2017年8月2日
初登場1位 売上26.1万枚
Type-A
DVD付のType-A,B,C、劇場盤の4種発売。
C/W3曲目が全て異なる。
DVDは表題曲MV、3曲目MV、「大人のマナー講座&大感謝祭」がVol.1~3に分割されて収録。
「大人のマナー講座」は異なるメンバーが異なる講座を受ける内容で3つが独立した内容だが、「大感謝祭」は1つの内容を3分割したものになっている模様。
1.キスは待つしかないのでしょうか?
センターは松岡はな。キスの仕方に迷う女の子の心情が描かれた思春期系ナンバー。ウブでいじらしい空気が全編に渡って流れているが、間違っても曲を聞いている間に還暦間近のオッサンが歌詞を書いていると考えてはいけない。絶対にだ。
曲自体は明るい煌びやかなシンセが鳴り響く明るく元気な48系王道アイドルポップナンバー。SKE48「意外にマンゴー」は男子の思春期の純情を歌った曲だったが、何だか兄弟ソングみたいな印象も。特に曲調に関してはあっちも開き直ったかのような王道だったし。編曲者が同じ(APAZZI)なのもそう感じさせる原因だろうか。APAZZIは乃木坂46への提供の方が多かったが、こちらではまた随分とまた野中・佐々木ラインといった多用されてきたアレンジャーとさほど区別つかないような編曲をするんだなぁ…。そういう要請があるんだろうか。
★★★☆☆
キスは待つしかないのでしょうか?
HKT48
2017/08/02 ¥250
2.さくらんぼを結べるか?/4期生
1年前に加入した4期生名義での前作C/W(Type-A)に続く2曲目。全員そのまま研究生扱いのようで、過去の48・46系新人フレッシュの王道系な曲調。表題曲に続く疑問形タイトルは狙ったのか。ただ退屈な彼氏にさくらんぼを結べるか?と要求する相手より優位な立ち位置の強気な女子が主人公になっているのは新人らしからぬところで、還暦間近のオッサンが歌詞を書キスに悩んでいた表題曲との落差が激しい。ていうか普通逆だろ。
★★★☆☆
さくらんぼを結べるか?
4期生
2017/08/02 ¥250
Type-Aのみ
3.隣の彼はカッコよく見える/プラチナガールズ
前々々作、前作に続くプラチナガールズ名義の3作目。プラチナとダイヤモンドに分けてのアンダー枠と思いきや一部メンバーがA面選抜と被っており、しかし有名メンバー(フロントメンバー)はどっちにも参加していないのでアンダーメンバー+選抜後方のメンバーを2分割して構成しているんだろうか。またプラチナとダイヤモンドは毎回入れ替わっているようでメンバーが固定しているわけでもなさそうだ。
ダ・ダ・ダ!ダ・ダ・ダ!ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ!と謎の三三七拍子が炸裂するアイドルロックナンバー。この手の掛け声みたいなパートをそのままカタカナ表記する事が珍しくない作詞家秋元康だが(HKT48では「しぇからしか!」の歌詞表記が「アホーイ!アホーイ!アホーイ!」とか全部カタカナとびっくりマークの乱発になっててすさまじかった)、今作でのこの部分は「DADADA…」と英字表記で並べ立てるだけという味気ないもので、字面でインパクトを取りにいっていない。その割に曲としてはこの部分がサビより印象に残るんだけど。
★★★☆☆
隣の彼はカッコよく見える
プラチナガールズ
2017/08/02 ¥250
DVD
1.キスは待つしかないのでしょうか?(Music Video)
19歳の松本花奈が監督を担当し、ナタリーでは同い年の宮脇との対談も掲載されている。ダンスパートでの並びはセンター松岡のサイドに宮脇と指原となっているが、冒頭のシーンでは告白を迷う松岡の背中を押す役割として宮脇が出てきて、ダンス以外のシーンでは松岡と宮脇のW主演みたいに見える。ラストではメンバー全員が海岸線に並んで何だか青春な台詞を繋いでいくなど同世代監督らしく若さが前面に出ていてフレッシュな感じはあるかも。
ただHKT(博多)なのにこの海辺の風景、全部千葉県でロケしてきましたっていうのがどうもなぁ…。
以下Type-Aのみ
2.隣の彼はカッコよく見える/プラチナガールズ(Music Video)
番組収録に制服を着たフロント4人がきてドタバタ…というコミカルな内容…だが何が起きてどういう展開なのかは正直よく分からない。
3.特典映像「大人のマナー講座&大感謝祭 Vol.1」
Type-A,B,Cに3分割されて収録されている模様。前半は16人のメンバーが講師にビジネスマナーを学ぶという講義(B,Cは別メンバーによる別のマナー講座になっているようでAはAで完結する)、後半は後藤輝基(フットボールアワー)への大感謝祭という形で後藤へメンバーが1発芸などの出し物をするという内容。これはメンバーがロケに出て後藤と指原がスタジオトークする内容で2013年から始まった『HKT48のおでかけ!』が今年6月に終了してしまい、4年半お世話になった後藤へのお礼という形と思われる。
マナー講座は一般的にも実践可能なものではあるが、メンバーが受講している姿は…フツー。この講師の人もパッと見は柔らかい雰囲気だがマナーを教えているだけあって、随所で意にそぐわない言動を取って怒らせたら怖いオーラを漂わせており、バラエティ的にちょっとふざけようにもシャレが通じそうにない。いくらバラエティタレント指原を間近で見て学習してきたメンバーといえど、この講師相手にマナーの無さを笑いに変える方向でふざけても3倍のマジ対応と怒りを向けられるだけで場が崩壊するのは必然。そんな空気を察知してかほぼ真剣に話を聞いて真剣に実践しているだけので面白くなりようがない。
大感謝祭は以前の特典映像同様に指原と後藤が2人だけで登場して指原が案内した後に感謝祭という名の一芸披露コーナーになるが、こちらはメンバーが多いのでA,B,Cに各メンバーのネタ見せが3分割して収録されているようだ。こちらの方は存分にバラエティノリだが…やはりあまり面白くないので途中から早送りした。
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