#好きなんだ/AKB48

2017年8月30日
初登場1位 売上112.9万枚
Type-A,B,C,D,E

49th Single「#好きなんだ」【Type A】通常盤 49th Single「#好きなんだ」【Type B】通常盤
49th Single「#好きなんだ」【Type C】通常盤 49th Single「#好きなんだ」【Type D】通常盤 49th Single「#好きなんだ」【Type E】通常盤

総選挙結果シングル。
一般発売A~E5種+劇場盤の6パターン発売だが、A~Eは初回盤・通常盤があるため、合計11種
初回盤はイベント参加券、通常盤は生写真ランダム1種、ジャケットが違うのみでCD/DVDの内容は同一。

1,2曲目は固定。3曲目が6パターン全て異なる
劇場盤3曲目は「抱きつこうか?/AKB48 16期研究生」。

DVDはCDと同曲のMV3曲収録のみ。このため3曲目が違うだけとなり、今回も特典映像は一切ない。

CD/DVD共通

1.#好きなんだ

総選挙1~16位
指原莉乃(HKT48/元AKB48)、渡辺麻友、松井珠理奈(SKE48)、宮脇咲良(HKT48)、荻野由佳(NGT48)、須田亜香里(SKE48)、横山由依、惣田紗莉渚(SKE48)、岡田奈々、北原里英(NGT48/元AKB48)、高橋朱里、白間美瑠(NMB48)、本間日陽(NGT48)、古畑奈和(SKE48)、高柳明音(SKE48)、吉田朱里(NMB48)

奇策みたいなシングルが続いたので「唇にBe My Baby」以来くらいの明るいシンセ、ギターが鳴り響くいわゆるフォティフォティしたド王道48ナンバー。作曲は「恋するフォーチュンクッキー」の伊藤心太郎、編曲の太田貴之は先日NMB48のアルバムのリード曲「まさかシンガポール」の作編曲をしていた人で48系列では新しい人のようだが、曲自体の印象からいつもの人たちの再起用かと思った。いかにもAKB48らしい曲ではあるが…この方向性で過去の鮮烈さを塗り替えるのは不可能に近く、新鮮さも皆無。普通にいい曲。インスタっぽさを導入した歌詞は流行りに合わせてきている感じもあるけど最後の「なう」ってまだ流行ってたのか。Twiiterが普及し始めた頃の必須ワードで今は誰も使ってないと思っていたんだけどインスタ界隈では復権してるのか。良く分からない。

MVは荒天中止になった総選挙開票イベントのリベンジとして沖縄での全編ロケを決行。澄み渡る青空の下、絶景のダンスシーンを中心にインスタ映え&女子旅をテーマに、メンバーが数名ずつ沖縄を豪遊する様子がハッシュタグ付で登場する。ハッシュタグ&インスタ映え&女子旅って先日どこかで見た気がする本物のパリピがやるのとアイドルがパリピっぽいノリ出してやるのではだいぶ作風が変わってくる事が良く分かる。ハッシュタグ演出以外は久々の王道AKB48であり、かつては毎年投票用5月シングルでやっていた夏ソングのノリに近い。見た目は最早完全にJPN48ではあるけどこれぞAKB48な曲、映像になった。
★★★★☆

#好きなんだ
AKB48
2017/08/30 ¥250

2.だらしない愛し方(アンダーガールズ)

総選挙17~32位
向井地美音、松村香織(SKE48)、峯岸みなみ、須藤凜々花(NMB48同日卒業)、加藤玲奈、大矢真那(SKE48)、中井りか(NGT48)、小嶋真子、高倉萌香(NGT48)、大場美奈(SKE48/元AKB48)、太田夢莉(NMB48)、田中美久(HKT48)、川本紗矢、倉野尾成美、森保まどか(HKT48)、福岡聖菜

