smile/Twenty★Twenty

2020年8月12日
2020年6月22日(「smile」先行配信)
初登場1位 売上49.8万枚

B08B8SY939

ジャニーズによる新型コロナウイルス感染症拡大防止の支援活動『Smile Up! Project』の一環としてのチャリティー。元々はジャニー喜多川社長により2013年に発表されていた東京オリンピック向けジャニーズJr.40名によるユニット「Twenty・Twenty」だったが、かなり前の構想段階のままで続報も無いままに、2019年にジャニー喜多川が亡くなり、2020年のオリンピックも延期となったが、新コロチャリティのジャニーズオールスターにこのユニット名を流用した形。

V6、KinKi Kids、嵐、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、山下智久、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King & Prince、SixTONES、Snow Man、総勢75名が参加。

休業中、謹慎中のメンバーは不参加。手越祐也は当初参加予定だったが週刊誌報道を受けてメンバーから外され、さらに謹慎となったが事務所離脱に伴いNEWSからも正式に脱退した。

Sexy Zone松島聡は療養中だったがCD発売直前の8月12日に活動再開を発表。今作には参加していない。

山下智久は週刊誌報道を受けて活動自粛を発表されているが自粛は発売直後のため今作には参加している。

新コロチャリティという名目と人数が人数だけにTVや配信で全員集合して歌うわけにもいかないし、75人が距離を開けるには広大なスペースが必要だし、年内のコンサートもやらないと宣言してしまったのでライブもできないのでこのまま期間終了が既定路線。ユニットとして曲を披露したり、活動する機会自体がほぼ無いものと思われ、今作レコーディングのみで事実上メンバー稼働はほぼ終了と思われる。

参加者はV6が1番上で、近藤真彦、少年隊といった年長者は不参加。また俳優専業所属者だけでなく、木村拓哉、TOKIO、中山優馬も不参加となっている。

6月22日に「smile」が先行配信されたが、CD発売に伴ってC/Wやカラオケの追加配信はされず、配信は「smile」1曲のみのまま。

最初からCD+DVD+フォトブック仕様の1種発売のみで年内限定生産

収益は新型コロナウイルス医療対策支援へと寄付とされている。




1.smile

Mr.Childrenの桜井和寿提供で話題となっていたが、名義はBank Band活動時の「櫻井和寿」表記で編曲はPeach。いやPeachって誰だよ!と思ったらどうやら関ジャニ∞でよく出てくるアレンジャーのようだ。新コロチャリティでは秋元康はまんまソシャデやステイホームを取り入れた歌詞を書いてきて本当に幻滅させられたし、ジャニーズも熱心にステイホームを訴えさせていて期間中に外出した手越を謹慎処分(のち自ら退所)にしたくらいだったので、てっきりコロバラ路線(コロナバラード)かと思いきや、優しくリスナーを笑顔にしようと励ます前向きソング。今は家にいろとか大切な人を守る云々といった新コロ頻出ワードは一切出てこないし、今は悪いけどいつか良くなる的なものでもなく、単に落ち込んでいる相手を励ます即効性のある前向きな言葉が並んでいるし、むしろ冒頭の暴風雨のくだりからは近年の自然災害を見据えた復興ソングとして書いたんじゃないかという勢い。いい意味でこれは良かった。少なくともこのチャリティでこの歌詞という事は櫻井氏は新コロによって変異した世間の空気には毒されていないようで一安心。なんとなくミスチル感はあるものの、曲自体は編曲含めて真面目なチャリティバラード。普通以上にいい曲。
★★★★☆

2.Wash Your Hands

作詞が松井五郎、作曲が馬飼野康二、編曲がCHOKKAKUという超ベテラン勢が並んだシンプルな手を洗おうソング。分かりやすく手洗いを促しているが、最早キッズソングなノリであり、ジャニーズのファンってこんな小学生以下の女の子想定だったっけ?という勢い。これに素直に感化されるファンは正直ほぼいないんじゃないかと思うが…。幼い子を持つ歴戦のファン層を見据えているのだろうか。
★★★☆☆

DVD

1.smile ビデオ・クリップ

レコーディングブースの固定カメラでその時歌唱しているメンバーの歌唱シーンを組み合わせて構成したもの。これによりCDでは判別しにくい歌割をほぼほぼ把握できる。歌い出しが堂本剛というのはJ-FRIENDSに続く優遇だが、その後堂本光一にもソロパートが登場。唯一のソロである山下智久もソロパートがあるがデュオであるKinKi Kidsにソロがあり、それ以外は基本グループ単位での登場(V6はトニセン、カミセンで3人ずつ)、一通り登場したラストにかけては混合歌唱となりカメラ割も忙しくなったり人が多すぎて1人1人が小窓化したりもするが、終盤随所でフェイクを入れているメンバーも映し出されているのでこの箇所はこの人かとか分かるのは面白かった。軒並み各グループの歌唱力メンといったところか。

2.レコーディングドキュメンタリー

新コロチャリティ企画という性質上グループ単位ですら一緒にいるところは映さない方針が徹底されていてオール個別カット。なんとメンバー全員のレコーディング模様を1人1人順番に72分に渡って収録。音声がONになっているのでCDでは聞けないそれぞれの担当パートのソロ歌唱が聞けるという個別のメンバーファン向け映像。中盤過ぎには櫻井和寿からの手紙を読んだメンバーの反応集も収録されている。

さすがに同じ曲を72分聞き続けるのはしんどいが、メンバーによってはサビ部分は下ハモの方を歌っていてメインメロディーは歌っていなかったりもするのは面白かった。基本的に本人のキーに合わせてメインか下かになっているようだけど、歌唱メンはそれ以外のハモりやフェイクまで入れている感じ。やはりイノッチとか堂本剛とか大野リーダーとか増田レンタルさんとかはうまいなぁとか、関ジャニ∞はユニゾンでも分かるけどやはり個人個人でもなんか他のグループよりも明らかにみんなクセが強い歌い方するんだなぁとか(大倉ぬ~べ~だけ割と普通に歌う)、KAT-TUN3人とも声綺麗だなとか、鼻声歌唱なイメージが強かった山P随分イメージ変わったなとか、デビュー時子供だったJUMPの山田・知念・中島はいい青年に成長したなぁとか、音痴ネタを中居先輩から継承した(?)キスマイ横尾さんさすがに本気モードでレコーディングしていればうまくはないが別にそんなに下手じゃないなとか、Sexy Zoneも全員20歳を越えてかわいいからカッコいい成年へといい感じに大人になってきてまだ伸びしろありそうだなとか、飛ばしつつも色々見どころはあった。

3.smile リリック・ビデオ

メンバー未登場でイラストに歌詞が表記されるMV。チャリティっぽい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*