KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way /モーニング娘。’20

2020年1月22日
初登場2位 売上13.7万枚
初登場15位 売上0.6万DL(LOVEペディア)
初登場18位 売上0.5万DL(人間関係No way way)
初登場21位 売上0.5万DL(KOKORO&KARADA)

KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way(通常盤A)(特典なし)

7ヵ月ぶりのシングル。昨年6月22日に15期メンバー北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生の3人が加入したが以降に新作リリースが一切なかったため(209年は加入10日前のシングル1枚ポッキリ)、今作が3人とも初参加となった。

初回生産限定盤SPは3曲のDance Shot Ver.のMVを収録したDVD付、イベント抽選応募券封入。
初回盤A,B,Cは各1曲ずつのMV収録DVD付。
通常盤A,B,Cはトレーディングカードソロ14種+集合1種よりランダムにて1枚封入でトレカの写真がA,B,Cで異なる。
CDの内容は全種共通(3曲+インスト3曲)で、B,Cでの曲順の入れ替えも無い。

forTUNE musicでは通常盤を用いた個別握手会、初回生産限定盤SP以外の6種をBOXセットにした界王拳商法によるチェキ・サイン会等も行われているため、今回も応募券抜きの初回生産限定盤SP、未開封の初回盤3種、トレカ抜きの通常盤3種は用済みとなり大量に安く投げ売りされているのをレンタルより格安で入手可能なのでレンタル追放も怖くはない。

「LOVEペディア」「人間関係No way way」はメロディーが同じで歌詞とアレンジが異なっている。

1.KOKORO&KARADA

つんく×大久保薫コンビによる盛り上がりの無いメロディー+つんく指示の大久保薫により構築された凝ったアレンジワークが冴え渡るいつもの感じの1曲。ピアノを軸にしてサビになるとリズムオフになるとかストリングスは生を使用するなどアレンジ面で相変わらず今作ならではのポイントとして凝っている部分は凝っているんだけど、相変わらずそれらはつんくというよりアレンジャーの手腕っぽいし、歌詞のつんく節はともかくメロディーのつんく節がどうにもこうにも結局毎回同じに聞こえてしまう。
★★☆☆☆

2.LOVEペディア

作詞は児玉雨子、作曲はオオヤギヒロオ、編曲は平田祥一郎。編曲が大久保薫に続く近年の多用アレンジャーのためか、いつもとそんなに違う雰囲気ではないがやはりつんくじゃない方がメロディーはまだいいような気はする。サビ4行の後半が全部「LOVEペディア」になっているのでこの部分を中心に残りやすい。そして…。
★★★☆☆

3.人間関係No way way

「LOVEペディア」とメロディーが同じで歌詞・アレンジ違い楽曲。振付やパート割も異なるらしい。児玉雨子が作詞なのは同じだが全く違う歌詞を充てている。編曲は鈴木俊介。初期のモーニング娘。から関与していたアレンジャーでシングルA面は「泡沫サタデーナイト!」以来(あと20thの時の「愛の種」とか「モーニングコーヒー」のリアレンジも担当)。個人的には近年のサウンドよりもなじみやすいところがある。

パッと聞きだとサビ以外はかなり別の曲のように聞こえるが、そのサビでもサビ4行の後半に「LOVEペディア」を持ってきたのとは逆にサビ4行前半を全て「人間関係No way way」にしてインパクトポイントを微妙にズラしてきているのがなかなか効果的で面白い。

ただこれにより後でこのメロディーを思い出した時にサビが「人間関係No way way LOVEペディア♪」と合体脳内再生されてしまうという弊害が…。たぶん今年の夏くらいにはこのシングルについては「人間関係No way way LOVEペディア♪」とだけ記憶しているかもしれない。
★★★☆☆

KOKORO&KARADA
モーニング娘。’20
2020/01/22 ¥255

LOVEペディア
モーニング娘。’20
2020/01/22 ¥255

人間関係No way way
モーニング娘。’20
2020/01/22 ¥255

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