ゲスが極まりそうな高速ピアノを始めとした忙しない演奏陣による大人っぽい楽曲。途中で台詞みたいなラップが入ってくるのは欅坂46の「エキセントリック」でやっていたのと同じやり方で何だか欅坂46用のアウトテイクを回したんじゃないかと思えてしまうところもある。

曲に合わせてMVもかなり大人っぽくクールな雰囲気。メイクがやや濃いめなので割と知っているメンバーが多いはずなのにちょっと印象と違う。あとどう接すべきか分からない状態になっていたと思われる須藤”マリアージュ”凜々花に対して他のメンバーすげぇやり辛かっただろうなぁ…とか余計な心配が。
★★★☆☆

だらしない愛し方(アンダーガールズ)
AKB48
2017/08/30 ¥250

Type-Aのみ
3.戸惑ってためらって(ネクストガールズ)

総選挙33~48位
加藤夕夏(NMB48)、渕上舞(HKT48)、朝長美桜(HKT48)、江籠裕奈(SKE48)、矢吹奈子(HKT48)、冨吉明日香(HKT48)、村瀬紗英(NMB48)、田島芽瑠(HKT48)、西潟茉莉奈(NGT48)、岩立沙穂、佐々木優佳里、鎌田菜月(SKE48)、谷口めぐ、後藤楽々(SKE48)、久保怜音、沖田彩華(NMB48)

これまた笑顔の無いクールなダンスナンバー。他の曲よりは少しデジタルで無機質な雰囲気がある。MVはバーコードをモチーフにしているため、最後のサビまでは部分的に一部だけ色がつくものの、ほぼモノクロ映像が展開。メンバーを見せるよりも演出を優先したような感じ。
★★★☆☆

戸惑ってためらって(ネクストガールズ)
AKB48
2017/08/30 ¥250

Type-Bのみ
3.自分たちの恋に限って(フューチャーガールズ)

総選挙49~64位
坂口理子(HKT48)、田中菜津美(HKT48)小栗有以、込山榛香、山口真帆(NGT48)、植木南央(HKT48)、武藤小麟、竹内彩姫(SKE48)、谷川愛梨(NMB48)、荒井優希(SKE48)、松岡菜摘(HKT48)、渋谷凪咲(NMB48)、市川美織(NMB48/元AKB48)、本村碧唯(HKT48)、熊崎晴香(SKE48)、北川綾巴(SKE48)

これまた笑わない大人路線。やや情熱を感じさせるド派手な雰囲気の楽曲。MVは黒と赤を全面的に強調していて左半分が黒衣装、右半分が赤衣装、センターの坂口だけ赤と黒の混合衣装を着ている。赤の色が蛍光色並に飛んでいるので目に優しくない。
★★★☆☆

自分たちの恋に限って(フューチャーガールズ)
AKB48
2017/08/30 ¥250

Type-Cのみ
3.月の仮面(アップカミングガールズ)

総選挙65~80位
太田奈緒、谷真理佳(SKE48)、永野芹佳、佐藤すみれ(SKE48/元AKB48)、坂口渚沙、宮島亜弥(NGT48)、加藤美南(NGT48)、小畑優奈(SKE48)、樋渡結依、茂木忍、大森美優、後藤萌咲、角ゆりあ(NGT48)、髙畑結希(SKE48)、豊永阿紀(HKT48)、松岡はな(HKT48)

そろそろ明るい曲来るかと思ったらこれまた笑わない大人っぽい路線(一応MVの演出の流れでラストカットでは笑顔で去っていく)。ここまでくるとなんかもうあんまり特徴づける気もないような量産タイプのようなそれっぽい雰囲気の曲。MVではさすがにメンバーに仮面をつけさせるわけにはいかないのか、バックバンドを起用してバックバンドに仮面をつけさせているが、全くバンドサウンドに聞こえないこの曲でバックバンドはギャグとしか…。
★★★☆☆

月の仮面(アップカミングガールズ)
AKB48
2017/08/30 ¥250

Type-Dのみ
3.プライベートサマー(SHOWROOM選抜)

