★★☆☆
君はラムネ
SKE48
2018/07/04 ¥250
Type-Dのみ
2.大人の世界(B・ラヴィエール)
今作で唯一の選抜でもチームでもないユニット曲。チームや選抜より少ないが、2,3人から標準で4,5名程度、多くても人数一桁くらいなイメージのユニットにしては人数が多いという若干中途半端。年齢の高いセクシー系のメンバーが集まっているようだが、楽曲はセクシーというよりはシリアスに大人っぽくもスケールの大きさを感じるナンバー。今作の中では雰囲気が1番いい。
★★★☆☆
大人の世界
SKE48
2018/07/04 ¥250
共通
3.花の香りのシンフォニー(Passion For You選抜)
「2018 CM選抜メンバーリクエストバトル」で決定したCM選抜メンバー16名という事だが、SKE48のスマートフォン向けゲームというセルフタイアップでほぼ表題曲と同じような顔ぶれに。共通C/Wらしい48系ド王道量産型アイドルポップナンバー。今作には他にこの系統が無いので今作においては飽きずに聞ける。
★★★☆☆
花の香りのシンフォニー
SKE48
2018/07/04 ¥250
DVD
1.いきなりパンチライン Music Video
観客に囲まれてのライブステージ風の映像。赤い衣装や大人っぽいメイク、随所で炎を出して情熱感を醸し出してはいるんだけど、真っ黒な床に真っ黒な背景により、全体に暗いのはもう少し何とかならなかったのか。そしてこういう曲になると案の定、松井珠理奈が終始ドヤ顔でキメていて良くも悪くも目立ちすぎる。松井珠理奈と他になんか大勢いる状態。センターが代わることもあったとはいえ気が付けば10年、C/Wならまだしも表題でこういうのはもういいかなぁ…。
以下Type-Aのみ
2.Parting shot(Team S) Music Video
黒背景、黒衣装でスタンドマイクによる大人っぽくカッコよく攻めたほぼ歌唱シーン+時々ソロカットというシンプルな内容。最早致命的なまでにアイドルっぽいかわいい雰囲気が似合わなくなった松井珠理奈をセンターに置くにはこういう系統に限る。得意のドヤ顔含めてストレートに松井珠理奈がカッコいい、松井珠理奈のための曲とMVといった感じ。
3.10周年を愛知県でPR 豊橋・豊川編
前作のType-Aに収録されていた企画の続編。続くのかよ1時間ほどの映像で地元ロケでなんか色々PRしていくという内容。総選挙2位様もここに参加している。前回同様知らない&興味ないメンバーばかりなので超早送り飛ばし見でほぼ見ていない。
以下Type-Bのみ
2.誰かの耳(Team KⅡ) Music Video
Team Sとは対照的に白系の衣装、全員でのダンスシーンもあるが各自の街中でのロケ映像多め。全員片手だけ赤い手袋をしているのが妙なインパクトでこれを生かした変な手振りとシリアスな雰囲気がシュールだ。
3.10周年を岐阜県でPR
これまたPR企画だが今回は岐阜を舞台とし、6期7期の若手5名のみで1時間。これまた超早送り飛ばし見でほぼ見ていない。
以下Type-Cのみ
2.君はラムネ(Team E) Music Video
タイトルに合わせてラムネ、サイダーを思わせる薄青がかった(後半一部は夕暮れっぽい薄オレンジ)のスタジオでのダンス&数人ずつのイメージカット。S,KⅡとは対照的に笑顔笑顔したアイドルっぽいさわやかな仕上がり。
3.若手にドッキリを仕掛けよう!~アクション映画オーディション編~
ようやくの別企画で若手(7期以降)メンバーにドッキリを仕掛けるというバラエティ。内容はともかくとして人数が多くなりすぎてこのような個人仕事が巡ってくることなど奇跡に等しい状況下においてこういうドッキリというのは地味に酷なんじゃないかと思わなくもない。全盛期ならともかく諸先輩方が散々48グループは危機だ危機だと訴えているだけに、最早こんなオーディションが行われるとかありえなさ過ぎて最初からほぼ茶番臭しかしないというまあお約束みたいなバラエティが1時間。やはり知らないメンバーだらけで高速飛ばし見。仕掛け人4人のうち2人が元HKT谷とか元AKB大場でもうそういう立場なんだなぁ…と。
以下Type-Dのみ
2.大人の世界(B・ラヴィエール) Music Video
シンプルだが近未来感のある内容。曲含めて今作ではこれが1番いいと思う。
3.若手にドッキリを仕掛けよう!~恋愛映画オーディション編~
ほぼ同じフォーマットで仕掛け人と仕掛けられる側が異なるもの。仕掛け人2人(こっちは何故か半分)のうち高柳以外はやはり知らないメンバーだらけで高速飛ばし見。
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