room/高橋優

2020年8月21日
配信限定

1ヶ月ぶり2作目の配信シングル。
“メジャーデビュー10周年第二弾配信シングル”となっており、アルバムの先行とは明言していない。




room

「それぞれの部屋」というテーマと新コロ狂騒によるステイホーム煽りで家に閉じ込められている中、それぞれの部屋で人に見せられない本性が繰り広げられているのではないかという着想で書かれた曲とのこと。

3月といえば部屋の中で明るく過ごすことを提案する音楽がたくさん流れていた時期だったようにも思います。それで励まされた気もします。ただそんな中、部屋の中で鬱屈とした気持ちを抱いている側の音楽も奏でられたらいいなぁと思いました。

というコメントも出ていたが、そういえば自分より後に所属したのにあっという間に大ブレイクして稼ぎ頭になった当時の同じ事務所アミューズのG・H氏がまさに家にいるのを推奨する曲を出してバズっていた時期だった。そんな風にありえない状況であくまでエンターテインメントであろうとするミュージシャンも多い中でそれとは逆の、というかむしろそっちがみんなの本音じゃないかという”部屋の中で鬱屈とした気持ちを抱いている側”を書こうとしたというのは高橋優らしいかも。

ただ結果出来上がった曲は世間に何か物申したり自分と向き合ったりする王道的な曲ではなく、かなりディープな男女の愛を歌った楽曲になっていてかなり振り切ってきた。打ち込み中心のサウンドアプローチも今までにほとんどない異色のものだし、なんかジャケットも良く見ると眼鏡外してるし、これが今まで隠していた新たな高橋優だぜとでも言いたげな…。

まあこれからこのようなディープな愛憎をどんどん歌われても共感するところは皆無になるんだけど、『STARTING OVER』がこうあるべきに凝り固まりすぎていた感じもあったので、ここからが本当にSTARTING OVERになりそうな確かな予感は感じられる。
★★★☆☆

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