2019年3月27日
配信限定
17年2月の「サンシャインモーニング」(アルバム未収録、未CD化)以来の配信限定シングル。
アニメ『パンドラとアクビ』主題歌とEDの両A面仕様2曲入り。
今作リリース後、6月に9月のラストライブを持って解散すると発表したため、結果的に解散発表前最後の新曲となった。
1.D.A.Y.S.
アニメ『パンドラとアクビ』主題歌。バンドの曲どころか、Shiggy Jr.の曲というのも飛び越えて完全にアイドルポップナンバー。明るくてポップな感じを狙って曲作っていて気がついたらアイドルポップに行き着いてしまっていた…みたいな。これに対してボーカルがカワイイ方面に振り切れなくなってきていて、解散の報を聞いてからこの曲を聞いたんだけど解散が見えてしまう楽曲というか…。喉を壊して立ち止まった時に迷いや他にやりたい事が見えてしまったというような理由だったが、単純に1人の29歳の女性としてはそろそろキツいなとか考えちゃったのかな…と思ってしまった。
楽曲自体は爽快なアイドルポップなので、普通にどこかのアイドルグループに提供して明るく若さ全開でユニゾンで歌ってもらえばそのグループの人気曲になりそうな雰囲気。解散後、曲を作っている原田茂幸にその気があるのであればそのうちケラケラの人みたいにアイドルの楽曲で名前が出てくるなんてこともあるかも?
★★★☆☆
2.B.U.R.N.
アニメ『パンドラとアクビ』ED。エレクトロチューン。こっちはボーカルはほぼ全面ロボボイス加工。こっちの方が攻めの姿勢というか、30代へ突入していくはずだったShiggy Jr.のその先の可能性を模索したような楽曲だと思う。
メジャーデビュー直後くらいまではブレイク街道まっしぐらだったらしいのに、いきなりつまづいてレコード会社無所属、事務所無所属になってしまって移籍に手間取り、躍進するはずだった貴重な時期に作品数をろくに重ねられなかったのがやっぱりきつかったかなぁ…。解散ベストもこの調子だと出るかどうか微妙だし…(作品数は多くないがレーベルが3社に渡る)。
★★★☆☆
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