2019年12月4日
通常盤
初登場1位 売上18.9万枚
1年ぶり新作。
初回盤AはC/WがBacking Track(カラオケ)のみ、「光の気配」Music Clip HIKARI Ver.&Makingを収録したDVD付。
初回盤BはC/Wが「チラナイハナ」、「光の気配」Music Clip KEHAI Ver.&Makingを収録したDVD付。
通常盤はC/Wが「杪夏」「Tuning」
1.光の気配
作詞を坂本真綾が担当と話題になったが作曲は川口進,Louise Frick Sveen,Xisco、編曲は安部潤(コーラスアレンジ:佐々木久美)。坂本真綾は剛と一応同学年(剛が79年4月生まれで坂本真綾が80年3月31日なのでほぼ1年離れてはいる)、今作時点でKinKi Kids2人が40歳になり、坂本真綾はまだ39歳という事だが、”どこまで行けば僕は満たされるだろう”と問いかけるサビ頭といい、同世代向けの応援というほど応援はしていないが大人の人生ソング。これは響く。今回は3曲とも生バンドスタイルだが今作はストリングスなどは使用せず、バンド編成のみ。表題曲である今作が最もシンプルな編成になっていてこの手のミディアムナンバーでストリングスを入れないのは割と珍しい。ただこのシンプルさが逆にスーッと響いてくるところがあってなかなか秀逸。最初はまたミディアム~バラード系で地味だな…と思ったんだけど、何度か聞いていたら妙に沁みてくるようになった。2019年を締めくくる1曲。
★★★★☆
以下通常盤のみ
2.杪夏
作詞作曲:マシコタツロウ、編曲:sugarbeans(コーラスアレンジ:伊沢麻未)。この時期のシングルでは「Harmony of December」「変わったかたちの石」を手掛けているマシコタツロウによるバラード。オーソドックスなストリングスバラード。これまたいい曲で最近の感じだとこれが表題でもそんなに不思議でもないが、これだったら面白味には欠けていたかもしれない。
★★★☆☆
3.Tuning
作詞作曲:森大輔/岡田健次良、編曲:Ikuta Machine(コーラスアレンジ:森大輔)。ストリングスとブラスアレンジを加えたテンポ感のあるゴージャスでオシャレな雰囲気のナンバー。聞き心地がいい曲。
★★★☆☆
ジェイ・ストーム (2019-12-04)
ジェイ・ストーム (2019-12-04)
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