2018年6月20日
DVD付
初登場26位 売上0.3万枚
新・東京女子流による“お姫様になれなかった私達の、続きの話。”第2弾として前作を踏襲しての新制作陣での2作目。
DVD付はジャケットがイラストでメンバー写真が使用されていない。MVとメイキングを収録。
CDのみはジャケットがメンバー写真。CD収録内容は同じ。
ミュージックカードは全員Ver.、各メンバーVer.の5種存在し、今回は表題1曲ではなくC/W「キスひとつで」も収録されているが、3曲目は4月27日に行われたライブ音源が5種それぞれ異なって収録されている。複数商法だが現在のO社はミュージックカードを集計対象外としているため、売上枚数には全く反映されていない。
また配信では1,2曲目のみで3曲目はいずれもカットされている。
1.kissはあげない
作詞:米田浩貴、作曲:宮野弦士と新顔だが、編曲は前作に続いてLucky Killimanjaro(今回は単独)。“お姫様になれなかった私達の、続きの話。”第2弾と銘打っているように前作のテイストをそのまま継承した、松井寛時代の女子流の良いところと、試行錯誤してきた方向性を加味させ、そこにメンバーの成長が合わさった事であの頃より1つ上へ突き抜けられたようなこれぞ新・東京女子流な1曲(「新・東京女子流」の名称は帯でも使用されていて公式)。歌詞の大人っぽさに関しては初期からかなり背伸びしていてその頃のギャップのインパクトほど強烈な印象は無いけど、4月に新井ひとみも20歳になった事で全員が20代になってある程度背伸びしている感じが見た目的にも無くなってきたかなとは思う。
いやぁしかし新井ひとみが20歳になったのかぁ…(遠い目)。
★★★★☆
kissはあげない
東京女子流
2018/06/20 ¥250
2.キスひとつで
前作を提供した春ねむりによる作詞作曲、編曲はつるうちはな ハルユキカトー&春ねむり。新たなコンセプトを掲げて方向性にブレは無くなったようでそのまま安心して聞ける方向性の1曲。この方向性でなんとかオリジナルフルアルバムにこぎつける事が出来れば初期以来の名盤が期待できるが…果たして…。けっこう解散する女性グループが出てきている中で続いているのはエイベックス的にもかなり奇跡的であり、少なくともメンバー間とスタッフの意思疎通と目標(もう1度日本武道館に行く)がしっかりしていることで続いているところもあると思う。
★★★☆☆
キスひとつで
東京女子流
2018/06/20 ¥250
3.kissはあげない Acoustic Variations
今回はリミックスでもカラオケでもなく、大坂孝之介の編曲・キーボード・録音・ミックスという全部1人で制作したインスト。オシャレなバーかなんかで演奏されてそうなかなりオリジナルを崩したピアノインスト。本人がこのようにコメントしている。今まではリミックスだったのに何故唐突にこれが用意されたのか謎だ。Acoustic Variationsなんていうタイトルなのでてっきりアコースティックな別アレンジなのかと思ったらメンバー一切不参加で女子流では聞いたことのない人が1人で手掛けるインストって。
大坂孝之介は中孝介の「種をまく日々」や「春」などを作曲した作家だが、作家よりも色々なアーティストのキーボードのサポートメンバーをやっているプレイヤー業がメインのようだ。いずれにせよ女子流サイドが何故いきなり起用して女子流でやったことも無いようなアドリブのピアノ演奏なんて発注したのかは良く分からない。より雰囲気を出したかったのだろうか。
★★★☆☆
DVD
1.kissはあげない Music Video
前半は白衣装で緑の深い野外でダンス、後半は大人っぽい雰囲気で屋外でダンスというこれまた前作を踏襲したような前半と後半で舞台も衣装も変える方向性。
2.物足りなかった人たちへの、続きの話。~kissはあげない Making Movie~
いつもと同じようなメイキング映像。これまたタイトルは前回のを踏襲しているがそんなに気に入ったのだろうか。
avex trax (2018-06-20)
売り上げランキング: 105,913
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