Freeze/B Pressure

2019年11月1日(タワーレコード先行)
2019年12月1日(一般発売)
初登場62位 売上0.16万枚

Freeze

伝説の完全撤収から18年の時を越えこの3人が集まった。
その名は『B Pressure』(ビープレッシャー)
抜群のプロデュース力『Taka』(タカ)
類まれな歌唱力『Teru』(テル)
アイドル性No1『Kan』(カン)
もちろん野猿同様
総合プロデューサー『石橋貴明』
音楽プロデューサー『後藤次利』

として、野猿メンバーのダンサーを除くメインボーカル4名(front 4 men)から先にソロ歌手活動を開始している木梨憲武を除いた3人による新ユニット。厳密には野猿撤収後に石橋プロデュースで平山晃哉、神波憲人の2人でWill Callを結成、シングル『路傍』1枚で自然消滅していたので、これ以来となり、Will Callにメンバーとして石橋が加わったという形に近い。

野猿時代の作詞担当だった秋元康は煽り文に名前が登場していないものの3曲中2曲の作詞を担当(1曲は初登場の松井五郎)して引き続き関わっている。

メジャーではなく自主レーベルArrival Recordsを立ち上げてBRIDGEが流通を請け負う形のインディーズ扱い。11月1日にタワーレコードで先行発売され、12月1日に一般流通、配信は年明け以降と発表されている。

番組亡き今、宣伝する媒体がほぼ皆無で、SNSで情報発信しつつも(メンバー個別のインスタ更新が主体のため、Twitterの更新の大半が「○○インスタ更新しました!」の連投)、配信なしでインディーズでCD発売な上に、販路がタワレコ限定だったのが響いて初登場時は1000枚を下回る売上となり、一般発売後も話題にならずほとんど売上は伸びなかった。




1.Freeze

野猿時代を彷彿とさせるような雰囲気の楽曲。Teru、Kanの歌声もあまり変わっておらず(1番若かったKanは歌声自体も若さが出ていたのでさすがに年取った感じはある)、後藤次利っぽいアレンジも健在。ただ後藤次利って野猿、Will Callを最後にほとんどヒットチャートで名前を見なくなっていたし、野猿、Will Callまでは多かった作詞の秋元康とのコンビもAKB48以降は数えるほどしかなかった(秋元康もここぞという時に起用するのはAKB48以降は井上ヨシマサに移行した感じ)。正直もう過去の作家になりつつあってその辺も含めてどうにもこうにも率直にパッとしない。特に今作は表題曲なんだけどC/Wかアルバム曲かっていう印象で、あの頃に比べて圧倒的に印象に残りにくく、サビらしき部分もBメロくらいの感触のままでいいにはいいんだけど盛り上がりきらずに何度か聞いてようやく良さが見えてくるような…。
★★★☆☆

2.そこに嘘はない

この曲のみ松井五郎の作詞。歌詞は石橋貴明の生き様を当て込んだらしく、1番はほぼ石橋ソロ状態となるなど石橋フューチャー。全体に過去にウェイトが向いていて、ソロで新しい事を伸び伸びやっている相方(木梨)とはスタンスが真逆だと改めて感じられる仕上がり。抜群のプロデュース力『Taka』というキャッチがちょっと切ない…
★★★☆☆

3.接吻しながら世界の涯へ

これもまあ野猿っぽいんだけど、野猿っぽい以上ではない感じ。なんとなくな雰囲気はそんなに衰えていないと思うんだけど曲自体が…残ってこない。こっちも野猿が中高生直撃だっただけにあの当時の新鮮な感覚はどうしたってもう無くて衰えてきているのもあるのかもしれないが…。過去の栄光よもう1度みたいなそういった空気感が思った以上に出てしまっているのもそうだけど、正直ちょっと寂しくなってくるくらい過去は過去であって取り戻す事はできないのが感じられてしまって、年月を重ねた渋みやまた違う今なりの良さに昇華できていないように感じられてしまった。トラックの雰囲気の良さ(編曲の後藤次利っぽさというかセンスの良さ)はそんなに変わってないと思うんだけど…。
★★★☆☆

Freeze
Freeze

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