総選挙期間中のSHOWROOMポイント数1~16位
大西桃香、中井りか(NGT48)、佐藤栞、中村歩加(NGT48)、下青木香鈴、野々垣美希(SKE48)、西潟茉莉奈(NGT48)、奈良未遥(NGT48)、内木志(NMB48)、森香穂(STU48)、荻野由佳(NGT48)、馬嘉伶、太田奈緒、福田朱里(STU48)、佐野遥(STU48)、山根涼羽

メンバー各自で個人配信している動画「SHOWROOM」にて総選挙期間中に決められたルール内で得られる視聴者からのポイント数で決まったSHOWROOM総選挙による一風変わった選抜。というのもどうしても仕事の少ない暇なメンバーがここに賭ける傾向があり、トップメンバーでもランクインしているNGT48メンバー以外はほぼ無名の人たちという結果に。ポイント数は最終的に上位2人だけがえげつない熾烈な争いとなった。NGT48センター&AKB48選抜の活動、新潟拠点における東京までの移動時間等を抱える中井りかは昨年のSHOWROOMの女王の座を守るべく精神を病んでまで奮戦するも、自由時間の差が決定打となり、絶え間なく配信を続けた大西桃香がぶっちぎった模様。

というわけでようやく笑顔全開の明るいアイドルサマーポップナンバー。ド王道でこれといった印象も無い曲なんだけどアンダー以下4曲が全部笑わない路線だったので妙な安心感がある。MVもSHOWROOMの演出を実写化したもので、演出しやすい要素が多かったため以前のGoogle+の選抜よりもSHOWROOM要素をふんだんに盛り込んだ内容になり、SHOWROOM選抜としてのちゃんとした記念碑的な作品になりそう。
★★★☆☆

プライベートサマー
AKB48
2017/08/30 ¥250

Type-Eのみ
3.ギブアップはしない

キューティーレナッチ(加藤玲奈)、サックス古畑(古畑奈和)(SKE48)、チェリー宮脇(宮脇咲良)(HKT48)、道頓堀白間(白間美瑠)(NMB48)、パッパラー木﨑(木﨑ゆりあ)(元SKE48)、ハリウッドJURINA(松井珠理奈)(SKE48)、ブラックベリー向井地(向井地美音)、ユンボ島田(島田晴香)、ロングスピーチ横山(横山由依)

CDには表記されていないが、公式サイトでは「豆腐プロレス楽曲」と表記されている。1~7月まで2クールにわたって放送された深夜ドラマ『豆腐プロレス』の8月30日に行われたリアルプロレスイベント『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』テーマソング。ドラマの主題歌は前々作「シュートサイン」で、表題曲だったためゲスト出演しかしていない小嶋陽菜が卒業センターを飾るなどしており、MVもドラマとは少し違う内容のスピンオフ的な内容になっていたが、今作は完全に『豆腐プロレス』仕様となっており、全員本名ではなく役名(リングネーム)のみで表記されている。

木﨑ゆりあの最終参加楽曲これェェェェ!?という気がしなくもないが、曲自体はネバーギブアップな精神が歌われている以外には「シュートサイン」を薄くしたような歌謡調ナンバー。マジすか学園では曲もそのままヤンキーノリだったのに比べると何故にプロレスで歌謡曲になってしまうのかは良く分からない。

確かドラマ最終回ではチェリー宮脇とハリウッドJURINAが戦い、マジすか4時代から変わらないような主役覚醒補正をもってしてもチェリー宮脇はハリウッドJURINAに一歩及ばず…というオチだったようだが(最終回だけ流し見したので曖昧な把握)、今作ではそのリベンジマッチのような内容。ただ曲のMVなので無駄なにらみ合いが延々続いたり、物凄いバトルモードの顔してたのに突然踊り歌い始めたりとシュールな内容。
★★★☆☆

ギブアップはしない
AKB48
2017/08/30 ¥250

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