最悪な春/森山直太朗

2020年5月29日
配信限定

2ヵ月ぶりの新曲。

当たり前だった日常が突如奪われ、様々な想いや気づき、発見があった2020年春。
そんな中、混沌としつつも忘れられないであろう「今」を記録した新曲「最悪な春」が出来上がりました。

4月末に御徒町凧のYouTube生配信オカチャンネルの放送中に直太朗にTV電話した際に披露されたのが初出。5月22日に29日のMステ出演が発表され、25日に春に出来た新曲「最悪な春」を披露すると発表、29日に発売が発表され即日配信となった。




最悪な春

作詞:御徒町凧、作曲:森山直太朗
基本的に作詞作曲は共同だったが(初期は作詞のみ共作だったが05年のベスト前後から作曲も共作扱いに変わった)、今作は作詞と作曲が分担になった。これは「生きてることが辛いなら」でも過去にあったので初ではないが、かなり珍しい。経緯はこのように語られているが、御徒町凧が生配信を行う前に出来上がった詩「最悪な春」を直太朗にLINEしたら1時間ほどでメロディーをつけていて配信中に生電話したらもう曲になっていたという事らしい。確かにこの経緯なら作詞と作曲は完全に別々になるな。

というわけでアコースティックギターの弾き語り。まさにリアルタイムに最悪な2020年春を描写した曲だが、詩的で小難しい表現を得意とする御徒町凧らしく、かなり淡々としていて何かをメッセージ性があったり、ましてやステイホームを無為に煽ったりもしてこないし、大切な人云々だとか感謝だとかがんばろうだとか乗り越えようだとかミュージシャンがやりがちな表現は一切やってこない。ただ最悪な春なのである。この姿勢は個人的にしっくりきた。2020年春を切り取った1曲として派手さは無いが恐らくこれがベストナンバー。ただ”最悪な春”だけに思い出したくない日々になりそうではあり(正直メンタル的に相当きつかったし)、いつかの未来で聞き返したくなるかは分からない。
★★★☆☆

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