ブライト/Swing Swing Sing /福耳

2017年8月23日
初登場10位 売上1.1万枚

ブライト/Swing Swing Sing(通常盤)

オフィスオーガスタ所属メンバーのオールスターユニット、5年ぶりの新作。

今回のメンバーは
杏子
山崎まさよし
元ちとせ
スキマスイッチ
あらきゆうこ
秦基博
長澤知之
さかいゆう
竹原ピストル
COIL
浜端ヨウヘイ
松室政哉

前作から新たに竹原ピストル、浜端ヨウヘイ、松室政哉が加わった。竹原ピストルは02年の2ndシングル「10 Years After」に野狐禅としてコーラス参加していたが単独での参加は初。またCOILから佐藤洋介が脱退したため、岡本定義の単独参加となった。しかし佐藤洋介は今作の録音ミックスのエンジニアとして参加しているため、正式な福耳のメンバーからは外れたが参加は継続している。

長澤知之と秦基博がそれぞれ書き下ろした新曲を山崎まさよしがプロデュースという形になっている。

1.ブライト

作詞作曲:長澤知之。ボーカリスト全員でボーカルリレーしていき、サビを合唱する形式のアップテンポナンバー。ほぼちょうど中間部で元ちとせメインボーカルによるブリッジ部分がある以外は2ブロックのメロディーのみで構成され、ほぼ全編サビのような疾走感で突き抜けていく。初期の福耳は最長老の杏子を盛り立てるユニットの色が強くてほとんど杏子1人で主メロを歌っていたが、前作辺りからオールスター感が強くなり、今作はほぼ全員の出番が均等になり、杏子もメンバーの一員というレベルにまで引いた扱いになっている。今まで以上にスペシャルユニットっぽさが出てきて、しかもゴキゲンな勢いは最高。長澤知之というのは知らなかったが(前作聞いているので名前は目にしていたはずだが)、まさかこんなストレートな曲を書いてくるとは思わなかった。また高音ボーカリストが並ぶ中で序盤に出てくるすぐにそれと分かる竹原ピストルの歌声は福耳の中ではかなり新鮮に聞こえる
★★★★★

ブライト
福耳
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2.Swing Swing Sing

作詞作曲:秦基博。まあ「ブライト」がアップテンポだし、秦基博だしバラードだろうと思っていたらモータウンっぽいノリのおおよそ秦基博とは思えないようなウキウキな曲調で驚いた。福耳に合わせて普段やらないようなノリの曲を書き下ろしたのだろうか。こちらもメンバーがほぼ均等にボーカルを回していく。結果、過去最高に夏の野外ライブで映えそうな2曲が揃った。これまた名曲。
★★★★☆

Swing Swing Sing
福耳
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